2018/03/07 のログ
ご案内:「屋上」に鈴ヶ森 綾さんが現れました。
■鈴ヶ森 綾 > 昼休みに入ってすぐの時間。
にわかに騒がしくなった校内を避けるように訪れたのはここ、校舎屋上。
備え付けられたベンチの上の汚れを軽く払ってから腰を下ろすと、
手にしていた紙パックのりんごジュースにストローを刺してまずは一口。
高く昇った太陽から降り注ぐ光は春の陽気そのもの。
今日は防寒具も必要ないほどに暖かく、待ち望んだ春の訪れにようやくひとここちついた心境だった。
■鈴ヶ森 綾 > とは言え、天気予報によれば明日は天気が崩れ、気温も随分下がるのだとか。
冬の終わりにはもう少し時間が必要なようだ。
「…ごちそうさま。」
ジュースを飲み干し、空になったパックを隣に置いて小さく一言。
本日の昼食はこれで終わり。
食事と言えるような内容ではないが、元々人間的な食事は不要なのでこれでも多いぐらいだ。
■鈴ヶ森 綾 > 質素な昼食を終えた後は、予鈴がなるまで屋上でたっぷりと日光浴を楽しみ、
最後にベンチ横のゴミ箱に空になったパックを捨て、屋上を後にした。
ご案内:「屋上」から鈴ヶ森 綾さんが去りました。