2016/10/23 のログ
久藤 嵯督 > 息を荒げて肩を上下させている。このままだとストレスだけで限定解除《オーバードライブ》してしまいそうだ。
ひとまず落ち着くために深く息を吸いながら肩を上げて、ゆっくりと吐きながら肩を下げる。
あんな書き込みをしたまんま、ほったらかしにしておくワケにもいかない。

渋々とデバイスを拾い上げ、トーク画面を確認する。

『えっ何!? 何の話!?』

当たり前の反応だ。……こう、一辺に言うのが良くないと踏んだ嵯督は次の手に移る。

「間違いだ」
『間違いだ』

「今のは」
『今のは』

「悪気はない」
『悪気はない』

……と、初めからこうすれば良かったのだろう。
その調子で音声入力のコツを掴んだ嵯督は何とか会話を継続し、昼休みを使い尽くしてしまいましたとさ。

久藤 嵯督 > (……”烏改《アレ》”の火器管制も音声入力にした方が良いかもしれんな)

何も発見が無かったってことは、あんまりない。

ご案内:「屋上」から久藤 嵯督さんが去りました。