2015/09/03 のログ
ご案内:「大時計塔」にギルゲイオスさんが現れました。
■ギルゲイオス > よっこら、せっと……次からは飛んでくるべきであるな。
(時計塔の屋上、何故だか階段をわざわざ登ってきた魔王様。
妙に疲れたような声を発しつつ、やってくる姿、その片手には何やら割と大きなビニール袋)
ま、それは兎も角として。
最近は夜も涼しくなってきたし、ここなら星も近い。
夜空を眺めながら一献、というのも悪くないのである。
(という訳で、中身はビールやら酎ハイやらウィスキーやら、おつまみやらと何かしらごそごそと入っている様だ)
■ギルゲイオス > (緩い足取りで中央辺りを陣取ると、腰を下ろして早速中身を漁り始める)
少し、買い過ぎた感じもするが。
ま、良いのである。たまには贅沢するのも悪くないのである。
(ポテトチップスの袋をザックリ開けると、一枚口に運んでモグモグと。
二枚目に手が伸び始めた辺りで、良く冷えた缶を一本と取り出して。
プルタブを開けば、中から泡が溢れて出る)
おっとっとっと。
階段上りで少し振ってしまったか。
(飲み口に唇をつけると、広がる苦味とアルコールの感触。
微かにと、双眸を細めた)
■ギルゲイオス > 酒も食べ物も、やはり此方の世界の方が随分と洗練されておるな。
というか、この『缶』というモノは素晴しいな。
金属を薄く、このような形に加工するとは……ペットボトルについては、もう素材から良く分からん。
(冷たいビール缶を目の前に掲げれば、しげしげと眺め。
徐々に悪い癖が出始めた、辺りで――)
っと、いかんいかん。
今宵は別に、技術やら文明の考察をしにきたのではないのである。
という訳で、かんーぱーい。
(一人、缶を持ち上げ。
そのまま口元へと持っていけば、一気に中身をあおる)
ぷはー……うーむ、良い感じである。
(大きくと息をつけば、ゆるりと、空を見上げた)
■ギルゲイオス > (ダラダラと見上げた体勢のままに、ポテトチップの袋へと手を突っ込めば、適当に取り出し。
口元へと運ぶと無造作に咀嚼してゆく。
残ったビールの苦みと、ポテチの油と塩気がなんとも)
堕落の味がするのである。
物凄く体に悪そうな感じな上に、我は元の世界に帰ってからこの誘惑に勝てるのか……ッ!
(無駄に真面目な顔を作るも、食ったり飲んだりしている姿で台無し)
■ギルゲイオス > 科学やら機械系の技術もだが、個人的には料理やらについても持って帰りたいモノであるな。
知らない味が、この世界には多過ぎるのである。
もっとも、調味料なんかが問題ではるのだが……あの、醤油、とかどうやって作るのであるか。
(相変わらずと考察じみたことを口にしつつ。
なんとも無為に過ぎる夜。
その後暫くと、一人宴会が続いた様だ)
ご案内:「大時計塔」からギルゲイオスさんが去りました。