2016/11/27 のログ
ご案内:「委員会棟の前」に龍宮 鋼さんが現れました。
龍宮 鋼 >  
あー……目安として部員五人以上かぁ――

(委員会棟のビルから、紙切れを見ながら出てくる。
 風紀委員以外にはあまり用が無かったりするのだが、今日は風紀委員のビルから出てきたわけではない。
 部活の申請窓口のあるビル――生活委員の管轄だろうか――だ。
 勿論暴れまわる目的ではなく、部活の申請の決まりごとを確認しにきたのである。)

他の規定は――ねーのか。
しかしなぁ、五人なぁ……。

(手に持つ紙切れは、部活申請のパンフレット。
 思ったより申請は簡単らしい、と言うことはわかるのだが、人数がちょっと厳しい。
 別に申請してまでやることでは無いとは思うのだが、どうせならまともに立ち上げたいと言う思いもある。
 それに、まともに金を稼ぎたいのだ。
 今までやっていたような人には言えない仕事ではなく、まともに働いて金を稼ぎたいと思うようになった。)

龍宮 鋼 >  
五人か……。

(知り合いはそれなりに多いほうだと思う。
 仕事の話を持っていけば、金を払わずとも手伝ってくれるヤツはそれなりに居るし、金を積むとなれば更に増える。
 しかし彼らは殆どが裏の人間だ。
 今自分がやろうとしている事を、報酬も無しに手伝ってくれそうな人間となると。
 指を折って数え始めたが、片手の半分もいかずに止まった。)

……。

(渋い顔。
 数少ない心当たりのうち、一人は食いついてくるかもしれない。
 だがもう一人は難しいだろうと思う。
 食いつきそうな一人だって、自身の考えに同意してくれるかどうかはわからないのだから。)

――一人でやったって意味ねェしなぁ……。

(ぼやきながら、どう四人集めるかを考えて。
 スカウトして回ろうにも、自身の評判もある。
 仕方ねェけどな、なんて呟きながら、ビルを後に。)

ご案内:「委員会棟の前」から龍宮 鋼さんが去りました。