2016/02/10 のログ
ご案内:「食堂」に美澄 蘭さんが現れました。
美澄 蘭 > 昼食時。
蘭は食堂のカフェテリア形式のコーナーにいた。

カフェテリア形式の場合、「量を食べたい」という欲求には若干割高なのだが、副菜・小鉢が結構充実している。
一人暮らしで、さほど自炊も熱心にやっていない蘭にとっては、食事の品目を稼ぐのにカフェテリア形式の食堂が丁度良いのだった。

「これと…あ、きんぴら欲しいな」

そんな感じで、野菜をたっぷり使った副菜を二品。
主菜は、カフェテリアのフェアで北海道料理を取り扱っていたので、そこでザンギを選ぶ。
汁物と、ご飯は並で、会計。

食事量としては…華奢な見た目の割にはまあまあ食べる、という感じだ。

美澄 蘭 > 頭を使ってもエネルギーは消費されるし、複雑な魔術を行使するのにはかなり集中力を使う。
おまけに身長の伸びも一応止まっていないとなれば、華奢な少女とはいえそれなりには食べるのである。
最低限身体を動かしていれば、そこまで余分な肉がつくような年齢でもない。

「どこにしようかな…」

混雑した中、比較的隙間のあるテーブルを見つけて、何とか席に着いた。

美澄 蘭 > 「いただきます」

静かに手を合わせて、黙々と食べ始める。

(…今度の魔術訓練は何を課題にしようかしら…)

とか、そんな事を考えながら。
そして、ザンギにかぶりつくと…

(………あ、骨がある)

綺麗に食べるのは難しそうだが、公共の場ではしたない事は出来ない。
ちょっと失敗したな、と思う蘭だった。