2015/06/01 のログ
ご案内:「商店街」にヒメルさんが現れました。
ヒメル > ふぅ~……
(こんなものかなぁ。何に使うんだろうこんなのぉ。)

【商店街のとある道具屋。】
【そのカウンターで、すりこぎでイモリの干物を砕く青年が一人】

ヒメル > (教えてくれたっていいじゃないねぇ。ケチなんだからなぁ。)
(お代はいいから用途教えてーって交渉してみよっかなぁ~。)

【砕かれ粉となった元イモリを、小さなビニール袋に詰める】

ヒメル > (いやぁでも~……お金も結構ギリギリなんだよねぇ。)
(むむぅ、自分で調べるかなぁ。)
(図書館に行くにしても明日以降だなぁ)
(店開けちゃったら俺が怒られるもんねぇ)

【ぼーっとしながらも、慣れた手つきで次々とイモリだった粉を量産する】

ヒメル > んん~~っ……!
(やっと半分……多いなぁ。休憩~)
(用途かぁ、魔術媒体か薬品だとは思うけどぉ)
(この量はちょっと、不思議すぎるよねぇ)

【大きく伸びをして、カウンターに突っ伏す】

ヒメル > (だいたい魔術媒体なら砕かず使うよねぇ)
(薬品かなぁ、だとしたらすごい量だなぁ)
(主成分が"これ"なのか、多量に飲用しないといけないのか、それとも大勢に配るのか~)
(……暇だなぁ)

【まだまだ積まれているイモリの干物から目をそらし、カウンターに寝そべる】

ヒメル > (もー、電動のすりこぎ欲しいなぁ)
(……そんなことに回すお金は無いけどぉ)
(何にしても今は先立つ物だなぁ)
……はぁ~。

【溜め息を漏らし、またすりこぎへと向き合い作業に入るのだった】

ご案内:「商店街」からヒメルさんが去りました。