2017/10/08 のログ
ご案内:「屋上」に暁 名無さんが現れました。
暁 名無 > 秋の風に吹かれながら、俺は屋上でタバコを蒸かしていた。

「いやー、もうすっかり秋らしくなっちゃってまあ。」

色の変わった街路樹を下に眺め、それから雲が流れていく空を見上げる。
本日は中々の晴天だったが、今はもう青から朱へと変わりつつあった。
さっき昼飯喰ったばかりだと思ったんだけども、段々と日の傾きも早くなっているようで。

「あっという間だなあ、一年が。」

仕事と時間に追われる一年だったな、と振り返ってしみじみ思う。

暁 名無 > 今年もあと残り……何か月だ?
というか今は何月だ?9……10月?10月だよな。
てことはひいふう……丸3ヵ月で今年も終わりって事か。

「……早いもんだなあ。」

本当にしみじみと呟いてしまう。
とはいえ、年が明けても俺にとっては過去なのだが。

「来年も此処で教員やってんだろうなあ……」

今年と同じ様に、ゆるゆると微温湯の様な日々を甘受し続けていくのだろう。
平穏無事に生きられるのは良い事だ。良い事だが。

暁 名無 > 「やっぱ時々は刺激が欲しいよなあ……」

刺激の内容は多々あれど。
昨日みたいな、多少なりと色のある刺激なら大歓迎だ。
いやそれにしても昨日は久々に良いものを見たな。

「教員やってんのもまあ、悪くはないな……」

ふふふん、と頬が緩むがどうせ誰も居やしない。緩むままにニヤけてやろう。