2017/10/07 のログ
ご案内:「ロビー」に筑波 察さんが現れました。
■筑波 察 > 「そろそろ、外も寒くなってきたころだねぇ。
中に暖房が入るのはもう少し先かな」
陽が沈み、灯りがともる教室棟のロビー。
まだ少し人は出入りしているものの、昼間に比べると人気は少ない。
そんな場所で、テーブルに飲み物を置いて本を読んでいる青年が一人。
一時間以上ここに座って読んでいるのは、さっき売店で購入した小説。
時折本から目線を外して、ガラスの向こうに見える屋外に目を向けると、
その様子に少し独り言が漏れる。
ついこの間まで夏らしい風景だったというのに、
陽が沈むとそんな様子は消え失せて、秋や冬らしさが顔をのぞかせていた>
■筑波 察 > 「もういくらもしないうちに雪が降るようになるねえ。良い季節が来るねぇ」
時折吹く風が、木々の枝を揺らしては葉を落とそうとする様子を見て、
もうすぐ冬が来る実感を得る。
まだまだ秋の色が濃いが、
その中に冬の色が顔をのぞかせているのがわかると、
まるでわくわくしているといわんばかりに笑みが浮かぶ。
「一番落ち着く季節だからねぇ
寒さがあまり関係ない僕にとって冬が一番だねぇ」
外から視線を本に戻すと、
本を買った時に一緒に買った缶コーヒーを飲む。
買ってから二時間近くたっているというのに、
コーヒーはまだ温かい。これも能力のおかげだったりする>