2018/06/24 のログ
ご案内:「屋上」に暁 名無さんが現れました。
暁 名無 > 「んんっ……あ~っ、疲れたぁ」

日も落ちて少し過ぎたくらいの屋上。
昨日までで片付けきれなかった仕事を休日の午後に出勤して終わらせるという、
まあ言ってしまえばいつものやつ。
それを終えてこうして帰る前の気分転換に、と屋上に来てみたわけなのだが……

「うん、清々しく誰も居らんな。タバコ吸おっと。」

まだ少しだけ西の空が朱い。
思えば随分と空が明るい時間も延びたものだと実感せずに居られない。

暁 名無 > 「さーて……明日は何をするかねえ。」

銜えたタバコの先から立ち上る煙を眺めながら考える。
ひとまず前提として、休みだ。絶対仕事はしない。
何処かへ出掛けてみるか?……悪くはないが時期が時期だけに雨が降りそうだしなぁ。

「となると雨が降るかもしれないのを逆手にとってフィールドワーク……って仕事はしねえんだっつの。」

結局のところ、ここで考えたことは全て無駄になって一日をぐうたらごろごろして過ごすのは明白なんだが。
だったら家の中ですべきことを片付ける方が良いな。
……ゴミとか、結構溜まってた気がするし。

暁 名無 > 「部屋の掃除、余裕があれば買い出しか。」

よし、それでいこう。実行できるかどうかは、まあ、別としてな。
俺は吸殻を燃やし尽くすと、校舎に戻るべく歩き出して、

「……っと、そうだついでにゴミ拾いでもしてくか。」

半ば行き当たりばったりの美化活動を行ってから、校舎へと戻ったのだった。
……しかも屋上にゴミとかあんまり落ちてなかったし。

ご案内:「屋上」から暁 名無さんが去りました。