2015/10/10 のログ
ご案内:「商店街」に佐伯貴子さんが現れました。
■佐伯貴子 > (食材の買い出しにきている週末の午後)
(食材は最後に買えばいいので、適当な商品を物色しようと試みる)
(通信機器は足りているし、これといって必要な日用品もない)
何を買おうかな…
(早くも冬服が並んでいる衣料品店を眺めながらつぶやく)
■佐伯貴子 > (冬服と言っても必要なのはコートくらいしかない)
(後はブーツだろうか)
(両方共支給品があるので買わなくても困ることはない)
(ただのファッションである)
しかし…
(ファッションとは無縁であった)
■佐伯貴子 > (海開き前に水着を選ぶのに四苦八苦した思い出が蘇る)
(それに比べればコートなど適当に買ってもなんとかなるものだ)
(値段さえ気にしなければ)
ここは今度見に来よう。
(夜は寒いといっても日が出ているうちは暑い日も未だある)
(コートは次回選ぶことにする)
■佐伯貴子 > (ブラブラと商店街を見て回ると、どうしてもファーストフード店が気になる)
(特に空腹というわけでもないのだが、こういう場所で食べるのはまた一味違う美味しさがあるものだ)
(所々に点在する飲食店を見ながらゆっくり歩く)
(なにか食べて、それから食材を買おう)
■佐伯貴子 > たこ焼きを一つ…
(以前教師に進められた店『金蛸』でたこ焼きを買うと、近くのベンチに座る)
(熱いたこ焼きを冷まして食べながら、通る人並みを眺める)
(やはり人型が多い)
(異邦人街なら全く変わった光景が見られるだろう)
(しかしあくまでここは地球であり一応(?)日本である)
(人間が多いのは自然なことなのだろう)
■佐伯貴子 > (たこ焼きを食べ終わると、ちょうどいい具合の満腹感である)
(これで食材を買い過ぎることもないだろう)
(空腹のまま食材を買うと買いすぎてしまうおそれがある)
よっ、と。
(ゴミ箱に空き箱を投げ捨てる)
(投げると言ってもそれほど距離はないのだが)
■佐伯貴子 > (ベンチから立ち上がると、スカートのホコリを払う)
(ホコリなどついていないのだが、一応やっておく)
さて…
(これ以上時間をつぶすと、夕食前の買い出しラッシュに遭遇してしまう)
(そして食料品店の中へ消えるのであった)
ご案内:「商店街」から佐伯貴子さんが去りました。