2016/07/04 のログ
ご案内:「学生通り」に佐伯貴子さんが現れました。
■佐伯貴子 > (テストも始まっただろうか、真っ最中だろうか。
いずれにしても今日の放課後は人通りが多いように感じる。
テストだけ受けにくる学生もいるだろう。
講義の形式はそれぞれだ)
どこかで涼みたいな…
(キョロキョロしている)
■佐伯貴子 > (一応背中には冷感符を貼ってある。
商店街で買った大安売りのものだ。
涼しげな気分になるだけで実際に温度が下がるわけではない。
気休めである。
冷房の効いた店に入りたい)
どこにしようかな…
ご案内:「学生通り」に上泉 和正さんが現れました。
■上泉 和正 > (テクテクと学生通りを歩いていると知った顔が)おや、確か佐伯ちゃんだったかの。お〜い(とりあえず声を掛けた。ちなみに上泉はクーラー効果のある札をつけている)
■佐伯貴子 > (声をかけられるとそちらを振り返りお辞儀をする。
いくら暑くても普段は姿勢が良い)
上泉先生、こんにちは。
先日は水晶をどうもありがとうございました。
(そしてお礼のお辞儀をするのである)
■上泉 和正 > そう言ってくれるとこちらも嬉しいの(笑みを浮かべながら言った)しかし暑そうじゃの……良ければわしお手製のクーラー札を上げようか?カイロの涼しい版じゃ(取り出した札を見せながら言う)
■佐伯貴子 > いえ、心頭滅却すればともいいますし…
(一旦断ろうとするものの)
お手製ですか。
それはありがたくいただきます。
なんだか…いろいろとありがとうございます。
(うやうやしく両手で受け取るのであった)
■上泉 和正 > 遠慮していたら熱中症で倒れてしまうからの(カカカと笑いながら言う)まあ色々としたくなる学生が多いのじゃ。なんというか……何もしないと厄ばかり背負う--そんな学生が多い気がしてのう(暗い表情で話した)ととすまんのう。今のは年寄りの戯言と思って聞き流してくれ(すぐに明るい表情に戻った)
■佐伯貴子 > ちゃんと水分補給はしていますし、大丈夫ですよ。
厄ばかり背負う…
それほど私は不幸ではありません。
心配してくれる友人も助けてくれる友人にも恵まれています。
もちろん、先生もその中の一人ですよ。
(鞄の中にクーラー札を入れ、
微笑んでみせた)
■上泉 和正 > そうか、なら良かった(ホッとした様子を見せる)もうだいぶ前になるが独りで抱え込んで潰れてしまった子が居てのう……お主はそんなことはなさそうで本当に良かった(心底、安心しているようだ)あと、そういうことを言われると嬉しいのう
■佐伯貴子 > 一人で抱え込むのは自分が強いと思っているからではないでしょうか。
私は自分の「弱さ」を自覚していますから、
他人に頼りますよ。
(冗談めかして言うが眼差しは真剣である。
誇って言えることではないが潰れるよりましだ)
先生という立場は特殊なんですから、
どんどん生徒を助けてあげてください。
上泉先生は意外と人気があるって聞きましたよ。
(お世辞ではなく小耳に挟んだ実際の生の声である)
■上泉 和正 > 弱さを自覚する……か。難しいことができているのじゃなお主(感心した眼差しで見る)はは、そう言われると嬉しいのう(微笑んでいう)
■佐伯貴子 > 人によっては難しいみたいですね。
私は戦闘系能力者を沢山見てきたので、
現実として受け入れるしかなかったところはあります。
(真剣に頷きながら言った)
教師って大変でしょうから、
そういうのもいいんじゃないでしょうか。
(当然の報酬だと思う。
生徒思いの先生が好かれるのは)
■上泉 和正 > それでも自分の弱さを認めるのは単純に難しいと思うのわしは(真面目な顔で言う)
■佐伯貴子 > そうなんですか…
私は意外と自分ではわからない、
難しいことをしていたのかもしれませんね。
(顎に手を当てて考える)
弱さと言っても色々ありますし…
確かに難しいのかも…?
■上泉 和正 > 友達に恵まれているんじゃな……大切にせえよ。孤独な人間は弱さを認めるのは難しいんじゃから(しんみりとした話し方をする)
■佐伯貴子 > 友達に恵まれている…
(確かにそうではある。
しかしそれが弱さを自覚するのとつながらなかった)
孤独な人間…
(上泉がそうなのだろうか、
それとも先ほど行っていた元教え子か。
17年しか生きていない身には少し難しい)
■上泉 和正 > ふぅ……年寄りの話に付き合ってくれてありがとうの。そろそろわしは用事があるから行かねばならん。さらばじゃ(そう言ってその場を立ち去った)
ご案内:「学生通り」から上泉 和正さんが去りました。
■佐伯貴子 > こちらこそありがとうございました。
(深々と頭を下げる)
友達を大切にする…
孤独な人間を作らない…
(なにか思い当たったようで、考えながら近くの店に入っていく)
ご案内:「学生通り」から佐伯貴子さんが去りました。