2015/09/06 のログ
ご案内:「職員室」におこんさんが現れました。
■おこん > 『…故に、人と異なる存在を接する上では、「他者を尊重する」ことが特に重要になる。
なぜならば、彼らは人間よりもさらに”習性”が強い。
バルドルがトネリコにやられるように、口裂け女がポマードにやられるように、
物理法則を超越して「そうなっている」存在であるから、特に注意することが、
肝要である。』
まあこんなもんかのー。 やれやれ疲れたわい。
(自分の机から来客用のソファに移動して、そのまま寝そべる。
でろーんとソファに寝そべってご満悦の表情。
さっきまで作っていたのは授業に使う資料である。
人ならざるもの故に必要な項目をきちんとまとめるのも、楽ではないのだ。)
ご案内:「職員室」に朝宮 小春さんが現れました。
■朝宮 小春 > (ぱたぱたと足音も軽快に、からりと戸を引いて職員室に戻ってくる女性。
茶色の髪を頭の後ろでまとめた、眼鏡姿の女教師。
生物から年少の生徒への理科までを担当する、所謂普通の人間。
今日は灰色のブラウスとタイトスカートを着用して、新しいサンダルで校内を走り回って。)
………ふ、ぅー……。これで講義はおしまい……と。
(扉を閉めてから、ようやく吐息。
講義だけが仕事ではないけれど、講義の占める仕事の割合は時間的に非常に大きい。
終わると一息をついてしまうのも已む無しで、職員室を歩いて。)
あら、………先生、休憩中です? お茶でも持ってきましょうか。
(ソファに寝そべる姿を可愛らしい、と微笑みながら首を傾げる。
教師歴はともかく、この場所での教師歴で言えば先輩である。
穏やかに声をかけながら、自分のデスクにぽん、っと抱えていた本を置いて。)
■おこん > 一服入れたいところじゃなー。 人肌の1つでもあれば元気になるところじゃが、
ちょっとまぐわえ!わかりました!みたいな感じで話もいかんしのう。
(人間でいえば小腹がすいたレベルの精気をすすりたさである。
とはいえエナジードレインとは違い、相手とまぐわう事によって、
回復するタイプであるからして、おこんの生存には行為が、
あるいは裁定でもスキンシップが必要なのだ。
ぬろーんと9本の尻尾も伸ばしてソファに寝そべる様は、
新手のカーペットかクッションのようである。
扉が開く音にきつね耳をぴくぴく動かす。この足音と匂いは、
おそらく彼女だろう。)
おう、こはるか。 次の授業に用いる資料を作成し終えたところでのう。
一休みしておった… うむ、では悪いが頼んでもよいかのう。
代わりに茶菓子を用意しておくでな。
(もぞもぞ立ち上がって、自分の机のキャビネットを開く。
開けてないあんこ玉があったので、それを持って再びソファへ。
テーブルもあるし、おしゃべりするにはいい場所だろう。)
■朝宮 小春 > あら、そうだったんですね、お疲れ様です。
それじゃあ……すぐに用意しますからね。 暖かい緑茶で構いませんか?
(ぱたぱたと給湯室に向かいながら、背中越しに声をかける。
ふわふわ柔らかそうな尻尾は何時の時代も男女問わずの憧れだ。
でも、この場では先輩なのだ、先輩の尻尾をふわふわと触ることなどそうそう許されることではない。
うんうん、しっかりしなきゃ。)
それじゃあ、少し休憩……ということで。
お隣、失礼しますね?
(そっとお茶を二人分……当然、彼女の希望が別にあれば、緑茶以外が入っている湯のみをテーブルに置いて。
少しの距離を持って隣に腰掛け、世間話を向けてみる。)
今日はこれで上がりです? それとも、まだまだお仕事を?
■おこん > おう、ありがたい。 ちょうど温かい茶が飲みたかったところでな。
(若いながらも頑張って、こういった雑用までこなしてくれている彼女は偉い。
隣に座る彼女に、鷹揚に頷いて見せた。)
座れ座れ! おぬしも疲れておるじゃろう。なんならワシが、
いくらでも按摩をしてやるぞ? こう見えても得意でのう…
殿方にも女子にも受けがよいのじゃ。
(怪しげな笑みを浮かべながら、細い指を相手の目の前で動かして見せる。
もちろん襲い掛かったりとかするわけじゃないところが、せめてもの理性だ。)
今日は店じまいじゃな。 このまま職員室でしばらく待って、
何かあれば対応するが、といったところじゃ。 何か予定でもあるのかえ?
あれか? 酒でも飲みに行くか?それとも別の場所に行くか?
(質問に答えるも、今度は目を輝かせながら問いかける。
ご飯を食べるのも、遊びに行くのも、褥をともにするのも大好きだ。
嬉しそうにゆらゆら揺れる9本の尻尾は、きっと彼女の視線にチラチラ入り込むに違いない。)
■朝宮 小春 > ふふ、私も飲むんだから、いいんですよ。
こうやって休憩を許してくれる職場なのは、本当にありがたいです。
(座れ座れ、と言って貰えば、素直に座って。
休憩をしている暇があるんですか、とか言われていたら、半泣きになっていたところだ。
優しい先輩と優しい生徒に囲まれて、忙しいけれど平和です。)
そりゃ、それなりには疲れていますけれど、おこん先生もお疲れじゃないんですか?
…………確かに、その、肩が最近ミシミシ言うくらいには張っちゃってるんですけれど。
でも、教える上にそんなことまでされてるんですね………。
(片手を上に上げれば、もう頭の横につかぬほどの肩の張り。
鉄板かと言われるそれは、職業病を通り越えて防御力上がりそうなほど。
確かにそんなことを言われると、少し興味は無い訳では無いが、先輩に「じゃあお願いします!」とあっさりお願いできるような気質であれば、苦労はない。
え、怪しげな笑み? 可愛いなあ、で認識が終わっています。)
ああ、いえ、私も特には無いですよ。
誰もいなかったら明日の資料をまとめるかな、くらいのもので。
お酒は………構いませんけど、私、弱いですよ?
(予定なんか何も無い、と首を振って告げながらも、その尻尾に目線が吸い寄せられる。
目を輝かせる姿も尻尾も可愛らしいのだから羨ましいものだ。
相手の言葉には頷きながら、少しだけ困ったように。)
■おこん > 生徒は年齢も種族も千差万別… 対応にも苦慮するじゃろう。
きちんと休憩を取らねば、ワシらのほうがさきにまいってしまうでな。
なにせ、やつらはワシ一人ひとりを相手にすればよいが、ワシらは一度の授業で何人もの生徒を相手取らねばならぬ。
(うむ、と彼女の言葉に腕を組んで頷いた。偉そうな態度である。)
なに、ワシは人と異なるでのう。 人に振れておれば力が回復するのよ。
つまり、ワシは按摩することで力を得る。相手は按摩で身体が楽になる。
水魚の交わりというやつじゃな。血流の乱れは気の乱れに繋がるでな。
あまりひどくならぬように、丁寧なめんてなんすを怠ってはならぬぞ。
(腕を上げる彼女の肩をみて顔をしかめる。 これはよろしくない。
そーっ。 腕を上げる彼女の肩に、つんつんと触れて見た。
とても硬い。 ぐい、ぐいと指を使って軽く押したりとかしたい。)
うむ、そうかそうか。 資料まとめをするのも退屈じゃろうし、
何もなければこのあと遊びにでも……うむ?
なんじゃ、尻尾が気になるのかえ? 触れても構わぬぞ?
(9本の尻尾を彼女の目の前で振り振り。
ぽんぽん、と尻尾で彼女の手に触れようとして。)
■朝宮 小春 > その通りだと、改めて実感します……。
こちらが生活にメリハリをつけられぬ有様では、生徒にそれを口にすることもできませんしね。
(ええ、と素直に頷いて言葉を繋げる。先輩の言葉にその通りだ、と頷きながら、お茶を一口。)
……そう、なんですか?
そういうことなら、………ぁ、……っ。
……ちょっとだけなのに、気持ちがいい、です。 やっぱり、お上手なんですね。
(肩をきゅ、っと押されただけで声が途切れて、吐息交じりの声がちょっと漏れる。
すっかりガチガチになったそこは、解してやるだけで大分すっきりするようで。
他に誰も居ない職員室だから、声が出るのも隠す必要がなく、リラックスムード。
それじゃあ、少しだけお願いを……なんて、珍しく申し出てしまうくらいに、リラックス。)
私で良ければ、どこへでもお付き合いしますよ。
外にあまり出ないから、出たほうがいいとも言われましたし。
(うん、と頷く。お仕事をしているか部屋にいるか、というインドア派。)
……ぁ。 いいんですか? ………うわぁ、柔らかい……。
(へへ……と、少しだけ照れ笑いを浮かべながら、そのふわふわの尻尾を手で優しく撫でて。
リラックスから蕩けた表情にさらにゆるくなる。幸せそうだ。)
■おこん > 今はハリじゃなくてメリする時じゃからのう。存分にいちゃつこうではないか、んー?
教師たるもの、生徒の見本にならねばならぬでな。
(同じようにお茶を頂いてから、つつっと横に移動、彼女との距離をちょっと詰める。
肩を押されると心地良さげにしてるし、これは按摩をしても良い…のだろう。
ぺろりと小さく舌なめずり。)
よーしよし、では肩ぐらいでもほぐしてやるとするかのう。いい子にしておれよー?
(もぞもぞ立ち上がって、背もたれを挟んで彼女の後ろへ回る。
肩をぺたぺたと触って、ふーむと頷いた。)
こりゃー随分じゃな、では早速……!
(ぐい、ぐいと掌を使って彼女の肩を押していく。固く張り詰めたそれは、
彼女の今までの緊張が澱となって蓄積している証だろう。
それを丁寧に、少しでも楽になるようにと手を動かして。)
ほれほれ、1本で足りぬなら、2本、3本じゃぞー!
(尻尾を優しく触ってもらうと嬉しいし気持ちいい。
くふんと鼻を鳴らして、彼女にまとわりつかせる尻尾を増やす。
3本、4本と尻尾を使い、彼女の手や身体に軽くふれ、撫でて。)
■朝宮 小春 > メリする時って言うんでしたっけ。 生徒の見本でいちゃついたらダメじゃないですか。
(それでも、くすくすと笑ってしまう。隣にまでやってきても、首をちょん、と傾げて嫌がる素振りも当然見せないわけで。
むしろ、後ろに立ってくれるなら改めて姿勢を良くして。)
ええ、それでは………お願いします。
(肩に触れられると、大体同じ方向性の反応になってしまう。
でも、病院で見られるよりも同じ学園の先生、それも可愛らしい先輩に見てもらえるなんて、どうやら今日の自分はツイているらしい。)
……ん、っ、………
ぁ、それ、気持ちいいです……っ!
(吐息が漏れて、その上で心地いいことを口にして伝える。
痛みは無く、冷たく固いままだった筋肉が丁寧に解されて、じんわりと熱を持ち始める。
誰かいたら、ちょっと恥ずかしくなりそうな声を漏らしながら、はぁぁ……っと、胸の底から吐き出されるような吐息。)
……ぁ。あは、ちょっとくすぐったい、です……っ
(手で触れている柔らかい尻尾に癒やされながら、そのふわふわとしたそれが腰に触れると、くすぐったさにもぞもぞと身悶えて。
それでも、怒ったり嫌がったりというよりは、くすくすと笑いながらくすぐったさから逃げているだけ、といった様子で。)
■おこん > いいんじゃよー。生徒にも、こういうことがあると教えてやらねばならぬ。
人と人ならざることが睦み合うこともあるということをな。
もはやこの世界は人間のものではない。様々なものが交じり合い、
万色になろうとしておる。 その中で混じり合わぬことは不可能じゃ。
ワシはワシのやることで、生徒にそれを教えたいんじゃよ。
本当はじゃれつきたいだけじゃけどな!
(えへへーって笑いながら、彼女の背中を、肩を押して刺激していく。
時折両手を使い、ぐいぐいと関節に力を入れるようにして、
筋そのものをほぐそうとして。)
うむ、なかなかの硬さじゃな。 今度はこうなる前に、
何度か手入れをしておくんじゃぞ。 そうでないと…
今みたいなため息がこぼれてしまうことになる。
(なんとなく艶っぽいため息に嬉しそうに笑う。
彼女の初心な感じは、それはそれで可愛いものだ。)
ほれほれ、動くでないっ、施術できんじゃろー?
(くすぐったさに身を捩る彼女に、いじわるっぽく指示。
もちろん尻尾で彼女に触れるのを止めるわけもなくて、
むしろ指の間や上腕、首や鎖骨の辺りまで、
するすると柔らかな毛皮が触れていく。)
■朝宮 小春 > そ、そうなんですか?
確かに、違う種同士で仲良くしている姿を、好意的に解釈すればそう、なるのかも、しれない………?
(素直に考えながら、確かに、その通りかもしれない、なんて思い始める辺りが頭まで春と言われる由縁。
確かに、自分の伝えるべき、学園の外に出ていってからの共存も、この考え方は大切かもしれない、まで思考が辿り着いて。)
そ、そういうことなら、わかりまし………って、じゃれつきたいだけですか!?
(真面目に頷こうとしたところでの種明かしに、思わず肩の力が抜ける。)
……ん、んんっ、……っ!
本当、その通りなんですけれど、なかなか自分で気がつく頃には、ひどく、なってるみたい、で……っ!
(ぐいぐいと肩を押され、心地良い感覚に何度も吐息と声が漏れる。
でも、確かに誰かに助けてもらわないといけないくらいにしてしまってはいけないな、なんてぼんやりとした頭で思う。
まあ、それも気持ちいいなあ、という思考で押し流されていくのだけれど。)
だ、だって、くすぐったいんです、……っ!
ひゃ、んっ……っ!?
(鎖骨や首まで撫でられると、びくり、っと身体が震えて。
それでも指示をされれば、尻尾を握るのを諦め、ぐ、っとスカートの上で拳を握ってこらえようとする。
我慢、我慢、我慢……っ、と堪えながらも、するすると毛皮が腕をや首を撫でる度に、鼻にかかった吐息が漏れて。)
■おこん > そうじゃぞー。つまりワシがおぬしをこうして按摩するのも、
なーんも悪いことではないのじゃぞ…♥
(ぐりぐり。ちょうど脱力した彼女の肩を、丁寧に弄る。
なんだかいい声が聞こえはじめて、うっとりと上気した表情を浮かべた。)
そうかそうか、それはいかんのう。 そうじゃな…では、おぬしの肩が凝りはじめたら、
いつでもワシに言うがよい。今日みたいにたっぷりと按摩をしてくれるでのう。
(凝った筋を押しながらなぞるようにして、刺激する。
うっとりしたような声と吐息。 交合にも似た甘い声に、
自分が活性化しているのがわかる。)
ほれほれ、どうじゃー?ふかふかじゃぞー?
くふふ、肩を揉まれて尻尾で撫でられ、身動きすら封じられて…
どんな気分じゃー? 心地よくてたまらぬかー?
(なんか悪者めいた物言いで彼女に問いかける。
彼女がすっかり緩み切るまで、丁寧にマッサージする心づもりだ。)
■朝宮 小春 > ぁあ、……悪いことどころか、本当、感謝してます。
気持ちいいですし、ふわふわです、し……チョットくすぐったい、ですけど。
(少しだけ悪戯っぽく微笑みながら、それでもリラックスした様子で肩へのマッサージを受ける。
ああ本当に気持ちがいい。とろん、とした瞳でそれを受け止めながら。)
………本当にいいんです、か? ……甘え過ぎ、でなければ……お願いします。
(きゅ、っと尻尾の一本を軽く握って、素直に甘えておくことにしよう。
自分のせいで相手が元気になっている、とは……やっぱりにわかには信じ難く、甘えてしまっているな、なんて自分を反省するくらいなのだけれど。)
は、ぁ………っ…
(筋をぐりぐりとなぞられて、切なげな声が漏れる。
血の通っていなかった箇所に血が流れ、身体がぽかぽかと暖かくなる。)
…………なんだか、おこん先生の言い方が悪い人みたいですよ?
でも、……ええ、心地よくて堪らない、です。
本当に………
(尻尾の一つに、頬擦りをすり、として。
改めて擽られなければ、緩みきった様子を見せる。
とろんとろんになった瞳で、ふふふ、と見上げるようにして笑って。)
■おこん > そうかそうか…んふ、いくらでもワシに頼るがよい。
ワシがいくらでも受け止めてやるでのう…もっと楽にするがよいぞ…♥
(すっかりリラックスした様子の彼女に囁く。 よしよし、と優しく頭を撫でるのは、
ちょっとした愛嬌みたいなものだ。)
もちろんじゃ、困ることなどなにもな…んん、っ…!
(尻尾を軽く握られると小さく声を上げ、一瞬ぴたりと動きが止まる。
小さく咳払い。 彼女に気取られてはいけない。
徐々に暖かくなっていく彼女の身体に触れながら、満足気に頷いた。)
そうじゃろー?ワシは人をたぶらかす化け狐じゃから、ちょっぴり悪いんじゃぞ。
ちょいワルじゃぞ。 んふふ…んっ、あっ…♥
(尻尾に頬ずりされると、また小さく声を上げる。
彼女の視線に一瞬ドキリとして、かっと頬が赤くなる。)
■朝宮 小春 > ……頭撫でられるのは久しぶりですね、ふふふ。
(楽しげに微笑みながら、はぁあ、と吐息が流れ落ちる。
すっかり、身体がぽかぽかしていい気分。お風呂に入った後のよう。
ああ、お風呂掃除しなきゃ、なんて思考がふんわり浮かんで、ふんわり消えた。)
………?
(きょとん、と顔を見上げる。
とろん、と頬が赤くなったままに見上げれば、不思議と相手も顔が赤かったものだから、それがおかしくてくすくすと笑って。)
ふふ、じゃあ、たぶらかされているんですかね?
すっかり身体に力が入らなくなっちゃいましたから、思い通り、ですね?
(なんて、穏やかに笑いながら、ん、っと頬を尻尾に寄せて。
ちゃーんと冗談と捉えながら、ちょいワルだという相手を楽しげに見やる。
……くすぐったいんですか?
(気がついた。頬擦りをしながら、ふー、っと吐息を吹きかけて。
子供のような悪戯をしつつも、ふわふわの尻尾に癒やされる。)
■おこん > そうじゃろー? こう見えてもワシは年上じゃからな。おぬしの頭を撫でるのも、
別段おかしいことじゃないのじゃぞ。 …ふふ、すっかり心地よさげな顔をして…♥
(もっといじわる…もとい、按摩をしてあげたくなる。 どうしてあげよう。
腕や足、お腹や他の部分にも触れようか。 そんなことを考えている中で、
彼女と視線が交わった。)
そうじゃぞ、たぶらかされておるのじゃ。 おぬしはこのあと、ワシに食べられてしまうんじゃぞ。
ふふふ、気がついた時には手遅れということよ。 あとは…んふふー、おいひ、くゆっ…
(尻尾に頬ずりにぴくぴく身体が震える。 彼女の問いかけに、一瞬硬直した。)
そんなことはないぞ?尻尾がよウィアとか、そんなことがじゃな、
あるわけが、ひぃぃんっ…♥
(吐息が尻尾に吹きかけられると、ぶるぶると身体が震える。
ぞくぞくと背筋がわななき、声が漏れる口を慌てて手で抑えた。)
■朝宮 小春 > ええ、本当に心地が良くて、びっくりです………
おこん先生は、いろんなことができるんです、ね?
(基本的にガードをしていてもそのガードがゆるゆるな彼女である。
ガードをせずにソファに身体を預けているのだから、どこだって触り放題。
……そんなことを考えているなんて思いもせず、首を傾げるばかりだけれど。)
ふふふ、そうなんです?
じゃあ、……すっかりたぶらかされて、動けないので……痛くはしないでくださいね?
(冗談の続きだと思ったのか、くすくすと笑いながら、リラックスしっぱなし。
食べるというのも、多分彼女の頭のなかでは、頭からぱっくりと行かれる方の食べるしか浮かんでいないのだろう。)
…………くすぐったかった、です?
ふふ、ちょっとだけ調子に乗っちゃいました、すいません。
本当にふわふわで可愛らしいので、つい。
(ぺろ、と舌を出して謝罪を一つ。へへへー、っと少し幼い笑顔を見せて。)
でも、今の声は生徒に聞かせられないですね?
(先程までの自分の声もよっぽど聞かせられないけれども、それを棚に上げて、悪戯な笑みを浮かべて見てしまう。)
■おこん > そうじゃぞー? ひみつが沢山あるのじゃ。 伊達に歳は食っておらぬでな。
(ゆるゆるな彼女に手を触れる。首筋やほっぺたにぺたぺたと手を動かして、
軽くマッサージ…するふりをして、触りたいだけだ。 柔らかい。)
痛くはせぬぞー? むしろ心地よくしてくれる!
またしてほしいとおぬしが言うてくれるようにじゃな…
(あんまり信じられてない感じの対応に、ちょっと目を丸くする。
もしかして彼女もばっちこいなタイプの女子なんだろうか。
すごいえっちな…もしかしたらすごいえっちなのかもしれない。
ごくりと息をのんだ。)
う、うむ…くすぐったかった… そ、そうじゃな!
おぬしの声もその、なかなか聞かせられん感じじゃったからな!
お互いの胸におさめておくのがよかろうな!
(なんかうまく、こう…場を必死に収めようとする。
自分の得ていたイニシアチブを失うだけならまだしも、
なんだかこのままだと尻尾を弄られ続けて、
自分が偉いことになりそうな気がしたのだ。)