2016/05/23 のログ
ご案内:「保健室」に雨宮 雫さんが現れました。
■雨宮 雫 > 放課後の結構過ぎた時間の、本日の保健室。
利用者はなんとゼロ人でした。
嘆かわしい。
なんと嘆かわしい。
暖かくなってきたことだし、皆もっと異能や魔術や手足を振り回してぶつけあうべきだ。
そしてグチャってなったりボキってなったりして、保健室に担ぎ込まれてくるべきだ。
そして自分に傷口や病巣を見せるべきだ、これでもかと。
皆もっとやる気を出して欲しい、ちゃんとして欲しい。
■雨宮 雫 > ………………
…………
……
などという、少年的には至極真っ当な、社会的に見るとアウトを大きく飛び越えたキチガイ主張は勿論、口に出したりはしない。
分別あるキチガイは、健常者のように振舞えるいいキチガイ。
だから、デスクの前の椅子に座って。
向かいに置いた椅子に脚を乗せて、背もたれをグイーっと限界まで倒したリラックス姿勢を取ってはいるものの。
「暇だねー だねー……
閑古鳥なのだねー……だねー……」
スマホをいじりながら、セーフなボヤキを口にするのみであった。
■雨宮 雫 > 「ガチャのポイントたりなーい。
課金かなあ、でも破産するって言うしね、うーん、悩ましいだね、だね。」
ポチポチと、三国志なんだか戦国モノなんだか良く分からない、謎のスマホゲームを弄り回し。
はぁー と溜息を漏らす。
「もっとこう、手術的な……あぁー、センセーがレポート出せばとか言ってたっけだね。
でも面倒かな、かな……実技なら自信あるんだけどかな。」
保険課のスキルレベルは今は「銀」なので。
「金」になれればこう、色々と捗るに違いないのだ、公私共に。
■雨宮 雫 > 「全然関係ないけど、何で女子になってるんだろうね、この武将。
今の流行は良く分からないかな、かな。」
特に熱心でもない様子で弄るスマホの画面から、時々、保健室のドアを見る。
まぁ、誰も来ませんね。
もう日報に薬の整理に、保健室に詰める上での定期業務はみんな済んでしまった。
なので、するコトは無く、時間までこうして暇になるしかないわけで。
可能なら漢方薬の調合でもしていたいのだが。
ココでやったら匂いが酷かったらしく、先生にクッソ怒られたからご法度になってるのである。