2015/06/25 のログ
ご案内:「学生通り」に葵 桃花さんが現れました。
葵 桃花 > とことこと大きな声を上げながらてくてくと歩く少女。

時折声がとまったりうぅ~~んっとうなる声も聞こえる。

「さざんが・・・きゅぅ?・・・だったよね。 うん。 えっとつぎが、さんし・・・じゅう・・さん?」

(凶教えて貰ったという九九を憶えるように、元気よく読んでいるが、ところどころ間違えている

葵 桃花 > 「・・・多分違う気がするの…さんし・・・さんし・・・」
憶えようと座り込み。路地樹の所で、小枝で丸をつけ始める。

「みっつが、4つあればいいんだから・・・えっとえっと、ひぃふぅみぃ・・・12こあるの? さんし12? であっているよね ・・・ほんとうに12かなぁ?」 
ランドセルを開け・・・「よく分かるさんすう」の教科書を開ける。

「12こだ!!」 

葵 桃花 > 「書けば分かるのに・・・おぼえきれないのっ」
さんし12 さんし12・・・・ブツブツと12と何度もいう指を折るが12本も指がある訳でもなく……折れるのは10まで

ぷぅっと 膨れた様なほっぺで自分の指をみる

「ゆびが12本あったら、かけざんも余裕なのに」

葵 桃花 > ランドセルに「よく分かるさんすう」の教科書をしまうと、立ちあがり、 

「さんいちが3、さにが6~、さざんかきれい、 さんし12、さんご、じゅう じゅぅ・・・12、13、14・・・ さんご14、」

そうそう、数えれば楽勝なんだとと自信満々な笑みで九九?もどきを言いながら手を振りつつ歩いて行く

葵 桃花 > 「桃花ってば天才じゃないかなぁ~ えへへへ~ 」
途中から間違えたまま、さんく26といい嬉しそうに微笑む

「明日、やっちゃん達に、桃花九九覚えたって自慢できるの」

サンの段を間違えたまま何度も繰り返していく

葵 桃花 > 今日の算数は1~4の段だったらしく、1~から4の段までを言っていく。

「1と2はらくしょうなのに、3からきゅうげきに難しくなるの。なんでだろう~」
とふらふら大きな声で歩いている為かふらふらと歩いている為か、時折、ちりんちりんと、ベルを鳴らされて自転車に気付くように端っこに寄ったりしている

「じてんしゃか~ 格好いいなぁ~ 桃花まだ補助輪つけないと無理なのに~ 何で倒れないんだろう?」

葵 桃花 > 「漕いでいるだけなのに何で倒れないんだろう? で桃花は何で倒れるんだろう? 」
(少女を抜かしていく自転車の後ろ姿をジィぃっと見つめている

「あんなに早く来いで恐くないのかなぁ?? 桃花あんなに足早く動かしていたら怖いと思うんだけどなぁ~~」

葵 桃花 > (羨望のまなざしで自転車を見ていると悔しそうに奪取して少女は家にかけて行く
ご案内:「学生通り」から葵 桃花さんが去りました。