2016/05/21 のログ
ご案内:「委員会街」に真乃 真さんが現れました。
■真乃 真 > 昨晩、風紀委員に悪いことしてた人らを引き渡した。
白い粉を売ったりする人と吸ったりする人である。
風紀委員も以前から彼らには目をつけていたそうでとても感謝された。
そして何故か、報告書を書かされることになった。
しかも、風紀委員の書式の方である。
「…なんで?」
その疑問には誰も答えなかった。
■真乃 真 > 仕方なく、報告書を入口のところに置かれた長椅子で書き進めていると変なモノを見るような目で風紀委員たちが見ながら歩いていく。
誰だコイツって視線とコイツ辞めたんじゃ…って視線。
凄く、集中しづらい…。
「えーと、違反部活群にて…」
簡単に言えば違反部活の廃墟で薬物使用者のパーティーに乗り込んでそこにたまたまいた
黒装束の人と一緒に大暴れって内容の報告書を書き上げていく。
■真乃 真 > 「…この、漢字これであってたっけ?」
手書きでなければならないのが面倒である。
風紀委員に所属していた時は備品のパソコンで入力していたのだ。
「これって手書きじゃなきゃ駄目なのかい?」
そう尋ねると、あっさりパソコンで打っても大丈夫なので好きに使えば良いと言われてしまう。
今、空いてるのは二階の奥のあの部屋で真乃さんなら分かりますねと言われて鍵まで渡された。
「大丈夫なのかな…。」
セキュリティとかそんな心配をしながら廊下を奥へと進んでいく
■真乃 真 > 階段を上る。階段には街で起こった事故や事件の数と未解決の数が並んで書いた表がある。
もっとも落第街は数に入っていないし歓楽街や異邦人街の事件はいくつも知られていない。
未解決の事件増えてるな、なんて思いながら階段を登り切る。
懐かしくも見慣れた廊下を進んでいくと知った顔や知らない顔にすれ違う。
あるも者には『お前、戻ってくるのか!?』と目を見開いて言われ。あるものとは世間話をしたりして。
そして『御用の方は受付の方でお願いします。』と言われてなんと説明すればいいかと困ったりする。