2018/08/24 のログ
ご案内:「学生通り」にニコラスさんが現れました。
ニコラス >  
(昼下がりの学生通り。
 夏休みもあとわずかというこの時期――に関係なく、買い物や遊びに出かける学生たちでごったがえしている。
 今日の夕飯の材料を買いに来ていたり、バイト先の買い出しだったり、友人たちと遊んでいたり、)

――いやだから、俺は風紀には。

(風紀委員からスカウトを受けていたり。
 以前から話すたびにほんのりと誘われていたのだけれど、最近特に熱心に誘われる。
 この間のスラムの一件で評判が広まったらしく、正義感が強そうな熱血風紀委員みたいな先輩から暑苦しく正義について語られているのであった。)

ニコラス >  
いやだから、別に正義とかそういうのは……。

(どうやら自分が人助けをしている――と言うか困っている人のところに首を突っ込みまくっているのも知っているらしい。
 それに絡めて風紀委員はそういう正義の心を持った生徒を募集しているとかなんとか語られても、そのために首を突っ込んでいるのではないのだ。)

俺はただ困ってる人を……いや風紀に入ったらそういうわけにもいかないでしょ。

(ただ困っている人を助けたいだけなのだが、だからこそ風紀にと熱弁される。
 自分はどちらかといえば個人でいたいのだ。
 風紀という組織ではなく、個人として人助けをしたい。
 いろいろと面倒事も増えそうだし。)