2018/08/23 のログ
ご案内:「屋上」にラウラ・ニューリッキ・ユーティライネンさんが現れました。
ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 夕方の色がわずかに残る時間帯。誰もいない屋上の、重い扉がゆっくりと開いた。

「……よかった、誰もいない」

扉から顔だけ出して、屋上を一瞥。
誰もいないことを確認するとようやく屋上に足を踏み出した。
空を見上げてみると西側に紺色と橙が残っていたが、
もう夜といって差し支えない様子だった。
ゆっくりとした足取りでベンチに向かい腰を下ろすと、ふう、と一息ついて街を眺める>