2015/06/12 のログ
■詩想 八夜衣 > まぁいいでしょう。ぷりてぃーやつきんとかそういうのでいいです。(出来るだけ妹が嫌がりそうな感じのをチョイスしたつもりの様だ。)…良いですね?(もう片手で、もう片方の頬を抓るなら、念押しと言わんばかりに。)なら結構。これからも気を付けてください。(神妙な言い方だった。)…はぁ、あくまで反省しないならあれですよ。お仕置きしますよ。良いんですか。それでいいんですか。このまま姉妹喧嘩《ファイト》ですけどいいんですか。やりましたね八宮。異能学園でやっとバトルの時間ですよ。(ペンをパシィンと机に叩き付けて、立ち上がり。髪を一薙ぎ。やる気満々の様だ。)…私は、ですね。八宮。もっと、もっと御淑やかになって欲しかった…!ですが、どうしてでしょう、こんな、男物の征服に、男の子の様な口調…一体、私が…何をしたというのですか…っ!!(およよ、と泣く真似を継続。結構いろいろしているような気がするが、そもそも、そういう感じな行為がいけないのではなかろうか。)…だったら、どういう感じなのでしょう。(我、神妙にて―――真顔也。)変態、ですか。はぁ、まあ男って大体変態だと思いますから仕方ないです。因みに私の彼氏さんは…おっと、この先はヒミツです。…ふふ、王子様、ですか。洒落ていますね。見なりももっと、洒落てくれればうれしいのですけれど。(期待やら要望やらを馳せた視線が、そんな男っぽい身なりの妹を捉えるだろう。)…いえ、先生にも頼んでいるんですよ?それこそ偉い人にも。ところが、どうでしょう。この有様なのですから。…やっぱり、キツく言った方が良いのでしょうか。(苦い顔で薄く笑って。)ああ、確かに難しいですね。はぁ、仕方ありません。30分だけ…ね。(溜息を吐きながらも、とん、とリモコンを机の上に落ち着けた。―――尚設定温度、21℃。エコに反している。)
■詩想八宮 > …………………っく!(大正解。嫌そうに歯ぎしりをした)ひゃい(両方の頬を抓られてとうとう降参の姿勢。両手を上げてギブアップ)そうするよ(もう一度深く頷こう)お仕置きって、姉貴!! ちょっと落ち着けって、そこまですることじゃねーし!! おい!(やる気満々な姉、万が一ここでバトルになろうものならお互いの異能がぶつかり合いこの部屋はゴッチャゴチャになるに違いない。そうしたら怒られるのはきっと自分だ。姉のほうが優等生なのだから)いやぁ……何もしてねーけど。姉貴は姉貴のままだったけど。…………(その態度が多分原因です、とは言えない妹だった。神妙な顔で姉を見つめ)特に深い意味は無い(平らな胸を張って言おう)……。前から思ってたけど、姉貴ってレズ? 彼氏なんざいないくせに。……私は結構、この服気に入ってるんだけどな(男子制服の少女はそう言って自分の体を見た。うん、大満足である)いいんじゃね? 弛んでるのは事実だろうけど、それだけ平和ってことだろ(まあ、少し前に大きな事件は起きているが。お偉いさんに言ってもこれなら多分ムリだ)―――――くぅ!! さっすが姉貴、分かってるぅ!!(と、涼しい、涼しすぎるほどの声に歓声を上げる。ここまで涼しければ仕事も捗るというものだ。カタカタとキーボードが軽快な音を立てた)
■詩想 八夜衣 > どうです、気に入ったでしょう?(ニヤリ薄ら笑い。)良・い・で・す・ね?…宜しい。(両頬抓ったまま、顔を近づけて。して、そのまま両手をようやっと離した。)…宜しい。(して、この話はここで切り上げ。)はぁ?今更なにをいっているのですか。分かりました八宮。表へ出なさい。そこでしっかりたっぷりお仕置きしてあげますから表へ出なさい。(右手親指で出口を指差しながら。これなら懸念もあるまい。相変わらずやる気満々で。)そうでしょう?なのに、なのに…!こんな、あんまりです!身長ばっかりおっきくなって!お、お姉ちゃんは、お姉ちゃんはぁ…!(それとなく、言いたいことを言いながらも、ずっと泣いたふりを続けて。)そうですか。残念です。(眉を下げつつ。)―――はっ?!私はレズではありませんえぇ勿論可愛い女の子と妹はとってもとっても大好きですが百歩譲ったとして百合と言いなさい百合とレズではないのですよ全くちっとも殆ど全然レズではないのですがああでも―――こほん。…ああうん、…成程そういう事ですか。あ、そうです、そんな服やめて和服にしましょう。それがいいでしょう。(察した表情。して、その体格なら…多分、似合いそうだろうな、だなんて。)そういうことですねー。まぁ、いいんじゃないです?警察組織が激突しようが、炎の巨人が暴れ回ろうが我々はこうしてぬくぬくしていればいいんですよ。(大きな事件のはずだが、自身にとってはどうでもいいとしか言いようがない様子。)はいはい、早く終わらせてくださいね。私もう大半は終わりましたからね。早く終わらせてさっさとお仕置きさせなさい、ね。(とんとん、と書類の束をひとまとめにして。リモコンを再び握った。)
■詩想八宮 > …………姉貴はその名前で納得するのかよ……(するんだろうなぁ、とは思いつつ、訊かずにはいられない。いられない)ひゃい……って、(こう、姉の顔は見慣れていても近いと凄みがある。もう一度頷くと赤くなってきた頬を擦り)……………。よし解った。姉貴がそこまで言うならいいじゃねーか、表ならやってやるよ、後悔すんなよ?(挑発的なジェスチャーにちょっとイラッと来たのでバトル了承し好戦的な笑みを浮かべ。姉妹の明日はどっちだ)姉貴、そろそろ嘘泣き辞めようか(知ってるんだぞ、と言った風に声をかける。止めなければ延々と続けるだろう。残念、の言葉には頷き)――――――――なあ、私は時々姉貴がすげぇ遠くの世界の人間に感じるのは気のせいなんだろうか。……や、これ気にってるから(姉の慌てっぷりに土偶のように目を細めて見やり。服については辞退の方向、この学校の制服はお気に入りなのだ)ま、そだな。面倒なことは公安委員会と風紀委員会にまかせりゃいいか(とまあ、こっちも割りと良い様子。リモコンをひやひや見つつそんな会話をしながらパソコンを打ち続け、そして最後の一文を入力し終われば)よっし! 終了っと。やっぱクーラー入ると違うな。でもお仕置きは勘弁
■詩想 八夜衣 > しますよ。(そうとだけ言ってにっこり。即ち、断言した。)はいはい、…ああ、少々やり過ぎてしまいましたか。大丈夫ですか?(屈んでは、その姿勢で覗き上げて。)…ほう。宛ら返します。この私に敵う等と思わない事ですよ、倒れる場所を選ばせてあげます。訓練所が良いですか、それとも浜辺が良いですか。流石に落第街は勘弁してあげますが。―――"姉より優れた妹などこの世にはいない"!!(あれやこれや、場所の名前を指折りながら、何処かで聞いたような台詞を述べた。負けるなんて、これっぽっちも思ってはいないようであるが。)でも、可愛い女の子っていいと思うんですよ。例えばそうですね、具体的に言いますと―――いえ言いませんよ?!…はぁ、ダメですか。ならこのばで無理矢理着替えさせましょうか!いっそのこと。(妙案ここに出現せりと言わんばかりに手をポンと叩いて。赤色の和服を取りだせば片手に携えて、むんずと迫ってみたり。冗談半分だが。)そうですそうです。我々が関わることではありません。さて…お疲れ様でした。今日はこれくらいですかね。多分お客さんも来ないでしょうし。…え、なにをいっているのですか。これからお仕置きするんじゃないですか。(一礼して、労いの言葉を遣って。ピーッ、とクーラーを切る音が鳴れば。)
■詩想八宮 > ……ごめん、私が悪かった(素直に謝ろう)姉貴結構力あんだから、手加減してくれないと……(見下ろす形になりながら、頬をまださすりつつ。結構まだ痛い)は、敗者に救いなんていらねーな、落第街上等だ、行こうぜ? は、その言葉二度と言えなくしてやるよ(くいっくいっと人差し指を動かしつつ。こちらだって事を構えてしまえば負けるつもりはない)否定はしないけどな。…………姉貴。って、やめろよ!! 大体ここに何故着替え――!!(何か可哀想なものを見るような目で姉を呼んだが、和服を取り出せばそれも焦りに変わる。何故持っている)放っといても何とかするだろ。お疲れ。こんな夜になったら来ても追い返せるな。………ああ、そうでした。で、結局何処でやるんだ――?(にやり、と笑って見せて。クーラーを切った途端生ぬるい空気が少し戻ってきた)
■詩想 八夜衣 > 良いでしょう。ああ、早くもコンビ決裂ですね。(憂い口調であった。)んん、そうでしょうか、あまり力はない心算がどうしてかしら…。(自らの片手を開いて閉じて。それはそれは、不思議そうに。)ふふ…流石に妹を荒くれ者の巣窟でド突き回す程鬼じゃありませんよ、私。…えぇ、頑張ってくださいね。(微笑ましそうだった。姉妹喧嘩などいつぶりだろうか。)でしょう。ですから八宮も可愛くなって欲しいんですよ。いつか!いつか八宮に来て貰おうと思ってたんですっ!いつか―――っ!(結構迫真な様子であり、全力だった。)そうですね、放っておきましょう。そうですね、確かに…、ふふ、なら…訓練所で良いでしょうか?ああ、それと負けたら和服、着て貰いますから。(パチン、と電気を消して。それから、鞄をひっさげれば、その場を後にする―――だろうか?)
■詩想八宮 > 結成即解散だったな(こちらは特に感慨無く)私よりはなさそうだけどな。でも思ってる以上にはあるぜ?(と言うのが妹の判断だ。不思議そうにしたって知ってるぞ、とばかりに見つめて)へぇ、意外と優しいな、お姉さま。別に私は構わないんだぜ? ほぅ? 余裕じゃん?(楽しそうな姉に目を細め。まあたまにはこう、実力試しも悪くはあるまい)べっつにいいよ。私が目指してるのは格好いい系だし。いつかは来ません。ご心配なく(丁重にお断りしたい所である。自分は姉のような大和撫子ではないのだし)ま、もう出てくけどな。……了解、上等! やってやるよ、覚悟しな(と、売り言葉に買い言葉をかわしつつ、部屋を後にしよう。その後訓練所でどんな姉妹喧嘩が繰り広げられるのだろうか。――取り敢えずはこの場を後にして、ぱちんと明かりを消した)
ご案内:「委員会街」から詩想八宮さんが去りました。
■詩想 八夜衣 > ―――姉より優れた妹など。(ひらり、扇子を持ち上げ、翻せば、己もまた、部屋を後に。ちゃっかり、例の赤い和服はちゃんと携えて、その部屋を後にした。)
ご案内:「委員会街」から詩想 八夜衣さんが去りました。
ご案内:「図書委員会【第五架空書架(C/D5)】」にヘルベチカさんが現れました。
■ヘルベチカ > (情報に形はあるのか。)
■ヘルベチカ > (人は歴史を刻み、技術を伝え、罪を明らかにして、神を作り出した。)
(情報の主体は言葉から文字へ移り、写り、そして電子の海の中に沈めこまれて。)
(それでも尚、本能の伝える情念に操作され、人は幾世幾夜の夢を見る。)
(原始的な電子回路は羊を数えて夢を見て、そしてそれを寝言で吐く。)
(くるくると回る情報の形。)
■ヘルベチカ > (情報に形はあるか。ミームという言葉すら定義を危うくする。)
(だから、難しい話なんて投げ捨ててしまえばいい。)
(この学園には幾重にも連なる図書館の群れがあり、そこには叡智が充ち満ちていて。)
(図書委員は、その運営を任されているとともに、図書というものの管理を任ぜられ。)
(図書とはつまり情報の塊で。)
(情報に溢れた電子の海は、ここでは一冊の書籍であった。)
■ヘルベチカ > (天井から伸びたケーブルの先端を、少年の左手が握っている。)
(時折ぴくぴくと動く瞼。瞳は閉じられたまま。)
■ヘルベチカ > (ケーブルの先は繋がっている。管理すべき電子の海へ。)
(この世界に魂などというものがあるかどうかは知らないし、有れども無くともどちらでも良い。)
(ただ、今電子の海に浴しているものが何かと問われたならば。)
(少年の脳では処理しきれないだけの情報を、脳を焼き切ることなく知覚させているものがあるとするならば。)
(魂と呼んでもそれは誤りではないのかもしれない。)
■ヘルベチカ > (電子の夢を見ていた少年の瞳が、そっと開かれる。)
(その瞳の中。たった今“管理“した情報の残滓が、僅か煌めいて、この世から消え去った。)
■ヘルベチカ > (く、とも、あ、とも聞こえる呟き。少年は寝起きのように、ぶるりと頭を振った。)
………ぁふ。(ぎゅう、と握りしめたままの左手を、ゆっくりと開く。)
■ヘルベチカ > (手の中から溢れたコードの端は、ぶらん、と。少年の来る前のように、天井から垂れ下がった。)
(右手の指で、左手の腹を擦る。)
(傷があるわけではない。ただ、喪失感は、いつもあった。)
■ヘルベチカ > (今日の仕事は、終わった。)
(何もないこの部屋の中。一時の全能感と喪失感。)
(人知を超えた処理速度の中。短い時間は永劫の様に引き伸ばされて。)
(そして最後にはちり紙のようにくしゃくしゃと丸められ、少年というゴミ箱の中に叩き込まれる。)
■ヘルベチカ > (嘗てこの部屋を作ったという稀代の異能技術者は、きっとサディストに違いない。)
(そうでもなければ、この部屋を使いたがったマゾヒストだ。)
■ヘルベチカ > (目の前のコードの先端を。そこから繋がり、天井へ消えて行く様を見る。)
(まるで大樹の根のようだ。)
■ヘルベチカ > なんか吸われてたら、やだな。
(少年は笑って、その部屋を後にした。)
ご案内:「図書委員会【第五架空書架(C/D5)】」からヘルベチカさんが去りました。