2015/05/31 のログ
ご案内:「教室」に白崎玲刃さんが現れました。
白崎玲刃 > 【第二教室棟にある、教室の一室。ここでは、物理学の講義が行われていた。その教室の中列の端の辺りで、彼は、めんどくさそうに、けれども興味深そうに講義を聞いていた】
白崎玲刃 > (波ねえ…大体理解は出来たし、それは良いとしても。何か応用できる事は無いかって思ったが、音とか操る異能ならともかく、俺のはただの身体強化の異能だしな…)
【いろいろと思考をしながらと彼は板書された内容をノートに写していく】

白崎玲刃 > 【その時、講師が話した一つの事柄が、彼の耳に留まった】
(媒質中の波の速さよりも大きい速度で波源が動く時、衝撃波が生じる…か。っ!…これは、身体強化を重ね掛けすれば俺でも引き起こせる可能性があるかもしれないな?)
【唐突に思い至った彼は、授業からそちらへと興味を移し思案する。】

白崎玲刃 > (たしか、空気中の波の速さ、音速だったかな、それはたしか…あああ、あったあった、0℃での音速は、331m/sか。温度が上がればその速さも上がるわけで、常温ではもう少し速さが必要か…となると、仮に350m/sとして考えると…1m辺り、0.0029秒の速度で動かせれば、良いのか。そして、腕の長さを短めに見積もって大体50cmとすると、大体、0.0014秒の速さで拳を突き出せば良いわけか…これはきついか…?いや、異能と魔術の重ね掛けならギリギリいけるか?)
【授業などそっちのけで、教科書やノートを確認し、時折、計算し、ノートにいろいろとメモをしながら思案する】

白崎玲刃 > (まあ、駄目元でも、一応は試してみるか。して、どこでやろうか…浜辺辺りで、人のいない時間にでもやるか。よし、とりあえず試す予定は立てたし。そろそろ、授業しっかり聞くか…)
【そう思案し、授業に気を向けた直後、丁度、チャイムが鳴り響き、授業が終わった】
(あ…うん、まあ、仕方ないか。とはいえ、いろいろ授業聞き逃しちゃったわけだし、どうするかねえ。ノート見せてもらえるような友人もいないしな…まあ、いいや。とりあえず、授業も終わったし浜辺にでも、さっき考えたの試しに行くか)
【そう考えながら、教室を出ると、何処かへと歩いて行った。】

ご案内:「教室」から白崎玲刃さんが去りました。
ご案内:「屋上」に麻美子さんが現れました。
麻美子 > (屋上にふらふらとやって来る、
 カフェテラスと屋上はお気に入りの場所だ。
 今日はちゃんと飲み物も買って来たし、
 この屋上にはベンチもある。
 しばらくのんびりしようと、ベンチに腰掛けた。)

麻美子 > 今日は暑いッスねー……。
(だらしなく気崩した制服、そのボタンをもう1つ外すと、
 手でパタパタと仰ぎ、手にした炭酸飲料を一口飲んだ。)

麻美子 > 今日の収穫はえーっと、「戦闘行為」が一件、
「無断侵入者」っぽいクローン
……あとなんか危険薬物の噂が飛び交ってる。っと。

(黒塗りのメモ帳にさらさらと書き込むと、同様の内容をタブレットに入れ込み、学校側に送信する。)

うーん、全体的に学生向けの記事じゃないッスねー。
一応、チンピラっぽいのがが歩き回ってるから注意しろー。
くらいは告知出しておいたほうがいいかもしれないッスね。

麻美子 > えーっと

「超危険!!暴漢注意報ッス!!
夜道は1人で歩かないようにするッスよー!!!」

「危険薬物に注意!!薬物はアナタの心と未来を破壊するッスよ!!!」

っと……。

ま、これくらいにしとかないと、
こっちに火の粉が飛んでくるッスね。
(校内誌のページの編集を終えると、タブレットを閉じた)

麻美子 > (作業を終えると、また炭酸飲料を一口飲んだ)
もっとこう、心が躍るような話はないものッスかね?
ここ数日、どうにも物騒な話ばっかり聞く気がするッスよー。

ここでの日常はそんなものなのかもしれないッスけど。
(ぱたぱたと胸元を仰ぎながら、ブツブツと文句を言う)

麻美子 > さて、運試し、そいやーッス!!!

(炭酸飲料を1本飲み終えると、
 後ろを見ることも無く、
 ペットボトルを背後数メートル先にあるゴミ箱に投げ入れるべく放り投げた。)

ご案内:「屋上」に雪城涼子さんが現れました。
麻美子 > (入ったかどうかは確認せず、
 暴漢注意のページに顔写真と、
 使用する能力の情報をそっと追記した。
 能力が分かれば、おそらく対抗もしやすいだろう。)

これで大丈夫ッスね、さて、
ペットボトルは入ったッスかねー。

(そう言うと、くるりと振り返った)

雪城涼子 > 「さて、と……屋上も見ておこうかな、と」
そう呟きながら上がってきた少女。足取りは軽く……むしろ、どこかふわふわしている。
と、其の足元にゴミ箱を外したペットボトルが転がる。
「あら……?」

麻美子 > おっと、外しちゃったみたいッスね。
そこのおねーさん、悪いッスけど、
それ、ゴミ箱に入れておいてくれるッスかー?

(それを投げた少女は、遠くから手を振っている。)

雪城涼子 > 「あぁ、人がいたのね。びっくりした。」
そう言いながら、ペットボトルを拾いゴミ箱に入れる。

「楽するのはいいけれど、確認くらいしないとダメよ?」
そう、声をかけてきた相手にいう。

麻美子 > それを拾ってゴミ箱に捨ててくれる人が居たのもまた、
運命の導きッスよー。ありがとうッスー。
(ケラケラと笑って、改めて手を振り)

雪城涼子 > 「運命の導き、ってなんか大げさねえ」
こちらもからからと笑い
「まあ誰もいないかなーと思ったところに誰かいたっていうのは運命かもねー。
これでペットボトルが当たってたらもっと運命を感じてたかも」
そう言いながら歩み寄る。

麻美子 > (歩み寄ってくるのを確認すると、
 ベンチをつめて空きを作った)
どうせなら大げさに言っておいたほうが楽しいッスから。
些細な日常も、大げさに伝えれば面白い非日常になるッスよ!!

雪城涼子 > 「あら、どうも。それじゃ失礼して……」
作られた空きスペースを見て、一礼しつつ座る。

「あはは、なるほどねー。日常から面白くってこと?
 でも、ここだと日常から普通じゃないこともありそうだけれど」

麻美子 > 「それもそうッスけど、
 ここにはここなりの日常っていうのがあるッスよ。
 物騒な話も黒い噂も、この都市では日常ッスからねー。」

そう言うと、冗談めかしてけらけらと笑う

「あ、飲むッスか?」

二本目をあけたらしい炭酸飲料……どうやらブドウ味のようだ
を差し出しながらへらっと笑う。

「と言っても、お姉さん、
 あんまり炭酸飲料って印象じゃないッスねー。」

雪城涼子 > 「そうよねえー……話半分でも結構色々聞くから、どこまでホントやら……
まして、あなたみたいに日常を面白く伝える人がいたら益々わからなくなるわね。
まあ、それも愉しめばいいのかな?」

冗談めかした発言を受けて面白そうに笑う。

「あら、初めましてなのに気前いいのね。」
差し出された飲料に一瞬目を丸くする。

「えー、印象じゃないかな?
 じゃあ私ってどんな印象?」
初対面といった舌の根も乾かぬうちに、切り込んでいった

麻美子 > 「そうッスよー、『一度きり』の学園生活、
 どんな内容でも楽しまなきゃ損するッスよ。」

一度きりという部分をやけに強調して、
にっこりと笑った。

とりあえず『気前いいのね』、
という言葉を肯定的に受け取ったのか、
彼女に炭酸飲料を押し付け、自分はもう1本をあける。
3本セット特売で3本買った最後の一本だ。

「そうっすねー、
 一言で言うなら深窓の令嬢さんって感じッスね。
 紅茶とか日本茶とかのが似合いそうな感じッスよ。」

雪城涼子 > 「『一度きり』かあ……まあそうよねー。
 噂だと、居心地良すぎてその一度きりをやめられない人とかいるらしいけれど……
 あなた、しってる? なんとなくそういう話詳しそうだし。」
さらりと、質問した。

「深窓の令嬢? あは、あはははははは!」
自分にされた評価に思わず笑い出す。
それは確かに令嬢とはかけ離れた感じはある。

「あ、ごめん、ちょっと、面白すぎた……あはは、ひは……
 いやー、私もまだまだ捨てたものじゃないかもなー」
まだ笑っていた。

麻美子 > 「この学校だとそう珍しい事じゃないッスからねー。
 二度目、三度目の学園生活だったり、
 もう何十回目って人もいると思うッスよ。」

そう言うとへらっと笑い

「もちろん、留年してるだけってひともいるッスけどね。
 異能力に目覚めてれば入れるだけあって、
 頭がちょっと残念な子も多いッスからー。」

そんな事をケラケラと笑いながら言う。
彼女も、そんなに頭は良く無さそうだ。

「そんなに笑わなくてもいいじゃないッスか!!
 どことなく大人っぽい雰囲気に、
 綺麗な長い髪、なんとなーくふわふわしてる感じーって
 なんとなくソレっぽい雰囲気でてるッスよ!!」

麻美子 > 「ま、今の笑い方で印象は大分変わったッスけどね。
 炭酸飲料もお似合いッスよ。」
ケラケラと笑い、認識を改めたようだ。

雪城涼子 > 「んー……私、最初から知ってる人以外だとまだあまりお話とかしてないのよねー。
 流石に普通の学校とは違うみたいよねえ……ちょっとドキドキするわ」

本当にドキドキしているのか疑わしい笑い声で言っている。

「あら、そう?私、大人っぽい?ほんとに?え?ほんとに?」
なんだか問い詰める感じだ。

「でもそうだったら、失敗したなあ……もうちょっと猫かぶっていればよかった」

麻美子 > 「雪城涼子さん、雪城氷架さんのお母さんッスよね。
 とてもそんな年齢には見えないッスけど、
 随分と若作りが上手いッスねー。異能ッスか?」

そんな失礼な事を言ってケラケラと笑って

「少なくとも初対面では大人っぽい感じッスよ。
 今はもう精神年齢14歳くらいに格下げッスー。」

指でばってんを作ると、ぶっぶーと言う。

雪城涼子 > 「14歳……って、ひっどいなあ。ほんとに子供じゃないそれー。」
冗談めかしてぷー、と怒るあたりは子供である。

「…っって、え、あれ……あら?あらら……ひょーかちゃんのこと知ってるの?
 じゃなくて、私の事知ってるの?」
その後、さらりと出た自分の情報に気がついたのか割と真顔で驚いた様子になる。

麻美子 > そうやって怒るのが子供っぽいッスー。
(ケラケラと笑いながらからかい)

「広報部員ッスからね!!
 それくらいの調べはついてるッス!!」
そう言うと、手元の黒い手帳をとんとんと叩く。 

「そもそも、2人の苗字が一緒って時点で大分怪しいッス よ。
 家族構成調べてみても氷架サン、双子とかじゃないっぽいッスからね。」

雪城涼子 > 「わー、ひどーい。年上に向かってー」
迫力のかけらもない冗談めかした口調

「うーん、異能の世界だと広報部員の能力も高いのねえ……
 ちょっとカマもかけられちゃったかな。反省反省」
むむう、と唸った。

「まあ隠すことじゃないからいいけれど……
 と、それはそれとして、ひょーかちゃんとは知り合いなの?
 そうじゃなくても不公平感があるから、お名前くらい聞いておきたいわね」
少しだけ真顔だったが、敵意はなさそうだ

麻美子 > 「広報部員の情報力をなめちゃーいけないッス。
 この学校に居る生徒の情報はあらかた手に入れてあるッスよー。」

そういうとドヤッと笑顔を作り。
眼鏡を抑えて少しふんぞりかえる。

「ああ、そうッスね。
 広報部員、学籍番号40番、麻美子ッス!!
 以後お見知りおきッスーー!!」
そう言うとにっこりと微笑む。
どうやら別に敵意があるとかでは無いらしい。

雪城涼子 > 「わー、なにげに結構こわいなー……
 近寄らないようにしないと」
冗談めかして笑う。

「麻美子さんね。うん、覚えておくわ。
 広報なら、なにかとあちこちで見かけることも多そうだしね」

麻美子 > 「そんなひどいッス!麻美子泣いちゃうッスよ!!」
そういうと泣くような仕草を取り

「大体はこっそりと見てるだけッスよ、
 何しろ、ただの傍観者ッスからね!!」
そういうとへらーっと笑い

「……そういえば、何か面白い話とか知らないッスか?」

雪城涼子 > 「子供みたいに泣かないのー」
意趣返しのつもりなのか、笑いながらそういう

「傍観者っていうのが一番やっかいよねー……
 まあ、うん。広報ならそれが正解な気もするけれど」
ふーむ、と考える

「面白い話、か……んんー………………
 ごめんね、此処の話とかだとまだあまり知らないのよね。
 何か面白いこと聞きつけたら教えてあげるね。
 ……あ、死ぬような怪我をした時の痛み具合とかそういうのなら話せるけれど」
後半なにか物騒であった。