2017/07/11 のログ
ご案内:「保健室」に暁 名無さんが現れました。
暁 名無 > 「なるほどなぁ……ふむふむ。」

今日も今日とて真夏日の常世島。
茹だる様な暑さが続く中、一度熱中症で倒れた俺は一つ確信したことがあった。

ずばり、「最初から保健室で寝てれば倒れない」!

というわけで、調べ物に没頭したかったので適当に空いてる保健室の空いてるベッドに書物と飲み物をごっそり持ち込んでごろごろしながら読書中である。

これが思いの外快適極まりなく、もう授業終わりの午後は毎日こうしていようかと思うくらいだ。

暁 名無 > 「……えーと、ここと、ここ……っと。」

ざっと目を通した本の気になるページに付箋を貼りつけて次の本へ。
そんな作業を何度か繰り返し、持ち込んだ麦茶を一気飲み。
煙草は流石に後で怒られそうなので吸えないが、すこぶる快適である。エアコンだってガンガン使ってるしね!

「ホント、これで豊満系セクシーナースとか居ればカンペキなんだけどな。」

以前保健室で倒れてた時も似たような事を思った覚えがある。
我ながら高望みにも程があるが、実のところそこまで本気で望んでるわけじゃないから安心して欲しい。

暁 名無 > 「ああ、クソッ。パソコンも持ってくりゃ良かったな。」

一通り付箋を貼り終えた本を枕元に積み重ねて、溜息を一つ。
ノートなら持ってきたが、ベッドの上ではちと書き辛い。
完全に読みが甘かった。次回以降はノートパソコンを忘れずに持ってこようと決心しつつ。

「ぅあー、平和平和!もういっそこのまま保健室に住むか。」

あるいはベッドだけでも持ち帰るか。
沁み一つなく真っ白なシーツに半ば埋もれるようにして体を横たえていたら、唐突に強烈な眠気に襲われた。