2016/05/26 のログ
おこん > っふーっ、っふ…うぐぐーっ…ま、負けるかっ……!!
(気合を入れてアリスの攻撃に耐える。 頭のなかが染め上げられそうになるたびに、
 尻尾を動かして相手のしびれた足を思いっきりいじりまわしてやった。)

……はっ…?!
(椅子の上に座っている二人なのに、なんだか精神戦的なものが繰り広げられているとわかったのか、
 徐々に周囲の人の視線がこちらに向いてくる。危険を察知して、そそくさと尻尾を戻した。)

こほん…さて、ワシはお昼を食べたことじゃから、そろそろ引き上げるとしようかのう。
まったくアリスは危険なやつじゃからな、一緒にいたらどうなるかわかるけどわからん。
(たぶん、間違いなく幼女にされる。間違いない。 すっくと反省用の椅子から立ち上がった。)

アリス > 「ぅぁぁぁ……っ。」

また痺れてる所に尻尾が戻ってきて、身体ががくんがくん揺れてしまう。
しかも周囲の視線が向いていて。

「はぅあっ。」
な、なんでもありませんよー、と意識が戻ってきて、普通に椅子に座りなおしました。

「はー、ふー。ん。
じゃあ私はこれから食べてきますねー。
それとわかってるけど見ない振りじゃー。」

ないでしょーか、と呟いて。
じゃあ私は食券買って来ますね、と席を取った振りをして立ち上がって。

「おこんちゃん5歳とは別路線必要ですかー?」

その別路線が今の所ランドセルとスク水的な路線なのはきっと言うまでも無い。

おこん > むむううー…… ワシそんなのしらんもーん!
(えいやと立ち上がって、頭のなかに注ぎ込まれたアリスの妄想を振り払う。
 尻尾を振りながら相手の問いかけに首を傾げて。)

……別路線てなんじゃよー、どうせもっと幼くモット可愛くなんじゃろー。
ワシ絶対まけんからな…!
(アリスはまだ諦めていないどころか、さらなる腹案を秘めているようだ。
 ぐぬぬと唸ってから、そっと口を彼女の耳に近づけた。)

じゃあね、おねえちゃん…♡
(甘く幼い声でそっと彼女に囁きかける。
 相手が反応するよりも素早く離れて、急いで食堂を後にするのでした。)

アリス > 「くぅ、中々手ごわいですよー。」
流石におこんせんせーは、手ごわい。
でも今回弱点が解った、これならいける手ごたえがあった。
十分です。

「幼稚園よりは幼くはないけどかわいい路線は…


――!」

変わってないんですよって言う前に。
あ、これいいかも、と囁かれた声に、ふにゃー、と崩れて、食堂を後にするおこんちゃんや昼ごはんの時間が終わるのに気付くのは、チャイムがなった頃でした。

ご案内:「食堂」からおこんさんが去りました。
ご案内:「食堂」からアリスさんが去りました。