2016/05/12 のログ
ご案内:「商店街」にRK-3137さんが現れました。
RK-3137 > 商店街の一角にメイド姿の少女がぽつんとたっている。
その姿勢はまっすぐ背中に芯が入ったようで直立不動。
ぱっと見には置物か何かに見えるほどである。
時折顔を動かすのでどうにかわかると言ったところだ。

誰かと待ち合わせ中なのかナンパらしき者に声をかけられては丁寧に断っているようである。

RK-3137 > 「申し訳ありませんご主人様。その要望には応えかねます」

撃墜マークが二桁に達したころ
すっと商店街の入口の一方に顔を向けそちらを注視する。

どうやら待ち人が来たようである。

「お疲れ様でした。1115お姉様」

その待ち人は全く同じメイド服にそして全く同じ顔をした少女であった。
強いて違いを挙げるとするならば彼女は腰からサブマシンガンを下げていて
待ち人の彼女は腰から刀を下げており額に絆創膏が貼ってあるくらいだろうか。

RK-3137 > 『3137。経過報告です。搬送は無事完了。治療・回復の後、学外退去となります』

「了解いたしました1115お姉様。その破損は如何されましたか?」

声までうり二つ。
その問いを受けた少女はスッと両の掌を差し出す。

それをみるとわかっていると言った感じに3137と呼ばれた少女は掌と額を合わせる。

目を瞑り掌をあわせ黙祷するかのような双子(?)の美少女は否が応でも衆目を集めていた。