2015/09/28 のログ
ご案内:「学生通り」にユーカーさんが現れました。
ユーカー > 「いやー、助かったぜぇ…!正義感の強いバカはなんの考えなしだもんなぁ!!」


ここは学生通りの裏通り
あまり人目につかないところでもある
しかしそこでは血まみれの人間が数人血まみれで屍と化している


罠にはめて殺害した学生と近くの目撃者である。もちろん目撃者も抹殺である
罠にはめた常世の学生らしき人物はたしかにそこそこ剣に覚えがあった

しかしユーカーの悪辣とも言える策略にはめられてそのままなすすべもなくあっさり死亡

たまたま目撃者もいたため、『暇つぶし』がてら抹殺



「…はっ、悪くねえ味だ腹の足しには少しなるだろ」


彼の異能はスキルドレイン。
殺害対象からスキルをドレインしてそのスキルを我が物とする

ユーカー > 「だが、まぁ俺様ちょっと暇になっちゃったわー。ちょいと楽しませてくれや…ヒヒヒ…」


彼の能力は外道そのものと言える
殺生したあげく死者を弄び、奪いつくす

そういう異能は彼の心の表れでもあろう

ちなみにドレインしたものはやはりというか『体術』と『剣術』。
オーソドックスであるが能力自体は伸ばしやすいものだ


「んーブラッドアートってやつかねえ…」

異能だけでなく本人そのものも死体を弄ぶことになる
屍の血をインクがわりに地面や壁に不気味で悪趣味な絵を描き始める

その思考回路はもはや人間とは思えないもので

ユーカー > 「完成!!我ながら言い出来かもねぇ!ヒヒヒヒ…」


悪趣味な絵をあたり一面に描く
壁に床に、転がっている屍すらも

もはや人間の心を持たない彼から見ればそれは相当のできで
う~ん…と感動したような声を上げながら余韻に浸っている


「くひ…いい事思いついた…。どうせ誰かが見つけ出すに違いない。通報されては厄介…。トラップでもしかけるか…」


すぐに場を離れるとはいえ自身の作品をすぐに汚されるのはやはりもったいない気がする


ならば発見者には口封じをしよう
悪行には人一倍頭の回転は速い

このアートの周辺に邪術で作成したトラップを敷いておく
トラップが発動した瞬間、対象にむけて毒矢が放たれる外道極まりないものである

ユーカー > 「ヒヒヒヒ…」


トラップも邪術で設置し終えた
あとはこの場を離れるだけである


事後にも証拠を隠滅なおかつ置き土産を置く徹底した悪行

この学生らは常世の学生…
ならば常世の学生になりすませばいくらかは疑いがなくなるだろう

後で常世の制服を『とりにいく』決意をする