2018/10/27 のログ
ご案内:「屋上」に暁 名無さんが現れました。
暁 名無 > 「ふっふっふーん、ふっふっふーん、もうお仕事したくねえ~♪
 ……って、うわ寒ッ。薄々思ってたけど日が沈むとグッと気温下るよなあ。」

缶コーヒー片手に屋上に上がって来た俺は、思わず身を竦める。
秋の夜風がこんなにも冷えるものか、こないだまでクソ暑かったのに。
改めて季節の移り変わり、ひいては時の流れの速さにうんざりさせられる。

「……この分じゃあっという間に爺さんになっちまうよ。
 おっさんの命も大分短えや。おーコワ。」

今の内にヤンチャしとかないとなー、なんて缶コーヒー啜りながら思ったり思わんかったり。

暁 名無 > 「そういや、ラフィーを拾ってから何カ月経ったんだ……?
 浜辺で拾ったからもう2ヶ月……3ヵ月か……?早いもんだな。」

もう生徒としての編入も完了して、それなりに馴染んで来た頃だろうとは思う。
そういやラフィの保護者が俺だと知られた時には、『先生ってロリ巨乳が好きなんですか?』と訊かれたりしたもんだ。
正直に「ロリじゃなくても巨乳が好きなんだよ」って答えてたら訊かれなくなったケド。

「そろそろアパート借りて家財揃えてやって、ちゃんと生活出来るようにしとかねえとかな……
 いつまでもあの研究室に置いとくわけにもいかんだろうし……何より心配で俺が家に帰れん。」

空になったコーヒーを脇に置いて、煙草を取り出し火を着ける。
ストックもだいぶ減って来たし、また買い出しに行かねえと。