2015/10/17 のログ
おこん > そうじゃろ、ギルギルギー。 メカギルギルギーはギルギルギーをサイボーグにしたやつなのじゃ。
真ん中の首がメカになっておる……真ん中の首ってなんじゃろう…。
(目の前のギルギルは頭が1つしかないから、多分そういう奴じゃない。
 自分で自分の意見をそっと否定することにした。)

そうじゃぞー。ヒドラジンじゃ。 液体燃料としては良い奴なのじゃぞ。
さっさと運ばんと危ないのじゃが、とはいえわざわざ許可を取るのもたいへん…
そういうわけでこうして運んでおったわけじゃ。 しかし渡りに船じゃなあ。
(ギルギルの魔術がよく利いているのか、さっきよりもずっと足取りは軽い。
 ぞろぞろと動くロ研の連中を見ながら、問いかけには首を横に振った。)
今の大八車が一番の大物じゃ。 ほれ、おぬしら!流れ作業じゃ!
ギルギルのところに寄って行くのじゃ!
(ギルギルの前をぞろぞろと通る形に隊列が変わる。
 このまま流れ作業でドラム缶を軽くしてもらえば、
 皆楽に運べるだろうという魂胆。)

ギルゲイオス > 真ん中の首って何であるか。
その表現だと、最低でも首が三本ある事になるのであるが……
(ヒドラスタイルな我、異様に気持ち悪かったのでそっと忘れる事にした。
真ん中の脚、なんて表現は無い事も無いが、流石に口にはしなかった模様)

ヒドラジン……ヒドラから採れる毒物か何か、であるかな。
いやま、だとすれば確かに超危険物である。
(急に顔が引き締まった気がする、盛大な勘違いと共に。
もっとも、超危険物というのは変わりが無く。
かつての航空機開発ではヒドラジンが漏れてパイロットが溶けた云々なんて話もあるが置いといて)

この島であれば、魔術士をあらかじめ捕まえておくのも、そう苦労はないと思うの、であるが。
ま、この手の飛行やら軽量化は得手不得手が――ぬぉぉお!?
(ずらずらと並んでいく、ドラム缶アンド運び手たち。
いやま、確かにやるとは言ったが。
小さなうめき声を漏らした後、諦めたかの様にため息を漏らして)

えぇい、ならばどんどんと来るが良い!!
(そして、流れ作業である。
やってくるドラム缶の川を次々と捌くように、タッチしては術式起動、タッチしては術式起動)

おこん > うむー。 ギルギルは魔王パワーで首が増えたり、ドラゴンになったり、
なんかすごい…ヤバいくなったりとかしないのかのう。
(よく考えたらドラゴンでもない首三つって、普通になんか大変そう。
 これはナシナシって二人で合意した。)

うむ、大体あっ……とらん! ヒドラジンは別にヒドラ関係ない。
でも毒物じゃから危険じゃぞ。 漏れたら大騒ぎじゃ。
ドカンするかもしれんからなー。 ほれ、気をつけてはこべー!
(いけいけー!ギルギルの援護をもらって迅速に戻るぞー!
(ぞろぞろとギルギルに魔術をかけてもらうロ研。
 横でギルギルを応援しつづけるおこん。
 見事な流れ作業の結果、どんどこドラム缶が運ばれていく。)

ギルゲイオス > ドラゴン変身は兎も角として、何故に魔王パワーで首が増えるのであるか。
いやま、確かに三連続詠唱とか強そうであるが、それ以上に邪魔な予感しかしないのである。
生憎と我はまだ魔王としては若年でな、そいういう第二形態第三形態は――後のお楽しみであるかな。
(小さな笑い声の後に、顔を横に振った)

なんだ、違うのであるか、ちょっと残念である。
我の世界でも、ヒドラから毒を抽出すれば使えるかなーっと少しばかり期待したのである。
……何故にそんなドカンするような危険物をこんな粗雑に……
(学生通り爆発事件、なんて記事が出来上がらない事を祈りたい。
ぺたぺたぺたぺたと触れてゆくこと暫し、粗方と隊列を捌き終えて)

ふへー……まー、それほど複雑な術ではないのであるが。
さーすがにこの数を捌くとそれなりに疲れるのであるなー。
流石に魔王とはいえ、魔力が無限、という訳でもないのである。
(ふーっと息を深く零せば、ややと肩を落としてぐったり魔王様。
ちょこちょこと掛けていくのが、燃費的によろしくなかったようだ)

おこん > なんかこう、かっこいいじゃろ。 魔王がパワー解放したら、翼生えたり角生えたりするじゃろ。
それなら頭の二つや三つ…無理か。無理じゃな。 大体、
横に置いといたら邪魔じゃし、縦に置いたら頭悪さが炸裂じゃなあ。
なんじゃよー、じゃあギルギル早く強くなって、第七百八十形態ぐらいまで、
パワーアップしてくれんかのー。ワシ見てみたい!
(おねだりの構え。 まあギルギルがそういうのがないというからにはないのだろうけど。)
そうじゃなあ。 でもギルギルのところでも、ヒドラジンは使えるんじゃないかのう。
ドカンじゃぞ、ドカン。 魔法を使わずとも、爆裂させられるぞ。
なに、きちんと扱っている限りは爆発せぬ。不適切な扱いをすればドカンじゃが。
(大丈夫大丈夫!ってギルギルを小さな手でぽんぽん叩く。
 その言葉を裏付けるかのように、生徒たちの動きは統率が取れていた。)

そうじゃな、そろそろ終わりじゃ。あとは学園まで奴らには運んでもらうとして…
ギルギルお疲れ様じゃのう。急に頼んですまなかったわい。
どれ、なにかおごってやろう。 なにがよいかえ?
(流石につかれた様子のギルギルを労う。
 懐をごそごそやってお布団を確かめてから、のんびりとした調子で問いかけて。)

ギルゲイオス > そんなパワーアップしようと思って出来たら、苦労は無いのである。
出来るようになったら、見せてやっても良いのであるがな。
というか、形態数多過ぎである。2か3位に納めておかないと、『はいはい、変身変身』みたいにぞんざいに扱われてしまうのである。
(おねだりされても、出るモノが無ければ仕方がないのである。
まぁそのうち、何か有るかもね!という事にしておく)

恐らく科学物質なのであろうが、合成、とやらをやらねばならぬのではないか?
流石に、我の世界と此方では、技術の差がな。
……流石にこの量を手作業で、って時点で不適切な気もするが。
車、というモノを使うのが一番良いとは思うが……まぁ、大丈夫なら良いと言う事にしておくのである。
(ヒューマンエラーが起こらない事を祈るばかり、と運んでゆく後姿を見送った)

お疲れ様である。
ま、丁度暇しておったのでな、構わぬと言えば構わぬのだが。
もう少しまとめてやった方が効率が良かったかも知れぬな。
(魔術行使の観点からと、少しとばかり考えた後)

労働の対価として、遠慮なく頂くとするのである。
ふむ、そうであるな……丁度寒くとなってきたし、何か温かい――ではアレで。
(ちょいちょいと指さす、屋台。
なんか蒸し器で肉まんやら餡まんやらを売っているようだ)

おこん > そうかのー。 ギルギルならこう……「余の真の力を見せるのである」ぐらいの、
こう…ないのかー。仕方ないのう。 せっかくの変身パワーアップも、
適当に扱われたらがっかりじゃもんな。
(変身を持ってそうなギルギルも悩むところがあったのだ。
 魔王とか、やっぱり大変なんだなあって気の抜けた感想。)

うむ、化学物質じゃぞ。 合成をする必要があるが……
異能を用いてやればよい。 そういうことができるやつもおるでな。
大丈夫大丈夫。 ロ研の連中は練度も高い。 燃料の扱いにも長けておる。
(転がしてる最中にでろでろと燃料が漏れたりはしない。
 うまく転がしていくのを見送る。)

そうじゃなあ、範囲でヴぁーってやれたららくじゃったが…まあよかろう。
アレか、肉まんにあんまん……ふむふむ、角煮とかもあるぞ。
ほれ、ギルギルは何がよいのじゃ。頑張ったからたっぷりおごってやる!
ワシはこの湯葉のヤツがよい。
(蒸籠の中にたくさんまんじゅうが詰まっている。 商品リストを持ち、
 ギルギルに見せながらものすごく楽しげに説明。
 どれえらぶー?って見上げながら、蒸籠とギルギルを交互に見る。)

ギルゲイオス > 魔王だからと言えども、思えば何でも出来る、って訳でもないのであるなー、コレが。
我も魔術関係は、必死こいて勉強して身に着けたからの。
まー、常日頃からフルパワーで活動している訳でもないし、全力を出せばソレが我の真の力、ではあるのだがな――現状。
(あくまで現状)

そう、とっておきの切り札感が必要、だと思うのであるよ。
特にそう言う変身、というモノはな。
(うんうんと、もっともらしい頷き。
魔王も大変なのである、お仕事とか色々)

異能……我の世界では、魔法に近いモノだが。
うーむ、異能や魔法、あるいは魔術で作るにしても、ある程度大量に確保出来ねば意味がないしな。
前者は人員確保が困難であるし、後者であれば専用の術式が作れれば何とかなりそう、ではあるが。
(腕を組んで唸る魔王様。
どうしても統治者であるので、個人利用というよりか国家レベルの方に思考が向いてしまうようである)

今更に今更であるがな。
角煮……ふむ、肉、肉か……良いな、肉は良い
(なんか肉肉言って迷ってるご様子)

そして、ゆば、と言うヤツもなんとも興味深くはあるのだが。
(ぱっと見ると、食べ物には思えないが。
売ってる以上は、食えるのだろう。
うんうんとうめき声暫し)

では、角煮まん、とやらを頼むのである。
(生地だけを蒸したモノに、角煮をはさんで食べる、そんな感じの商品の様だ)

おこん > まあそうじゃよなー。 はいそうですかと出来るようなら、
魔王だってとっくに世界を手にしておるよなー。
全力が真の力って、そりゃあそうじゃろー。
まー、でもギルギルはなんかあったら化けそうじゃな。
いや、変身的な意味じゃなくてじゃぞ。
ワシも本当は真の姿があるんじゃよー。ホントなんじゃよー。
(ギルギルの言葉に重々しく頷いた。 大事だもんね、切り札。
 でもめったに見せないから切り札なわけだし。難しい。)

魔法かあ……そうじゃなー。 やはり大量生産するには、
何かしらの力が必要じゃよな。 いずれにせよ、
すぐに量産は難しいか…うまくできたら教えておくれ。
ワシも使いたいからのう!
(燃料がいっぱい手に入ると自分も嬉しい。
 腕を組んで唸るギルギルをぺしぺしと軽く叩く。)

おう、では角煮まんを二つじゃ。 それからゆばまんも二つ。
ギルギル、お礼にゆばまんと角煮まんをやろう。
本当ならこれで足りぬほどよい活躍をしてくれたんじゃが、
なにしろワシの薄給ではコレが限界でのう。
(はい!と元気よく二つのまんじゅうを相手に差し出す。
 自分の分も手に入れて、食べる気満々だ。)

ギルゲイオス > 恐らくは、お話に出てくるような魔王も、きっと色々な苦労の末にあの地位に就いているのである。
王というモノは、余所から見えぬ努力が絶えぬのである。
決して、ちゃらんぽらんに豪遊三昧、何てことは無いのである。
(元の世界での色々を思い出しながら、物凄くふかーく頷いて)

何かあったら、であるか。
ふーむ、まぁそれこそ何かあるまで分からぬ事、ではあるが。
本当の姿…………
(じーっと、ちっこいのを眺める)

大体こういうのでありがちなのが、狐の姿の場合か、ぼっきゅんぼんのどちらかであるな。
男としては、後者に一口賭けたい所であるが。
(くくっと、小さな笑い声。
男の子だからね、仕方ないね)

自分の経費削減の為!?
ちゃっかりとしてやがるのである!!
まー実際にやるとしたら、そのヒドラジンとやらがどういうモノか調べねばならぬし。
この世界でどうやって作られているか、も大いに参考になるであろう。
図書館に行けば、ある程度は資料がありそうであるが――微妙にぺちぺち痛いのであるなっ
(すっごいぺちぺちされる魔王様。
まぁ別に大して痛くはないが、一言物申す)

薄給、であるか。
ふむ……いずれ学生から教師に移っても、とは思っていたのであるが。
案外と儲からぬモノなのであるかな、教師とやらは。
(顎に指を添えると、ちょいとばかしと考えて)

という訳で、ソレはそれとして。
対価としていただけるのであれば、遠慮なく。
コレぐらいご馳走してもらえるのであれば、また何かしら手伝い位はするのであるよ。
(緩くと上げる口の端。
差し出された二つを受け取ると、早速包みをはがし、角煮まんの方からいただこうと)

おこん > 魔王っつっても、なんか普通に王じゃなそれ。
もうちょっとこう、雄大にこう、でーんとえらくなったりできんかのう。

そうじゃぞ、ホントの姿じゃぞー。 でっかくてでっかいんじゃぞ。
胸とか身長とかも、そりゃもう…山を一跨ぎじゃぞ。
ふふふ、そうじゃろそうじゃろー。ワシは本来の力を取り戻すために、
ロケットを作っておったのじゃよ。 月に届かせるためにのう。

まあいいじゃろ、ギルギルー。 ワシも得の1つくらいしたいもーん。
いろいろ知りたければワシのところに来れば、たっぷり教えてやるぞ。
んふふ…えいえい。どうじゃどうじゃ!
(微妙に痛いって訴えるギルギルを、ちょっぴり優しくぺちぺち。
 楽しい。 でもまんじゅうが来たからぺちぺちタイムは終わり。)

まあ教師であることは、未来に自分の意思を継がせることができるということじゃ。
ワシみたいなのからすると、そういうのが非常にきもちよくてのう。

おう、食べよ食べよ! 存分にな!
(いうが早いか、自分も湯葉まんに食らいつく。
 熱々で口の中をやけどしそうだけれど、がんばって食らいついた。)

うむ…しかるべき食べ方をせぬと、湯葉はそこまででもない…。
(若干外れみたいなオーラで呟いた。狐耳がぺたんとふせられることから、
 テンションが若干ダウンしていることが見受けられるだろう。)

ギルゲイオス > ぶっちゃけた話、我の世界での魔王というのは、つまるところ魔族という種族の王であり、実際のところ普通の王様とそう変わりはしないのである。
勿論、国で一番でーんと偉いのは確かであるが、偉い分やることも多いのである。
(もぐもぐと、角煮まんを齧る。
濃い味付けで良く煮られた豚肉と、さっぱりふかふかとした生地の組み合わせは中々と良い)

一跨ぎは流石に大き過ぎぬか!?
個人的には、人間サイズの方向性でお願いしたいのである。
ふむ、月か……確かに月には不思議な力が宿る、という話はよくあるし。
人狼やら吸血鬼なんてのはその最たる例ではあるが。
月に届くと力が戻るのか?
(届く、というのは恐らくに文字通りの意味なのだろう。
なんだか不思議そうな顔をしている)

したいもーん、ってお主。
流石にその規模までいくと、肉まんの類では賄いきれぬ労力が必要なのだがな。
もっとも、やるにしても半ば趣味の範疇であるからして、そこまで請求はせぬし、代わりに時期は無期限という形であるが。
ま、我もこの世界に来てまだまだ知らぬ事も多いしな。
そのうち、ご教授を願いにお邪魔するとしようかの――って、やめ、食べにくい、食べにくいのである。
(ひとまず先に頂いていた模様。
ぺちりぺちりと体が変な感じに揺れた)

子孫であれ知識であれ、自分がいなくなった後に何か残るモノを、と思うのは確かに根源的な欲求の一つ、かもしれぬな。
まぁつまり、金は二の次、という事か。
(くくっと、小さな笑い声。
無欲なのか強欲なのか良く分からない話だ)

此方の方は、中々と美味いぞ。
その話を聞くに、ゆば、とやらは割と高級食材なのだな。
(ためしにと、もう一方の手で持った湯葉を一口)

……初めて食べる感覚であるが、うん、ううん?
豆、豆腐……ううん?
(魔王様は混乱している)

おこん > なるほどのー。 たいへんじゃのう。 なんかそのへんはこう、
部下がうまいことやってくれんもんなのかのう。
(角煮まんをかじる魔王を眺めると、果たしてこれで良いのかいささか疑問だ。
 角煮まんをかじる一国の…国?の主を眺めながら、大変だなあッて思ったりした。)

何を言っておる。真の姿というからにはそれぐらいの強さが必要じゃろう。
胸の谷間に村1つ挟めるぐらいデカイぞ。 本当のワシはのう。
うむ、月にワシの魔力が封じられておる。 つまり、月を爆破すると、
ワシの魔力が戻る。爆破せんでも、穴を開けるだけでもよいのじゃが。
(これがなかなかうまくいかん、と難しい表情。)

いいじゃろー。 ギルギルがヒドラジン量産できたら、
ワシもロケット技術提供するからー。 中距離弾道弾も作り放題じゃぞ。
まあそうじゃのー、まずはお互いの利益を得られる状態にしてからじゃな。
(先にまんじゅうかじってるギルギルの言葉に、うんうんって頷いた。)

そうじゃのう、金は二の次三の次じゃな。 まあなんか、生徒にたかったり、
ほかの先生にじゃれついたりすることでうまくこう…やりくりをな。

…湯葉はこう、本当はもっとうまいんじゃがのう……
こっちの角煮まんは…あっ、こっちはうまいのう。

ギルギル、こっちは当たりじゃぞ、角煮まん。
湯葉まんは……今度うまい湯葉食べに行こうな…。
(若干もんやりしたものを感じながら、魔王を優しく誘うことにした。)

ギルゲイオス > 勿論、優秀な臣下もおるし、おおまかな議題等は貴族の議会がある程度話をまとめてはくれるのだがな。
ま、それを差し引いてもやることが多い、という事であるな。
(なんだかとーい目をしながら、角煮まんをもしゃもしゃやってる魔王様。
こっちもこっちで大変だが、あっちはあっちでも大変なご様子)

というか、真の力を解放して巨大化って、なんだか負けフラグっぽくも感じるのである。
そのデカいはデカいを超越しているというか、実際に挟んだらただの破壊行為であるな……
月に?
(空を指さして)

個人の力がそんな場所にというのも不思議な話であるが。
ははん、なるほど。
昔はやんちゃで悪さばかりして、誰かにオシオキされたとかそんな感じであるかな。
しかし……爆破は不味いと思うのである、うん。
(事有るごとに、掌からでるビームで月が破壊される漫画の世界ではないのである)

ちゅーきょりだんどーだん、というのが良く分からぬが、何やら物騒な事を言ってるのは察したのである。
なんというか、ぶっちゃけると先立つモノ、という奴であるな。
薬品であれば材料やら、魔術を作用させる触媒やら何やら。
ただという訳にもいかぬし、ぼちぼちと言った所であるかなー。
(呑気に語りつつ、もっしゃもっしゃと頂く)

我も、知識や技術、帰る方法が見つかった場合それらを持ち帰る為に学生をやっておるからな。
似た様なモノといえばそうかもしれぬ。
生徒にたかる教師ってどうなのかと思うが……じゃれついて、金の代わりになるのかの?
(口に咥えたまま、ちょいと頭を傾けた)

うぅむ、なんかこー、ぺらぺらねろんとした感触に、豆の中身を溶かしたような不思議な味わいがな……そもそも生地との組み合わせが良くない気もするが。
ま、流石に角煮はこの味付けで不味いって事は早々ないと思うのである。
(肉に濃い味漬けをすれば美味い、まぁまずと外れはないだろう)

お高い予感もするのであるが、その時は良い店を紹介してほしいのである。
(こくこくと頷くと、湯葉を角煮で中和?しつつ頂いてる)

おこん > まー、おぬしも学生であるからして、あまり国家にうつつを抜かすでないぞ。
学生の本分は学問じゃからなー。
(遠い目でなんか語ってる魔王様に優しく言葉をかける。
 でも二足のわらじって大変だもんね。)

うむ、そうじゃぞ、デカイぞ。 月に。 なんじゃ、まるで観てきたかのように言うのう。
そのとおりじゃ、悪い事をしてしもうてな、力のほとんどは月送りよ。
まあ爆破はせんでもよい。 穿孔できればよいのじゃ。 少なくても、
月のコアまでたどり着かねばならぬのじゃよー。
(大変なんじゃよーって必死にギルギルにアピール。
 とはいえ、相手がなんとかする手段をもってるわけではないし。)

うむ、先立つものじゃな。 大事じゃぞー。 ぼちぼち集めて、
ロ研とうまく取引できるようになってくれると嬉しいのう。
(何しろ、ロケット研究は金がかかる。 いくら予算があっても足りない。
 うへへ、と泥臭い笑みを浮かべてギルギルにおねだり。)

まあいろいろ稼ぐ方法はあるでな、そこらへんは特に気にすることもないんじゃよ。
(生徒にたかる、先生にたかる。そのたもろもろ。甘え上手の技だ。
 褥をともにする化け狐の技でもある。)

うむ…そうじゃなー。 なんかこう、しゃっきりせぬな、湯葉まん…。
角煮はうまいからよいが… なに、少しくらい高くても、
ワシは容赦なく誘ってやる。 少し出してやるで、安心していくがよかろう。
(ゆばまんを口の中に突っ込んでもぐもぐやる。
 とりあえず嚥下してから、次は角煮まんにとりかかった。)

ギルゲイオス > ん? あぁそうか、勘違いをさせてしまったようであるな。
我は元の世界に帰れぬ組であるからして、うつつを抜かすというより思い出しているだけであるよ。
まーだからこそ、早めに帰る手段を見つけたいのであるがなー
(色々と思い出したのか、落ち着かなさげに左右へと変な感じで揺れた)

大体予想のつく、お決まりのパターン、という奴であるな。
しかし月かー、此方の世界で聞いた話では、随分に随分と距離があるという話であるが。
その術者も相当、であると同時に……月にたどり着いて穴をあけるって、部活レベルでできるもの、なのかどうか。
(首を横に傾ける。
この世界の話でいえば、どうも国家レベルの行事として到達した、という話だったきがする。
まぁ、かなり昔の事だが)

獲らぬ狸の何とやら、もとい、獲らぬ狐の何とやら、って感じも漂いまくっておるがな。
とりあえず合間合間に研究はしてみるが故に、気長に待つがよい。
(ヒラヒラと片手を振る。
なお、120歳で若年な種族の気長である)

色々、であるか……まぁ、その辺は人それぞれであるな。
(何やら犯罪臭漂う光景が脳裏をよぎったが、そっと片隅に寄せておく)

流石に全額とはいかぬか。
(くくっと、冗談じみたように笑って)

さすがに、コレを食べた感想を残すと、湯葉いこーる不味い、の図式が我の頭にこびりついてしまうのでな。
しかし、妙な食べ物もあるのだな。
美味しい湯葉、というのも中々想像が出来ぬ。
(不思議そうに食べ終えると、角煮まんの残りをむしゃむしゃと)

おこん > おや、そうなのか。 おぬしはこちらに”落ちてきた”んじゃのう。
そりゃあ災難じゃな。 なに、ここには門をひらける連中もおる。
気楽に構えるのが一番じゃ。 まあ、お主ならそのへんはわかっておろうが…。
(なんかゆらゆらしてるギルギルに手をあてて、メトロノームごっこを中止させる。)

そうじゃぞ、月じゃ。 三十八万キロじゃなー。
一応本土の方まで飛ばすのはできたんじゃが、
こっぴどく怒られてのう。それ以来飛ばし方の計算が必要になって面倒じゃ。
部活レベルでも…できぬということはないはずじゃ。時間と経験は必要じゃがな。
(難しい話なのよ、と相手に答える。9本の尻尾がゆらゆら動いた。)

なに、今度はちゃんと湯葉じゃ、食べにいくから忘れるでないぞ。
(ぺろりと角煮まんを平らげる。 味も濃くておいしい。
 やっぱりギルギルの言うとおり、こっちが当たりだったようだ。)

ギルゲイオス > 文字通り、にの。
(空を指さす。
そのままの意味で、空から転移荒野に落ちてきた魔王様)

行き来できる理由と方法をじっくりと聞いてみたいモノではあるが、まぁ同じ方法を使っても我の世界には通じないのであろうな、恐らく。
当然探してはおるが、そうそう簡単に見つかるモノでもないからの。
言われるまでもなく、そう焦っている、という訳でもないのである。
(とはいえ、軽いため息位は出つつ。
ぎぎぎぎ、と軋むような音がしたかは別として、押しとどめられて動きが止まった)

三十八万キロ……と言われてもどれぐらいの距離なのかさっぱりわからぬな。
相当、というのは察せるのであるが。
それは、……うん、間違いなく怒られるであろうな
(他国、もしくは常世からの攻撃、と取られてもおかしくはない)

ま、そちらも焦らず気楽に構えるしかないのであろうな。
幸い、お主は人よりも随分と長く生きる存在のようであるし――もっとも、学生はそうともいかぬのが多いのであろうがな。
(ちょいとばかしと竦める肩)

我もちょいちょいと食べ歩きはしておるがな。
やはり屋台で食べるのであれば、繊細な味わいのモノよりも、しっかりと味つけされたモノの方が外れは少ないのである。
(モグモグと食べ終えると、一息とつき)

さて、気が付けばそれなりに話しこんでしまったのである。
其方もヒドラジン、であったかな。
その保管指示やら何やらもあるであろうし、そろそろお開きとするかの?
(ちょいと相手の様子を見ると、首をかしげて問いかけて)

おこん > なーるほどのう。 なに、ワシも詳しくしっているわけではない。
ただ神だ魔術だ科学だとあるからのう。 いつぽろっと扉がひらけるようになるかわからん。
なに、気持ちはわかるが…そんなに気に病むな。 今おぬしは学ぶことができる。
それを大事にしておけばよい。そのうち戻れる。
(な、と明るく語りかけて、慰めるように軽くぽんぽんと相手を叩いた。)

そうなんじゃよな。怒られたんじゃ。こっぴどく。そんでのう。
いろいろと打ち上げも面倒になってしまって困っとる次第なんじゃよ。
まあ、うまくやるだけじゃ。 気楽に気楽にな! おぬしもワシも、
人間よりは気が長い。 それくらいの気持ちで構えるのがよかろう。
(な、と同意を求めて、尻尾をふりふり。)

そうじゃな、食べあるきか…今度また一緒に何か食べる可能。
……そうじゃった、ヒドラジン! すっかり忘れておったわい。
そうじゃなあ。 ではそろそろ帰るとするか!
ギルギルよ、今日はとても助かった…また会おうな!
(最後にギルギルの手をぎゅっと両手で握って、感謝を示す。
 くるりと踵を返して、生徒たちが消えていった方へと走っていった。)

ご案内:「学生通り」からおこんさんが去りました。
ギルゲイオス > ま、そうであるな。
勿論自力で帰る方法を探す、というのをやめる訳ではないがな。
いきなり意味も分からず飛ばされた故に、運や時間に任せなければいけない部分があるのも、分かっておるさ。
(顔を緩くと横に振る。
身長の差からして、恐らく叩かれているのは肩ではないだろうが、肩をちょっとだけ落とした)

まぁ……下手したら国家間の戦争、その引き金になってもおかしくないのからの。
仕方ないのである。
左様、長さゆえの欠点も存在はするが――気長、この言葉に関しては随分と自由が効くのは確かであるからな。
のんびりとな、いくしかあるまいさ。
(同意に一つと頷けば、笑い声と共に口の端を上げる)

湯葉の食べ歩きは、流石に外れであるしな。
後は、色々ご教授願うのとか。
気付けば色々とやることが増えたような気がするのである。
暇を見つけて、その辺も色々とやっていければよいのだがな。
うむ、それではまたな――む?
(手を握られると一瞬目を丸くとしたが、そののちと、此方からも握り返して軽くと上下に振り。
走り去る後姿、しばしと見送った後)

さて、では我も帰るかな。
(緩い足取り、学生通りを歩いてゆく)

ご案内:「学生通り」からギルゲイオスさんが去りました。