2015/08/22 のログ
ご案内:「学生通り」に小出流偉さんが現れました。
■小出流偉 > 「あぢぃ…」
真夏の日差しが肌を刺す。その暑さに汗がぼたぼた流れ落ちる。
最近は暑いってんで人の姿になる事を躊躇ってたけど、流石に長い間"鳥のまんま籠って"いたらカビとか生えそうになるよなー…
と思い立ったのでこの姿になったのだ。
どうせ、オイラの顔なんて誰も覚えちゃいないだろうという希望を持ちつつこの姿になる事はたまーにある事だった。
しかしあんまりにも暑くてフラフラしてきたのでちょっとそこにあるベンチに座り込む。
陰になっちゃいるがそれだけで暑さなんてどーにもならない。湿度今いくつなのよん…
■小出流偉 > にしても喉が渇いた。カラッカラである。飲み物を取り出そうと手を後ろに回した。ちなみに今のオイラは手ぶらでポケットにも何もいれてない。
…ここには少なからず往来がある。あるのでちょっと手を隠して、こう、ごそごそとしてる風を装いつつ…家の冷蔵庫に次元を繋げてそこにあるペットボトルの飲み物を取る。
今のは別の空間や次元に繋がる"ゲート"を作って、そこ手を突っ込みそこにあるモノを取ったりしたのだ。転移術の一種ねこれ。
そんなこんなでいつもこんな風にして物を出したりしまったりしてる訳で、わざわざ自販機で何か買わずとも飲み物にありつけるのだ。ごくごく。ぷはぁ~
「五臓六腑に染みわたる!!!」
■小出流偉 > 「…」
そういえばさっき歩いている時、視点が高くなったせいかよく転びそうになった。座っている今の状態ですらいつもと違う視点に見える。
こう、視点がいつもより高いとなんだか変な昂揚感を感じる。偉くなったというかなんというか言葉じゃちょっと説明しずらいケド…
子供の頃は背伸びをしたりしただけでそんな気分になったりした。きっと高身長のイケメンになりたかったんだろうなーとか当時を振り返って思うオイラ。
「しかし現実は非常である」
結局、オイラの身長は160cmぐらいで止まっちゃったしね…
■小出流偉 > にしても暑い。飲んだ先から汗になって零れ落ちていくようだ!
暑くて我慢ができないので手で扇いで顔に風を送る。
「ふぃぃ~~~、すずし~~」
手で扇いでいるようにしか見えないが魔法でちょちょちょいっと工夫をして扇いだ先から冷たい風が出るようにしてる。
しかし局所的であるし、自分の周りだけを寒くしちゃおうかなと思い始めた辺りで、腹の音が鳴る。
「っていうかこんな事してないでさっさとどっかに入るか…この辺なんか飯屋あったっけなー…」
いつも空を飛ぶか転移でぶっ飛んで学園に通っているのでこの辺の事はてんで知らない。
てけとーに歩き回って探すとしよう…
ご案内:「学生通り」から小出流偉さんが去りました。