2017/10/13 のログ
真乃 真 > 抜群に上手い音楽とか、人の心を捕らえる演奏とか。
そんな風なもので人が動くのは分かる。
下手さで国を滅ぼして、人を殺せるのはそれはもう災害と言うべきだろう。

「ああ!専門に頑張ってる人に比べれば僕なんて全然頑張ってない!
 専門なんて言えるものではないからね!ただ興味があっただけだからね!」

頑張ってない。否、人以上には頑張っていない。
ある程度、平均点を少し超えられるぐらい。
授業に苦なくついて行ける程度の努力しかしていない。

「…卒業間際の4年になってもっと色々勉強してた方が良かったかなと思い始めたよ!」

…気づくのが遅い。

ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 「まぁ、普通の人よりも頑張ってたり、
 得意だったりするから専門っていうから、それでもいいと思うけどね…」

でもきっと彼はそつなく人並みにこなしてきた感じの人なのだろう。
特出して得意なことはないけど、致命的な苦手もなさそう。
強いていうなら致命的に気づくのが遅いことかな。

「なら、今からでも勉強すればいいと思うよ。
 頑張ればなんでもできる。でしょう?」>

真乃 真 > 「ああ、僕は勉強に関してはまあ普通だからね!
 人並みだよ!」

…ただ要領が悪く人より多くの努力を必要としたが。
それでも人並みには出来る。

「それもそうだな!卒業したって勉強が出来なくなるわけでもないんだ!
 頑張れば何でもできる…訳ではないと思うけど。
 努力は絶対に無駄にならない。どんな形でかは知らないけど努力は絶対に実を結ぶのさ!」

頑張ってもどうしようもない。そんな事もあるだろう。
世界にはどうしようもない理不尽や格差なんてものが存在する。
努力だけでは越えられない壁はある。
…だが、努力は無意味ではない。頑張ったその経験は確実に生きる糧となる

「いやー!お陰で眼から鱗が落ちたって感じだよ!
 お礼にジュースでも奢ろうか!?これおススメだよ!おしるこコーラ!」

ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 「…まぁ、私もあまり勉強はできる方じゃないんだけど、
 だったらなおさら人並み以上に勉強しないとだから」

そこはお互いに似ている部分かもしれない。

「勉強しなくなると、あっという間に忘れていくからね。
 ……コーヒーなら奢られてもいいかな。おしるこコーラは遠慮するわ」

おしるこもコーラも好きだが、それが一緒になったものはさすがに遠慮したい>

真乃 真 > 「ああ、油断してるとすぐついて行けなくなる。
 まあ、勉強だけが全てってわけでもないし!
 学生には他にもやることあるからね!えーと!遊びとか!」

うん、勉強も大事だけどやっぱりそれ以外も大切だと思う!
遊ぶ事とか!遊ぶ事とか!!

「そう?いや、意外と美味しんだよ?
 絶対自分じゃ買わないだろうし奢られて見といた方が得だと思うぜ?チャレンジ精神は大事だ。」

そんな風に言いながら既に自販機に硬貨を入れている。
動きが早い。

ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 「…そうね、遊ぶことも大事。
 それこそ、遊べるのなんて子供のうちだけだから」

私も、昔はよく外で走り回ってたっけ。
軍隊に所属してからはそういう時間もめっきり減った。

「それでも、絶対に飲まないわ。
 好きなものを好きなもので台無しにするのだけは、絶対にいや」

そう言って、頑なにおしるこコーラを拒否する。
彼が自販機に硬貨を入れてしまうと、手元にあった消しゴムを飛ばす。
寸分の狂いもなく、コーヒーのボタンに命中するだろう>

真乃 真 > 「なるほど…そう言われれば納得せざるおえないな…。」

確かにおしるこ好きやコーラ好きにとってみればこれは冒涜以外のなにものでもないだろう。
真も好きな甘いもの例えばケーキにこれまた好きなハンバーグを合わされて出されたら流石に許せない。
きっと、この世の終わりみたいな表情になると思う。

「おおっナイスシュート!
 やるじゃあないか!」

役目を終えた消しゴムを空中でキャッチすると出て来たコーヒーと共に少女の前に置く。
それと同時に自分の飲み物の空き缶を持つ。

「さてさて、あんまり長くいても邪魔だしね!
 そろそろ僕は行くとするよ!じゃあ、またねラウラさん!
 課題頑張りなよ!」

それだけ言い残して男は去っていく。
来た時同じような無駄に堂々としたかっこつけたようなそんな歩き方で

ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 「これでも、的当ては得意なの」

缶コーヒーと消しゴムが目の前に置かれれば、軽くお礼を言う。

「ええ、真も。頑張って」

なにを頑張れというのか、それははっきりしないが、
彼はきっと頑張り続けないといけない人種だと思う。
彼が来た時と同じ堂々とした趣でロビーを去ると、再び静けさが戻ってくる。

「買うコーヒー、間違っちゃったな…」

どうやら私が当てたボタンは普段飲んでいるものの隣のボタンだったようだ。
一口飲んで、それを傍らに置けば、再びかだいを再開する>

ご案内:「ロビー」から真乃 真さんが去りました。
ご案内:「ロビー」からラウラ・ニューリッキ・ユーティライネンさんが去りました。