2018/10/19 のログ
ご案内:「大時計塔」に飛鷹与一さんが現れました。
■飛鷹与一 > 今日は非番…しかも緊急の出動要請も無い。平和、という訳ではないが少なくとも自分は休める。
「…ここ最近、あまり休み取れなかったからなぁ…うん、休息って大事だよね…。」
と、しみじみ。特に少年の場合、「不殺」のハンデがあるので尚更負担が大きい。
後方支援役だからまだ良いが、それでも特別攻撃課の仕事なんてロクなものが無い。
(あとは、組織にありがちな派閥やら裏取引やら駆け引きやら…面倒だなぁ)
だから、一般の風紀委員で居たかったのだけど…。時計塔の最上階で、欄干に凭れ掛かって夜景を眺め。
■飛鷹与一 > 肉体的な負担も精神的な負担も程々だが…特に大きいのが”目”の負担だ。
元々、異能に目覚める前から視力は良かったが…最近は益々”悪化”してきている。
(…「天眼」の異能もまだまだ未知数なのに、普段の状態でも負荷が掛かるってのもなぁ)
実際、こうして周囲に明かりが少なくても曇天の昼間並には周囲が普通に見えたりする。
優れた”目”と天性の射撃の腕前。狙撃手が天職のような技能だが…。
(…だからといって、当人がそれを喜んでいる訳じゃあないんだよなぁ)
周囲との齟齬がある。それはまぁなぁなぁにして今の所は上手く誤魔化しているが。
欄干に深く凭れ掛かりつつ、一度目を閉じて冷たい夜気に身を浸す。
■飛鷹与一 > 「――やれやれ、頼むから長生き…は、無理だとしても人並みには生きさせて欲しいんだけどなぁ」
溜息。生来の”死神”の異能にこの島で目覚めた”天眼”。
どっちも使い方次第では強力だが…正直手に余る。
特に前者。生まれてからの付き合いだから、その力の悪辣さは身に染みている。
「…と、いうより大事な家族の記憶が不鮮明なのはこの異能のせいだよなぁ」
異能に自我意識とかあっただろうか?そんな研究とかもこの島ならしていそうだが。
折角の非番なのに余計にあれこれ考えてしまうのは悪い癖なのかもしれない。
帰ったら同居人に膝枕でもして貰って安眠したい。本当にそうしたい。