2017/11/17 のログ
ご案内:「学生通り」に真乃 真さんが現れました。
■真乃 真 > 常世祭を明日に控えた学生街。
普段と違う種類の活気を持ったそこにいたのは一人の男。
白く異様に長いタオルを靡かせた男である。
「うん!!大体こんなもんかな!!」
今日何件目かもしれない屋台の準備の手伝いを終えると
投げかけられるお礼の言葉に無駄にカッコ良いポーズを返し
少し、困惑しポカンとした様子の相手を放置して
さてさて、他に困っている人はいないかと辺りを見回す。
■真乃 真 > …どうやら困っている人はいないようだ。
少し手間取っているようなところはあるがワイワイと楽しそうにやっている。
助けは必要なさそうだ。
「それにしても楽しみだなあ!
今年はどんな物があるんだろう?」
ベンチに座って作業の様子を見る。
まるでこの道のプロの様な人。恐らくこれまで一切やった事無いような人。
獣のような耳を持つ人。一見して普通の人間と変わらないような人。
色々な人がいる。
■真乃 真 > 国とか世界とか種族とかそんな色々を越えて常世祭が出来ていく。
「…今年が最後なんだよな。」
そう、今年が学生として参加する最後の常世祭。
このまま順調にいけば真乃真は今年でこの学園を卒業することになる。
島から出て働き始めたとしても常世祭に来ることは出来るだろう。
だが、それはきっと違う。今とは違う。
■真乃 真 > 何をするかは決まってないがとりあえず何かしよう!
もっと、考えて動けばよかったといつか後悔するにしても
動かず過ごすよりはずっといい。
「…よし!!」
真は立ち上がって前に進む。
ご案内:「学生通り」から真乃 真さんが去りました。