2018/11/17 のログ
ご案内:「屋上」に暁 名無さんが現れました。
暁 名無 > 「今日もお仕事お疲れさん、と。
 はー、片付いた片付いた。これで明日明後日はのんびりできる。」

いよいよ冬の寒さも感じられ始めた日没後の屋上。
仕事上がりの一服をしに来た俺は、空っ風の冷たさに思わず眉を顰める。

「うう、缶コーヒーでも持ってくりゃ良かったな。」

あるいは真っ直ぐ帰っても良かったかもしれない。
でもまあ、来ちまったものは仕方ない。パパッと吸ってパパッと帰ろう。

暁 名無 > そんなわけで寒空の下、銜え煙草で立ち尽くしている。
せめて誰か話相手でも居れば、と思わなくもないけれどこんな所で立ち話は何だか申し訳ない。
いや、そんなこと気にしなくても良いんだとは思うのだけども。

「……ふぃー、しかしまあ、あっという間に冬になってくねえ。
 こないだまでクッソ暑かった気がしたんだけど。」

冬着を早いとこ出さないと、このままじゃ本格的な寒さの前に打ち震えるしかない。
俺の分だけじゃなく、ラフィの分も用意しなきゃならないのか、そういや。

「あいつは……何着るんかねえ。」

暁 名無 > 「ま、風邪引かないでくれりゃ何だっていいか。」

精々寝間着には気を使ってやれば何とかなるだろう。
俺の方はスウェットで良いし、もうラフィもスウェット着せとけば良いk……腕ェ……。

「もう少しだけこの世界の生活に即した腕に変形とか変化とかしねえかなって……まあ、思わなくもないけど。」

その割に案外器用なんだよなあ。
一度じっくりと時間を取って調べたいもんだ。

暁 名無 > 「さて、そろそろ帰るか。」

どうにか一本吸い終えて、長居も理由が特に無いのでする必要も無い。
少しだけかじかんだ指先を擦り合わせながら空を見れば星がかなり瞬いていて。

「うーん、この時期は時間が解り辛いんだよな。
 暗くなるの早いし……7時過ぎ、くらいか……?」

まあ何にせよ夕飯の買い出しは出来そうだ。
半額弁当をまたしこたま買い込まなきゃならないので、俺は足早に屋上を後にする。

ご案内:「屋上」から暁 名無さんが去りました。