2015/10/08 のログ
ご案内:「図書館」にギルゲイオスさんが現れました。
■ギルゲイオス > (日も随分と傾き始め、夕日差し込む図書館、その一角にて)
…………
(黙々とづづく、本のページをめくる音と)
……………ふぅむ
(文字列を追いかけては、小さく声を漏らす魔王様の姿が。
机の上には、雑多と数冊の本が積み上げられている様で。
主に魔術関係、後は宗教関係が少々、といった感じか)
■ギルゲイオス > 此方の世界と、我が世界。
技術進歩の違いか、それとも歴史の違いか、あるいは世界法則の違いか。
その辺りははっきりとせぬが、やっぱり、魔術の理論にも色々と差があるものだな。
(と言いつつも、視線はややとぼんやりとしている様で)
もっとも、今さら敢えて、というモノでもないのである。
(文明的にはこちらが当然進んでいるのだが、魔術関係については己の世界の方がやはり上といって差し支えはない)
前にトトとも話したが、やはり公に研究されていたか否か、その差でるかな。
(ペラペラと捲るページ。
ややこしい文字やら模様やらが、びっしりと描かれている)
■ギルゲイオス > どうもこの世界の魔術は、個人か家か、或いは組織レベル。
国単位で、というモノは無さそうであるし。
(もっとも、『門』が開くまで表ざたにならなかった技術だ、当然と言えば当然で)
とはいえ、である。
科学や機械、そのた技術の差。
それらを鑑みて、それらを利用するならば――いずれ、より高度な魔術体系を生み出す可能性も、非常に高いと言えるかも知れぬな。
(機械等と魔術の融合。
己の世界でも人類側が研究はしていた様だが、余り進展も無いらしい。
もっとも機械といってもその差は歴然、蒸気機関らしき物が考案され始めた、程度の話である)
■ギルゲイオス > くぁ、ふ……
(大きく欠伸をすれば、瞼を指で押さえ。
目じりに浮かんだ涙をぬぐう)
さて、少々と疲れたな。
確かアチラに、休憩室が有ったと思うのであるが。
……とりあえず、一度本を片付けてから、か。
(よっこらせっと、積み上げた本を両手で抱え。
緩い足取り、書架の方にへと、向かってゆく――)
ご案内:「図書館」からギルゲイオスさんが去りました。