2015/08/05 のログ
ご案内:「大時計塔」にギルゲイオスさんが現れました。
■ギルゲイオス > (高い高い、大時計塔のその天辺。
広く取られたその場所に、寝転がって夜空を見上げる魔王様)
夜になれば、暑さも多少は和らぐか。
それに、場所が高い分、風も心地よいのであるな。
(星に手をかざすと、戯れるよにヒラヒラと振る)
■ギルゲイオス > 不思議な事に、空の景色というのは、そう変わらないモノであるな。
もっとも、壮絶な光景を映す世界もあるのかも、知れぬがな。
(月が一つに、数多の星々。
元居た世界の方が月はもう少々大きかったが。粗方において変りは無い)
しかし、世界とはだだっ広いモノであるな。
ここよりもーーーっと上に行くと宇宙という空間があって、色々な星がそこに浮かんでいると聞く。
(此方に来て習ったらしい。
『此方の世界』『もと居た世界』なんて一言に表現するが。
それぞれの『世界』、恐らく端の隅まで知っているモノは居ない――いや、神の類を除けば別か。
人知を超える、という意味では間違いないのだが)
本当、妙な場所に来たもんであるなぁ。
(ぼーっと星空を見上げながら、なんとも感慨深く呟く声)
■ギルゲイオス > (あくびを一つと吐き出せば、目じりに浮いた涙を指で拭う)
『何故来たのか』なんてのは、余り考えても仕方ないのであろうなぁ。
門に、人が理解できる目的や意識があるとは、思えぬし。
(理解できない何か、は存在するのかも知れないが。
理解できなければ、無いとそう変わらない。
つまるの所、その辺に干渉して帰還するという方法は、望みが薄い)
やはり自力でどうにかするしか、無いか。
(ゆっくりと息を吐き出すと、双眸を閉じる。
瞳に焼き付いていた星が一瞬と瞼の裏に映り、消えた)
…………微妙にあっち(委員会街)が騒がしいような。
…………………まぁ、パスであるな。
(片目を開くが、すぐにと閉じる。
今のところ、委員会関係にコレといって干渉する理由も無い)
■ギルゲイオス > …………………
(静寂)
……ぐぅ
(いびき、寝ている様だ)
■ギルゲイオス > (そのままスヤスヤと時計塔の天辺で、目が覚めるのは何時頃になるか)
ご案内:「大時計塔」からギルゲイオスさんが去りました。