2015/12/05 のログ
ご案内:「教室」に白さんが現れました。
■白 > 下校時間も過ぎて誰もいなくなった頃。
白色のマフラーを首元に巻いてかばんの中身を確認、
忘れ物がないことを確信すれば少しばかり遅れた帰宅準備をする。
陽が落ちるのも早くなったからか夕焼け空は夜へと変わろうとしていた。
「・・・今日も終る。変わらない。」
その声はどこか安心しているようにも聞こえる。
教室の窓の外へ視線を向けてほっと一息ついた。
(あ・・・変わるのは季節ぐらいかな)
なんて少し思いながら静かに席を立ち椅子をしまえば、
人一人いなくなる教室のカーテンを閉め始めた。
■白 > ━━!?
くらり・・と脳が揺れる、
視界が一瞬歪み体制が崩れ、
カーテンをつかみ何とか倒れずに耐える。
単なる立ちくらみなのだろうか・・・。
ここ最近多いのは気がついている。
「・・・、そっか、変化あったなぁ。」
あまりいい変化とはいえない、
次第に落ち着きを取り戻し心を落ち着かせるように深呼吸。
「・・・かかわってはいけない、そんな気がする、これでいいよね」
確かめるかのような独り言、
あきらめているようなため息をつきつかんでいたカーテンに目を向けると。
つかんでいた部分が圧縮されて一部だけ縮んでしまっている。
(まただ・・・。今度あやらなきゃ・・・。)
心の中でつぶやいてカーテンを閉める作業を再開し始めた。
ご案内:「教室」から白さんが去りました。
ご案内:「教室」に白さんが現れました。
■白 > 「PCより:バグでおちました。。ごめんなさい。」
ご案内:「教室」にギルゲイオスさんが現れました。
■ギルゲイオス > 忘れ物、をした様な気がしたのであるが――
(ガラッと、入り口の戸を開ければ現れる魔王様)
……この教室で合っているのか、どうか。
似た様なのが多くて、どうにも良く覚えておらぬなぁ。
(記憶が中途半端な分、それほど大事なモノでもないのだろうが。
気になれば確かめたくなるのも、仕方ないだろう。
入り口すぐの場所で、教室の中を覗き見ながら、手繰るように首をかしげた)
■ギルゲイオス > さて、では少し探してみるか。
しかし……誰か居たような気もしたのだが……見間違いであるかな?
(少しとばかり考えるように天井を眺めるものの、早々と行動に戻り。
自分が座っていた記憶のある机を暫しの間探して回り。
――結局、帰る時まで、特にこれといって見つからなかった様だ、が)
ご案内:「教室」からギルゲイオスさんが去りました。