2015/05/29 のログ
稲葉聡美 > わたしは……エヘ。笑顔が能力なんて、言ってますけど。エヘ。
(言葉の端にはにかんだ笑みを浮かべる)
神様みたいなすごい力、あるんすかね。あったらいいなあ。
(羨望と希望の中に、少し諦観の交じる声)

ミウ > 笑顔が、能力……とても素敵ね!
(思わず、眼がときめちてしまう)
何にも負けない魅力的な能力だと思うわよ
(その目は本気だった)
どんな異能が目覚めるかは分からないけど、夢はあるわね。ただ、わたしみたいな力を手に入れるのは苦労するでしょうね。なにせ、これは神の力だものね。
(そう言って、手から炎を創造してみせる。その炎はすぐに消えた)
(少し傲慢な面を見せておく神様である)

稲葉聡美 > (一瞬掌に躍った炎にまた目をきらめかせた。)
うう、嬉しいっす、神様。せっかく学園に来たんだから、わたし、頑張ってみるっす!
(素直に受け止め、感涙の涙がこぼれそうになる。……その涙滴が落ちるか落ちないかというところで聡美ははっとした)

稲葉聡美 > (手足をばためかせ、危うく時計塔から転げ落ちそうになる)
わわ、神様、わたし授業に向かうところだったっす。
そろそろ失礼するっす!
(きょろきょろするが、飛んできたため帰り道がよくわからない)

ミウ > わたしも、聡美ちゃんが異能に目覚めるか魔術を習得するか、応援しているわよ。頑張ってね。
(そう言って、優しく聡美ちゃんに笑いかける)
聡美ちゃんがどんな異能に目覚めるか、楽しみね。
笑顔も十分素敵なのだけどね。

ミウ > 授業に向かう所だったのね、さっきは引きとめてごめんなさいね。
そういえば、降りる手段も用意しないといけないわね。
(適当な場所に掌を向ける、するとそこに翼の生えた四肢の獣グリフォンが創造される)
これに乗れば、地上まで降りられるわよ。

わたし達、良き友人になれそうね
(そう言って、にこりと笑う)

稲葉聡美 > (創造された異形の生物に、溜まった涙が滝のごとく流れだした)
うおおっ!!生グリフォン!生グリフォンっす!!
(大げさにぐるぐる回りながらしなやかな肉体をながめたのち、その背におっかなびっくり乗る。)
ありがとう、神様!神様と友だちになれて、聡美、感激っす!

ミウ > お、大袈裟よ
(涙を流す聡美ちゃんに、ハンカチを創造して渡してあげる)
こちらこそ、話相手になってくれて感謝するわ。
(グリフォンは羽ばたき、そして聡美ちゃんを乗せて地上へと着地する。そのままグリフォンはどこかへと姿を消していった)

ミウ > 『またね、聡美ちゃん』
(それはグリフォンが地上に降りた後にテレパシーで聡美ちゃんに伝わったはずだ。そしてわたしは、最上階から大きく手を振る)

稲葉聡美 > ありがとーっすー!!かみさまー!!
(塔の上からでも分かる大声とオーバーな手振りを見せながら、黒髪の少女はハンカチを手に教室棟へ駆けて行った……)

ご案内:「大時計塔」から稲葉聡美さんが去りました。
ミウ > (創造を司る神ミウは、瞬間的にその場から姿を消した)
ご案内:「大時計塔」からミウさんが去りました。