2018/03/24 のログ
ご案内:「屋上」にラウラ・ニューリッキ・ユーティライネンさんが現れました。
■ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 夕方の屋上。
よく晴れた空はまるでアクリル絵の具を塗ったカンバスのように鮮やかな橙色をしていた。
西の方には大気の動きに揺らされながらも輝く太陽が、
東の方は色彩を失いつつも、まだわずかに色味を残す空がある。
「正直、この時間ならもうコートはいらないかな」
太陽が空を照らしているうちはコートが必要ないほどにここ最近は暖かくなってきた。
それでも、日が沈んで空が色味を失ってからは、時折吹く風が冷たく感じられる。
風を引きやすい時期だ。今はまだ暖かくても、すぐ肌寒くなる。>