2018/08/04 のログ
暁 名無 > 「ふーむ……中々止まないな。」

止んだかと思えば風向きが変わり、西から東からひっきりなしに風が来る。
こりゃ近い内に台風でも来るんじゃねえかと少しばかり心配になってきてしまう。
まあ、実際台風が来たら嬉々として仕事休むけど!夏季休校中に仕事する方がどうかしてるんだっての。

「……ま、それは良いとして。
 退屈だ……このままじゃ肺が真っ黒になる。」

三本目の煙草を取り出し銜え、恨み言の一つでも空へと吐けば風に流される始末。

暁 名無 > 「うーん……しゃあねえ、帰るか。
 明日もオフだし、どっか場所探してみよう。」

4本目の煙草を喫い切ったところで大きく伸びをする。
いやあじっとしてた所為か体のあちこちが凝るわ凝るわ。
軽く運動も兼ねた方が良いな、こりゃ。

「しかしこの時期に運動……ううん、軽く死ねる。」

どうせなら目の保養も兼ねて海にでも行ってみようか。
そんな事を考えながら、俺はさっき上って来た階段を今度は下りて行くのだった。

ご案内:「大時計塔」から暁 名無さんが去りました。