2018/11/01 のログ
鳳 悠樹 >   
「あ、先輩、今どこっすか?
 風紀委員指揮クラスの打ち合わせ中?
 あー、なら他の先輩もそっち居るっすね。
 これから飲み物持って行くんでそれどーぞっす。
 4分あればつくと思うんで!」

ひと先ずこれを届けたら祭りの撤収のお時間。
電話をしながら大通りに目を向けると多くの生徒や一般客が
楽しげな雰囲気のまま帰路につき始めている。
風紀委員としてはこれからがお仕事本番なのです。
帰宅する生徒の誘導に交通整理、
祭りでテンションが上がりきった学生の補導や
生活委員と協力して道の清掃に取得物などの登録。
明日も平日と言う事もあり、一応これに参加した学生はお休みを貰える事になっているものの
出来れば毎日授業には参加したい。

「うし、じゃ、気合入れていくっすかねー」

軽く両頬を叩くと注文していた飲み物が丁度すべてそろった。
大量の飲み物の入った袋を両手に下げ

「鳳、いっきまーす」

まだ祭りの熱気冷めやらない大通りへと駆け出していった。

ご案内:「学生通り」から鳳 悠樹さんが去りました。