2018/08/11 のログ
ご案内:「大時計塔」に追影切人さんが現れました。
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追影切人 > 「あーーかったりぃ…汚れ仕事や露払い専門の”飼い犬”だからって任せきりじゃねぇかクソが」

と、ボヤきながら大時計の鐘楼で一人黄昏ている少年が一人。今日も今日とて風紀の”お仕事”だった。
今回は違反組織や部活を10個程度一人で潰してきたが、潰しても潰してもキリが無い。

「…つーか、殲滅戦ならイチゴウとかあの辺りを回せよなぁ…人選間違ってんじゃねーのか…。」

と、ボヤきながら欄干に背中を預けて一人ごちる。血腥いのも殺しも慣れたものだ。
それが日常で、物心ついた時からそうだったのだし、それに思う事は特に無い。

が、こうも連日だと流石に辟易としてくるものだ。少年も人間だ。疲労感などは感じる。

ご案内:「大時計塔」に追影切人さんが現れました。
追影切人 > 本当ならさっさと”首枷”を引き千切ってしまいたいものだが、そう出来ない理由が少々ある。
とはいえ、こうも連日だと幾ら何でもアレだ…お前らもうちょっと裏の人材確保しろよとも言いたくなる。

「…俺と遣り合ってた頃は強ぇのがゴロゴロ居た覚えがあるんだが…」

もう卒業してしまったのか何なのか、当時と比べると今の風紀委員は一部を除いて猛者が減った気がする。
まぁ、個人の感想はさて置くとして…いい加減、こちらのハードワークを何とかして欲しい。

そもそも、斬り合い以外では基本ダウナーなのだ…正直、詰まらない仕事にやる気なぞ起きる訳もなく。

「何か暇潰しになりそーな事でもねぇもんか…」

ボヤきながら懐からタバコを取り出して。喫煙は割と堂々とするタイプだ。未成年?知るかそんなモン。
そのまま、ライターで咥えたタバコに火を点けて一服を始める隻眼少年。