2017/07/03 のログ
ご案内:「図書館」に藤巳 陽菜さんが現れました。
■藤巳 陽菜 > 今日も天気は悪く今にも雨は降りだしそう。
7月に入っても未だに天気の悪さは改善しない。
「えっと…この本なら書いてるかしら…。」
この間、暁先生が使っていた雨を弾く魔術。
あれが使えたらこの時期は便利でだろう。
恐らくこの本に書いてあると思うのだけれど…。
日常的に使える幾つかの魔術が記された分厚い本を捲る。
■藤巳 陽菜 > 「目次とかは…付いてないのよね。」
こういう本は大体不親切に書かれている。
専門用語とかガンガン出てくるし目次は付いてないし…。
あえて読みにくくしてるのではないか。
…しかし問題はない。
「…私の求めるモノを示して─探知。」
探し物の呪文。
自分が探しているものを探す呪文。
探せる範囲はとても狭いが一冊の本の中の呪文を探すには丁度いい。
■藤巳 陽菜 > 本の中のいくつかのページが仄かに光る。
雨を弾く魔術にもいくつか種類があるようだった。
一つ目が物理的な障壁で雨を弾く魔術。
二つ目が雨の動きを逸らす魔術。
三つ目が体に触れる前に雨を消す魔術。
「…多分一つ目が簡単そうね。」
魔力によるバリア。バリアによる傘。
多分これが一番分かりやすい。。
二番目の雨の動きを逸らす魔術。
これは元素魔術の領分。身体に当たる前に水を動かし逸らす。
三番目は良く分からない。消すってそう言う事なんだろう?