2015/10/17 のログ
アリス > 飛ぶ角度の調整に失敗したまま考え込んでいて、危うくフェンスにぶつかる所だった一名は……
声をかけてもらって、危ない所で前方のフェンスと朝宮せんせーにきがついたのでした。

「ここここんにちはっ!?えーっと停止停止っ!」

慌てて異世界っぽい言語を唱えてほうきを停止させ、目を白黒させてこくこくと頷いて。

「えっと、ほうきを飛ばしてるんですよー。」

自分が飛べる事と道具を飛ばせられる事には大きな隔たりがあるのです。
ほうきを上昇させる為に一言二言唱えて、フェンスを飛び越えて、着地。

朝宮 小春 > そうそう……、危ないから、それが空飛ぶ箒であろうと自転車であろうと、よそ見はしたらダメよ?

(そう言葉にして、小さく微笑む。
 ここでは一般常識は通用しないことが多いとはいえ、それら全てが役に立たないわけではない。
 不安になることも多いが、自分の信じる倫理を相手に語ることに腹は決めている。)

それで、今日はお空で何をしていたのかしら?

(彼女からすれば、箒が飛ぼうと、彼女自身が飛ぼうと、然程代わりはないらしい。
 首を傾げて、今の目的を尋ねて。)

アリス > 「はーい、あ、でも、よそ見はしてないですよー?」

ぺか、っと笑ってお返事。
よそ見はしてなくても、何も見てなかっただけなので余計悪い。

「普通の道で学校に戻るより、空の方が戻るのに便利だったのでー。空からの景色も綺麗で。
ついでに学園祭で出す本の内容を考えてたりしてました!」

子供らしく手を挙げて元気良く返事したものの、考えていた本の内容は薄い本である。

朝宮 小春 > よそ見はしていなくても、考え事をしていたのであればそれも危ないわ?
気持ちは分からなくもないけれども、ね?

(根気よく言い聞かせる構え。
 根本的に真面目な人である。)

………なるほどね。
確かに、空はまだ飛んだことはないから、きっと綺麗なんでしょうね。
ちょっと寒いのかな、って思ったりはするけれどね。

(小さく笑いながら想像する。 ワープは実感したが、空中浮遊は無い。
 この季節なのだから、寒いんじゃないか、と想像して……ぴくり、っと止まる。

 え、これもやるんですかね………)


……そ、そう。
何か………手伝えることはあるかしら?
手先も不器用だから、きっと無いんじゃないかとは思うんだけれどね。

(微笑みながら、首をちょっとだけ傾げて。)

アリス > 「あはは、よく考え事や妄想するのですよー。
お空で自動操縦だと楽でー。」

後頭部を抑えて苦笑してごまかし笑い。
すぐ後気をつけます、と折れた。

「ん、んー。綺麗な所と凄いごちゃっとした所と、のどかな所と、色々あるかなぁ。おっきな雲の上から雲を見ると綺麗ですよー。
寒さはそろそろ厳しくなるかもー。」

空から見た景色を、両腕でジェスチャー入れて形とかごちゃっとしたのとか表現しようとして…多分伝わらない。
まだ秋だから大丈夫だけど、冬はもこもこ厚着しないと寒そうである。冬を経験してないから、あくまでも予想。

「……コスプレ売り子かモデル?
ほら、そのー。この前のメイド服で。」

手伝ってもらえるなら、ともわもわ想像。
おぉ、あった、と嬉しそうに手ぽむ。

朝宮 小春 > よろしい、気をつけてね。
私も気をつけるから。……考え事をしながら歩いちゃうことが多くてね。

いいわねえ、………そういうところは、素直に羨ましいと思っちゃうかな?

(小さく苦笑をしながら、またベンチに座って空を見上げる。
 空を飛ぶことを考えているのか、学園祭の手伝いで頭がいっぱいなのか、ちょっとぼんやり気味。)

………………そ、そう、ね。
モデルも売り子も、私で良ければ、……?

メイド服でいいのよね?

(一応確認をすることにする。
 学校から「がんばりなさい」と言われてしまえば、もう断る理由が無いのだ。
 後ろ盾のない一教師。

 ……メイド服でいいのよね? と念押しをしながら、肩をかくんと落とした。)

アリス > 「はーい。……んっ?
先生の考え事ってどういう事が多いんですかー?

……空行ってみますかー?」

せんせー、しつもーん、と挙手。
私自身は妄想が多いから、先生の考え事にはちょっと興味があって、前のめりになって聞いてみました。

先生乗せられますよー、とも一つ挙手。

「…うん、モデルや売り子なら……
おこんせんせーの時のよーに、おこんちゃんあっとまーく園児服はだめそーだし……

モデルだと、着替え中もモデルにしそーだけど…」

他のも着せたいけど、メイド服です!とちょっと負けてる胸を張りました。

朝宮 小春 > 私の考え事? ……そうねえ、秘密?
まあ、お仕事のことが多いんじゃないかしらね。
次のテストとか、やらなきゃいけないものとかね。

(秘密?と首を傾げてみるけれど、それでもちゃんと教えてあげることにする。
 あと、空を飛ぶのは今はいいわ、と首を横に振って。

 ……普通の服しか着てないから、きっと寒くなってしまう。)


……おこん先生は凄いわね。
私には真似できない………って、着替え中はダメよ!?
そんなの描いたってどうにもできないでしょう?

……め、メイド服は了解したから………。


(流石に! 流石に!と少し焦って。
 途中まで受け入れることで、ある程度の譲歩を引き出せないか交渉してみることに。)

アリス > 「秘密ですかー、それは残念ですよー。
やらなきゃいけない物って多そうですよねー」

テストからは視線を逸らしました。
赤点こわい。

お空は、そっか、ざんねーんと肩を落として。

「おこんせんせーの写真集で、用意しようとしたけど残念ながら私は用意できずだったのですよー。
ランドセルって話もあったりしたのですよ?

そっちはおいときましてー。……着替え中はダメですかー、いえ、需要なら凄くあるのですよ?

最近の少年漫画を読むと、もはや着替え中ではお色気シーンにもならない位になってるです。」

むむぅ、残念、と肩を落とすけど、描こうとしているモノがモノなので、とら…もといとある少年漫画を例にして着替え中なんてもはやとかそんな少年誌の枠が壊れてる理論で食いさがろうとしてみました

朝宮 小春 > ふふふ、やらなきゃいけないことが多すぎて、ちょっとだけ現実逃避?

(遠い目をしながら微笑みかけて。
 現実って大変。
 また今度、厚着してくるからね? と、微笑みながら頭をなでてあげることに。
 素直な感情表現を好ましく思いながら、………描こうとしているものはともかく。)

………ぇ、ええ、そうなの……?
でも、でもその、学園祭で出すには適していないんじゃないかしら……

というか、自分の着替えを描写して置きますとか、恥ずかしい以外の何物でもないんじゃないかしら………

(肩を落とした。肩を落としながら疑念を抱く。

 この子一体何を描いているんだろう……)

アリス > 「逃避…そーゆー時は妄想がいいのです。
幸せになれる都合のいい妄想、心を癒すにもってこいですよー?」

遠い目してるせんせーに妄想をお勧めしてみるの巻。
頭を撫でて貰って、目を細めて喜びながら……妄想道の暗黒面を回避して呼び込めないかなと画策中。

「どうでしょう。耳かき喫茶とゆー名のスカートの女の子に膝枕して貰う喫茶店も通ったとか通ってないとかー。

む、むー。恥ずかしさは一時ですよ、きっと。
モデルの名前は写真でもないですから伏せるですよー」

ありそうで本当に通ってそうな喫茶をでっち上げて。

やるは一時の恥、やらぬは一生の恥と言いかけて、逆効果かなーとお口ストップ。

押し過ぎあまり良くない空気をちょっと感じ始めました。

朝宮 小春 > ……それは、学生時代に随分としたのよね……。
それに、そういう想像は………どんな人だってするものでしょう?

(小さく苦笑しながら、恥ずかしそうに過去を打ち明ける。
 その上で頭を撫でながら、否定はしない。)

………………そんな喫茶店があるの……?
世の中広いのね………。

(未知の世界を感じて、ちょっぴり驚く真面目人間。
 世の中、不思議がまだまだいっぱいです。)

………メイド服まではOKで、……じゃあ、他の衣装も許すから、ね?

(譲歩した。
 衣装の選択権を自由に拡大すると同時に、着替え中を描写するという死ぬほど恥ずかしいそれだけを回避せんとする。
 結局口車に乗っている気はしないでもない。)

アリス > 「おや、それは良い物ですよね…
でも、しない人もいるみたいですよ?」

ぱぁ、と表情明るくして内容はそっとしておきました。
この学園だと妄想もした事がない人もいるのですよ、と何かを思い出してちょっと唸り…大人しくなでられてます。

「元は耳かき専門店とゆーのがありまして。
けれど、出し物としてそれはどーかとゆーことで喫茶になったとかー」

でっち上げていきますけど、耳かき専門店そのものはあるので完全に嘘と言うわけでもないのです。出し物であったらいいなーと思うですけど。

「……ん、りょーかいしましたっ!」

ちょびっと考えて、ぐっと右手握ってガッツポーズ。
十分だし、後は妄想で補完…いや、KENZEN誌もありです、と色々へへへ、と内容を妄想してだらしなく笑って、よだれちょびっと。

朝宮 小春 > ……そうねー、実際に身近にいたから知っているわ。
(苦笑を少し浮かべながら、頭を優しくぽんぽん。)

………確かにまあ、耳掃除をしてなさそうな子も多いものねえ。
一人暮らしをしていたりとか。
(凄く真面目に。 極めて真面目に受け取って言葉を発する普通の教師。
 でも、それを喫茶店にするのはどうかと思うけれど、なんて首を傾げて。
 流石に自分から動くつもりはないらしく。)

……ええ、じゃあ、お手柔らかにね?

……あと、出来上がったものは見せてちょうだいね。
(念押しをしておく。
 まさか、まさか、こう、表に出ないような本を書いていないだろうか、なんて。
 ほんのちょっぴり不安をいだいてしまうのも已む無しよね、よだれとか見てると。)

アリス > 「ふむ、やっぱり多いのかも知れないですねー。」
心の休憩大丈夫なのかなー?と頭の上の感触に表情緩ませながらちょっぴり不安げ。

「女性よりも男性の方が耳掃除をしてない率が高いのだとかー。
女性率が高ければ、ダンディなおじさまに耳掃除をしてもらえる耳掃除店も…どこかにはあるかもしれないですが。
この島だと…耳掃除の存在自体を知らない人もいるかもしれないですよ?」
おじ様耳かき店とかあれば需要ありそうだなーともわもわ。
異性にしてもらうのがいいのでしょーといってみたけれど、耳掃除自体に触れた事がない人もいるのでは、と手ぽん。

「はーい、わかりまし…た!」

うぐ、と目を逸らしました。
流石にウス=異本を本人に見せるのはまずいですから…
少年誌レベルの表向きの本を用意して、需要次第で冬の祭典で裏向けの本になるかどうか反響みましょーと予定修正。

朝宮 小春 > (心はいつだって疲れているけれど、
 その疲れすら気にならないくらいには毎日に追われている。
 仕事ではなく、この環境で自分の理想に近づくために、やることはたくさんあるのだ。
 だから、ある意味幸せで、ある意味とても苦労人。

 本人がそのことに気がついていないのが、一番。)


…そうなのね? ふぅん、今度聞いてみましょうか………。
………いや、私は自分でやる方だから、あまり気にならないんだけれど………。
他人にやってもらうの、緊張しない?
(おじさんにやってもらう……?
 イメージができずに、難しい顔をして。)


……分かったなら、よろしい。
(うむ、と満足気に頷いて。
 やっぱりちゃんとした本なのだろう、それならば協力も仕方ない。)

アリス > 「自分でやる人だと、勝手が違って最初は落ち着かないかも知れないですねー。
疲れてて誰かに癒してもらいたいとか、ぬくもりが欲しいけど……とか。そう言う人が行くみたいですよー。
途中で耳のマッサージして貰ったりー。いろいろお話したりー。」
これは女の子が膝枕するタイプの耳かき店のお話だけれど、女の子がおじ様がやる耳かき店があったとしても、同じ理由なんじゃないかなーと想像して。

「体験した人がいたら聞いてみるのもいいと思うのですよー。」
行った事はないので、今までのは全部聞いた話とか口コミとかなのですけれど、と苦笑して。

「ふぁい。」
それならそれで色々やりようもあるのです、と気を取り直し。

「せっかくなら、着たい衣装とか、そーゆーのもリクエストして貰えればー。衣装から閃くアイデアもあるのですよー」

朝宮 小春 > ………そういうものなのかしらねえ。
まあ、お話がしたい、というのは分からなくもないけどね?

(思いを巡らせる。
 母親は耳に突っ込んだ耳かきを動かして、どこが一番痛いか調べるタイプだった。
 遠い目になった。)


………着たい衣装、ねぇ。
学校に相応しい物であれば、何でもいいんじゃないかしら。

そうね、例えば将来なりたいものの制服とか?

(そういう意味では、進路決定の一助に……なる………のかなぁ。
 そんなところでも、真面目に「理由」を探す人だった。)


それじゃあ、そろそろ昼休みは終わってしまうから私は帰るけれど、
次は何処に行ったらモデルになれるのかしらね?

(相手の額を指でつん、と突きながら、片目を閉じて微笑んで見せる。
 やるとなったらがんばるのだ。)

アリス > 「日常に疲れた人が、たどり着くこともあるのかも…。」

せんせーの遠い目を見て、追加で何か言うのはやめとこうと決めました。
耳かきで何があったんだろう…。

「んー、お祭りですからー、そーですねー……
治療系の能力者の人ならナースとか……
水系の能力者の人ならスク水とか……
着物なんてのもいいかもしれないですけれど、せんせーが着てみたい、昔なりたかったと思うもののほーがいいのですよ?」

思いつくものはありますがーと3つ指立てて。
でもせんせーの昔なりたいものとかってあったのでしょーか、と首こてり。

「あ、もーそんな時間でしたっ!
えっと、えーっと。問題はー、私の宅配便のお仕事の時間が結構不定期なのでー、時間と都合があったとき、でいいのですよー。」

あう、と肌がぷにと弾力返して。
そういえばモデルの時間どーしよーと考えれば。休み時間だけじゃ足りないし、宅配便のお仕事があるから予定が開いたときに連絡かなーと、宅配便の連絡先書いた名刺を取り出して。

「連絡先交換、といたしましょー。
多分集中して描くのですから寮のお部屋がいいと思うのですがー。」

せんせーの方は尋ねて大丈夫ですか?とお伺いしつつ、応答やら連絡先交換やらのやり取りが出来るできないに関わらず、休み時間が終わるので急いで次の授業の場所へ駆けてく事になるのでした。

朝宮 小春 > ……私のなりたいものだと、保険の先生と被っちゃうかな?
(苦笑を浮かべて、首を横にふる。
 研究者として白衣を身につけるのは憧れではあったし、今もまだ努力を続けていると言ってもいい。
 だけど、こういう場で身につけるのはちょっと違………)


じゃなくて、水着は無しじゃないかしら……‥

(遠い目をした。遠い目をしながら首を横に振る。
 ああ、一体何を着ることになるのだろう。)


じゃあ、今度連絡するわね?
貴方からも連絡をくれれば、返事をするから。

そうねぇ………………衣装なら、私の部屋に持ってきてくれるのがいいかもだけれど。
それもまあ、後で決めましょう?
(なんて、相手に言葉を返しながら、のんびりと歩いて行くわけで。
 さあさあ、どんな格好が待っているのか。……不安でしかない。)

ご案内:「屋上」から朝宮 小春さんが去りました。
ご案内:「屋上」からアリスさんが去りました。