2015/07/05 のログ
ご案内:「屋上」に宙伊井 一子さんが現れました。
■宙伊井 一子 > 夜なのだよ。
今日も星を見るのだー。
【ガチャガチャ機材を整える】
■宙伊井 一子 > 流れ星また見れないかなー。
今日は願い事をちゃんと考えて紙に纏めて来たのだよ
……はぅっ! 夜なので暗くて読めない!
【電気のあるところを屋上でうろうろ探す】
■宙伊井 一子 > ここ明るい。
……あっ肝心の紙忘れたのだよ!
っ!?望遠鏡設置したのどこなのだよ!?
真っ暗でわからないー!!
【すり足で両手を前に出しながら進む】
■宙伊井 一子 > ……何か夜のヤミが濃くなって来てないかな?かな?
春先はこんなにマックラじゃなかったはずなのだよ!
カイチューデントーがいるのだよ……
ぼ、望遠鏡さん返事して欲しいのだよー
ど、どこ? こっちかなー? こっ。
【がっしゃーん!と望遠鏡に躓いて倒れる】
ご案内:「屋上」に自販機さんが現れました。
■自販機 > (きらりと光る謎の星。そうそれはUFOだった。それはジグザグに空を駆るのだ。何か落ちてきた。あろうことか自販機が!)
「………」
(ずだーん。屋上に突き刺さる自販機。UFOから突き落とされたのか脱出したのかは不明だったがとにかく、ぴかーっと明るく光る。
こんにちは。じはんきです)
■宙伊井 一子 > アイタタタ……。
って!? 何かスゴい音が……。
【頭を押さえながら起き上がる】
【目の前に突き刺さった明るい何かに目を見開き驚く】
じはんき。
【自販機。声に出た】
■宙伊井 一子 > こんにちはじはんき。
えっ? こんにちはじはんき? えっ?
■自販機 > (どこぞの山でキャトられたんです。
とはセリフでいえないので宇宙的な何かで感じ取って欲しい。ベントラーしてほしい。
頭から刺さっている。何かタイムマシン的な物体に見えなくも無い。何の話だ)
「 」
(光っているけど音が鳴らない。
こわれたかもしれない)
■宙伊井 一子 > 自動的に降ってくる販売機さん初めて見たのだよ……。
お、思いっきり突き刺さってるのだよ……。
だ、誰かのおとしもの? 交番に届けるべきなのだよ?
何か言いたげなのだよ。何か言いたげなじはんきって何なのだよ?
どなたか入ってますかー? 大丈夫ですかー?
じはんきの救急車要りますかーなのだよ?
【ポン、ポン、ときんはじを叩いてみる。斜めに叩くと機械は直ると信じて】
■自販機 > (ちがうんです。猫にさらわれたんです猫に)
「ブ、ブーん」
(自販機が自ら立ち上がる。
自販機大地に立つ。
叩いたから直ったようだ。斜め45度での打撃がもっとも有効といわれている(常世財団調べ)。
さあ天体観測の続きをしようぜといわんばかりに各所の照明をオンにして待っている。)
■宙伊井 一子 > 立った!?立つの!?なにで!?なにが?
じはんきなのだよ!?じはんきなのに!?
大丈夫そうで何よりではあるのだよ……。
壊れた屋上をどうしようかとイチコは今少し悩み始めたけれども。
あっ明るい!どこに何があるかが分かるのだよ!
じはんき便利!今度から持ち歩こう!……できるかー!!
あああ、機材がめちゃくちゃなのだよ。
まさかこんなに近い距離とは思わなかったのだよ。
【よく見れば機材の足の部分が折れていて、新しい足を持ってこなければ観測は難しそうだ】
【諦めてため息を吐いて自販機にお金を入れて飲み物を買う】
■自販機 > (oh....といわんばかりに点滅する自販機。
機材をぶっ壊してしまうとは思っていなかったと思考したのかはともかく、天体観測は難しそうだった。
ちゃりーん。お金を投じられると素直に飲料が出てきた。
出てきた飲料の商品名『自転車で飛ぼう!!!!!』。
自転車で飛べそうな味といういい加減な商品説明が書かれているが肝心の成分は普通の清涼飲料水。
安心と信頼の常世財団製。
さすがに代わりの機材は出せなかったようだ。)
「ブーン」
(何の力で立ったかって? 反重力じゃないかな)
■宙伊井 一子 > まだボタン押してないのに!?
【まだ押してないのに出てきた】
わあースーパーで安く売り叩かれてそうな飲み物出てきたのだよ。
しかもこのマーク常世財団製なのだよ。
誰か会議でストップする人いなかったのかなー。
【しぶしぶ開けて飲んでみる。自転車で飛べそうな味がした】
いろんなものが空をとぶのを見てきたけど、
じはんきも空をとぶものがあるのだなー。
出来れば飛んでるところを望遠鏡で見たかったけれど、
距離近すぎなのかもしれないのだよ。
……それより、まずは望遠鏡の足を直さないといけないけれどー。
■自販機 > (印刷されているのは自転車に乗った子供が月を背景に以下略。
おいしさで言えば並みの上くらいであろうか。
かわいそうな望遠鏡は足が折れて立ち上がれそうになかった。とはいえ自販機は自販機なので望遠鏡を修理したりはできないのでぴかーっと光るくらいしかできなかった。
ボタンを押さないでも飲料が出ちゃうことくらいあるよね。)
「ブーン」
(空を横切る影があった。影というより光だった。
人工衛星のような気がしたが気のせいだった。
流れ星が来たのだ。
それはすさまじい速度で空を横切り、もはや猶予は数秒と残されていない!!!!)
■宙伊井 一子 > JTならぬETなのだよ。
【天然水を作ってるところ】
……!?
何か光ってるのだよ!
チャンス!シャッターチャンス!望遠鏡にシャッターないのだよ!
願い事を覗きこんだ紙の望遠鏡を急いで三回書き込んで明るいところで呟くと!!
【混乱して行動がぐちゃぐちゃに絡まった結果】
【ガシャーン!と再び望遠鏡に向かって転倒してこんがらがる】
■自販機 > (流れ星さんは夜空を横切って行ってしまった。
望遠鏡に足を絡ませてずっこける宇宙人を尻目に流れ星が消えてなくなる。
次の流れ星がやってくるような気配は見られない。)
「ブーン」
(宙伊井、悲しいね。
助けるべき手が無いので基本棒立ちしておく。とても楽でいい。ぶーんと音を鳴らしつつ光るだけなのだ。
誰か手を貸してくれそうな人がいそうな気配がするが、自販機にはどうにもならなかった)
■宙伊井 一子 > 【死ーん、と望遠鏡と絡まったまま動かない】
【やがてむくりと顔を上げると空を見上げる】
【そこには流れ星はない】
うう。今日は厄日なのだよ。
こんな日もあるのだよ……。
やっぱり人間の部員を集めてワイワイやるしかないのだよ。
【自分の手で起き上がると空に向けて大きく叫ぶ】
とりあえず部員五人!目標!なのだよ!
やる気出てきた!がんばるぞ!おー!なのだよ!
お話しながら空を見上げるお友達作ってみせるのだよ!
……五人はちょっと多いかな。
三人……? あっ、でもお話出来ればいいから二人とかでも……
と、とりあえず足直してこないと、なのだよ。
【ガチャガチャと機材を纏めて、そそくさと人のいない屋上を後にした】
ご案内:「屋上」から宙伊井 一子さんが去りました。
■自販機 > (そうして自販機は都市伝説にありがちな誰もいなくなった頃を見計らって姿をくらましたのであった)
ご案内:「屋上」から自販機さんが去りました。
ご案内:「廊下」に天道 操さんが現れました。
■天道 操 > 【本日の探索は校内…白衣を羽織り、髪も上で纏め挙げた格好で宛もなくふらふらと】
ご案内:「廊下」に三崎 春華さんが現れました。
■三崎 春華 > ――見知らぬ人はだいたい楽しい。それが私の経験則だ
[前方の分岐路から歩いてくる少女。普通ならテストに向けて勉強するところだが、あまり熱心ではないのだろう]
「(おや、知らない人だ)おや、知らない人ですね。こんばんはー」
「(…教師?いや生徒?ここにいると見た目じゃわかんなくなっちゃいますね)私も来て間もないですけど、名所案内ぐらいならしますよ?」
■三崎 春華 > 「……あれ?」
[さっきまで確かに見知らぬ人間が歩いていたように見えた場所には、誰もいない。]
「そういう能力…いや、こんな時間まで学校に残ってる人のほうが珍しいですもんね。気にしない事にしましょう」
[独り言で自分を納得させると、止めていた足を動かして帰路へと向かう。こんな学校だ、消える人影ぐらい茶飯事なのかもしれない]
[それもまた、いつか話のタネになる]
ご案内:「廊下」から三崎 春華さんが去りました。
ご案内:「」に天道 操さんが現れました。
ご案内:「廊下」に天道 操さんが現れました。
■天道 操 > 【小さく欠伸をしながら、歩いている…さっき、1人生徒のような人物を見た気がするが、気のせいかもしれない…或いは、再び話しかけてくる事もあるだろうか】
ご案内:「廊下」に三崎 春華さんが現れました。
■三崎 春華 > [通り過ぎたはずの道を、さっきと同じように歩いてくる]
(まさか忘れ物するとは思いませんでした)
[教室に戻るついで、折角だから回り道をして同じ方向で通ってみたのだ。]
[万一能力や怪異によるものなら、条件を違えると出てこない可能性だってある。結果]
「お、さっきと同じ人影。こんばんは」
■天道 操 > 【歩いていると、戻ってきた人影を見つける】
あら………こんばんは、かな?
■三崎 春華 > 「こんばんはですよー」
[存外一般的な反応。となると別の場所の空間が繋がっている?未開拓区じゃないんだから、学園内にそういう事は起こり得ないはずだ]
[一度思い込んでしまうと、光の加減で見えなかったとか、ちょっと陰にいたとか、そういう事は最早頭には浮かばない]
「……えーと、今まで見かけたこと無いなーと思って。最近来たんですか?」
■天道 操 > んー、あぁ、確かにここに来たばっかやけんね…はじめまして ここに新しく教師としてやって来た、天導 操(てんどう みさお)、宜しくね?
【テスト期間中と言うこともあり、認知度は広まりづらいのは理解している…積極的に顔は売っておこうと、先に自己紹介を】
■三崎 春華 > 「あ、一年生の三崎 春華(みつざき しゅんか)です。天導先生ですね、よろしくお願いしますー」
[そういえば、最近聞いた噂からそんな先生がいたような…あれ、じゃあ能力でも何でもなかったんだろうか?]
「うーん」
[目に見えて悩み始める。かと言って本人に聞く訳にもいかない]
■天道 操 > よろし………?アタシの顔になんか付いてる?
【首をかしげて、何か困っている様子の春華を見て】
■三崎 春華 > 「いや、そういう訳では……そうだ!」
[ピコーン、と電球でも点きそうな閃きのポーズ]
「せっかく会ったので握手でもしましょう」
[手を握れば大まかな感情がわかる。遠隔投影なら、ノイズが入ったり読めなかったりするはずだ]
[しかし、わざわざその場で閃いて握手を求める彼女の言葉は、とても怪しい]
■天道 操 > ……握手?(自己紹介の後の握手にしては少々タイミングが遅すぎるような…あぁ、成る程)
握手したら、春華さんの疑問も解決するのかな?
【と言って、そちらに向け手を伸ばす】
■三崎 春華 > 「ですね、9割ぐらい解決すると思います」
[伸びてきた手をしっかり握る。そして同時に自身が≪聴心器≫と呼ぶ能力の発動]
[心を診られているような、ぞわりとする感覚があるかもしれない。しかしそれは一瞬だ]
「…うん、私の考えすぎでしたね……」
[読み取った感情の動きはとても鮮明だった。それはここに実在する事を表している]
「完全に消えて出てきたと思ったんですけどね…」
■天道 操 > 【確認が取れたようなら、ゆっくり手を離そうとする 先程の、背筋に走ったぞわりとした感覚を思い出しつつ】
…いやいや、アタシは消えてないよ ちょっと目を離した隙に見失ったとか、そういうのじゃないのかな?アタシも、春華さんの事見失ってたしさ
【苦笑しつつも、そう答える】
■三崎 春華 > [手にはもう力が入っておらず、引けばするりと離れていく]
[納得は出来ないが、あらゆる事実がそう言っているのだから仕方がない]
「考えてもしょうがないですかねー…」
「あ、今のは私の能力でして。まあ人間ウソ発見器みたいなものです」
■天道 操 > 人間嘘発見器っていう事は…記憶を覗いたり、気持ちを読み取ったり等のマインドハック系の能力なのかな?
もしそうなら、貴女の前では迂闊に嘘をつけなくなっちゃうねぇ
【気楽ににへら、と笑ってそんなことを言いながら】
…っと、そういえば、春華さんは何処かから戻ってきた様だったんやけど、なんか用事は無かったの?
■三崎 春華 > 「いやいや、大ざっぱな考えがわかるだけです。しかも手を握らないと見えなくて。警戒されるほどのものじゃないんですよー」
[ひらひらと手を振りながら笑う。実際、手だけの接触で出来る事はそれぐらいだ]
「いや、ちょっと忘れ物を取りに来まして。これなんですけどね」
[小さなカードケースを取り出す。中にはトランプセットが入っているようだ]
ご案内:「廊下」に天道 操さんが現れました。
■天道 操 > そう?でも、テストを作るときには気を付けんといけんね 問題漏洩なんて、ただ事じゃすまないし………トランプ?今日使うのかな?
■三崎 春華 > 「手握りっ放しで試験範囲言ってけば動揺した場所がテストに出てるかもしれないですねー。そこまで準備出来るとは思えないですけど」
[喋りながらカードを一枚取り出す。クラブの4だ]
「まあそんな訳でマンガみたいなかっこいい動きは出来ないので、こうやって護身用の魔術を教わってます。これが発動媒体」
■天道 操 > 相手の方が不振に思っちゃうやろうしねぇ…ズルはそう簡単には出来ないものよ
【と、抜き出されたトランプを見て、】
護身用、かぁ………成る程 女子生徒が1人で出歩くとなると、そう言うものは確かに必要ね 時々不可解な事件が起こるって聞いてるし、尚更
【納得したように呟いて】
■三崎 春華 > 「授業で習ったものなので、強くはないんですけどねー。でもこれで対処できないんだったら何やっても私にはお手上げです」
「≪防壁(シールド)≫」
[短い詠唱により持っていたトランプが光って消え、代わりに緑色の半透明な壁が現れる]
「これでも使い捨てにすることで効力を上げているとかなんとか…そのせいでトランプとしては一切役立たないです」
ご案内:「廊下」に天道 操さんが現れました。
ご案内:「廊下」に天道 操さんが現れました。
ご案内:「廊下」に天道 操さんが現れました。
ご案内:「廊下」に天道 操さんが現れました。
ご案内:「廊下」に天道 操さんが現れました。
■天道 操 > ふむ、成る程………っと、そろそろ行かんとダメかも…
■三崎 春華 > 「あ、そうですね。明日もテストですし私もいい加減帰りますか…」
[トランプをケースに戻してポケットに仕舞うと、帰ろうとしていた道へ向き直る]
「じゃあ、また今度。先生」
■天道 操 > あと数日、残りも頑張ってね?………それじゃあ、また会いましょう、春華さん
【相手が振り返ったのを見て、小さく手を振って】
■三崎 春華 > 「はーい、先生たちもお疲れ様ですー」
[手を振り返し、歩いていく]
ご案内:「廊下」から三崎 春華さんが去りました。