2016/10/21 のログ
ご案内:「商店街」におこんさんが現れました。
おこん > さて、と…人様に会うというても、何を買ってよいか悩むのう。
おっ、あの店はどうじゃ! ふーむふむ、パーフェクトグレード合体巨艦ヤマト…
いや、ちがう、違う! たしかにワシはこれほしいけどギフトにしては不適格じゃろ。
いや、でもどうかのう…4分割出来るからそれぞれに渡すっちゅう手も…。
ないな。ない。 いや…ある、か…? 次の再会までに組んでおけば合体巨艦ヤマトが完成する的な…。
(商店街をウロウロしているのは、遊んでいるからではない。
 人に会うのに手ぶらでは情けなかろうと、ギフトを探しているのだ。
 とはいえ、商店街は誘惑の宝庫である。 こうしてプラモデル屋で、
 どでかいプラモの箱を前にウンウン唸っているのであった。)

ご案内:「商店街」に真乃 真さんが現れました。
真乃 真 > 「おっと!そこの人さては困っているな!悩んでいるな!決めあぐねているな!」

パーフェクトグレード合体巨艦ヤマトを前に悩む相手に声をかける一人の男。
異様に長いタオルを首に巻いた男である。

「…おっと、何に悩んでたのかは言わなくても大丈夫だ!大体わかる!分かる気がするよ!」

無駄にカッコいいポーズを取りなが自信ありげにそんな事を言うと近くの棚から一つのプラモの箱を取る。
箱のサイズは巨艦ヤマトの物と大体同じであるが…!

「そう、このパーフェクトグレード合体ロボムサシにするかそれとも、ヤマトにするかどっちにするか悩んでたんだろう!?
 どっちもカッコいいからなあ!!」

手に持った巨大プラモの箱を掲げるようにした無駄にカッコいいポーズを取りながらそんな事を言う。

おこん > アトランジャーのマスターグレードでいいじゃろ…。エッ、誰じゃよ!?
(悩んだときは適度に満足できるやつを。 そっと他のプラモデルに手を伸ばした瞬間、かけられた声に大慌てで振り向いた。)

いや、ワシアトランジャー……う、うん。どっちにするかは悩むのう!
どっちもカッコいいし、ボックスアートも優れておる…。
それにオリジナルのキットにあった分離合体機能も完全再現とあらば、
どちらを買うかはものすごく悩むんじゃよ…。 そんでじゃのう、店員さん。
ワシ、人への贈り物にプラモデルかなんかを買おうかと思うんじゃけど…
なんかいいやつないかのう?
(ものすごくかっこよく購入欲を煽る相手は多分店員さんかなんかだろう。
 尻尾を軽く一振りすると、腕を組んでうなりながら相手に問いかけた。)

真乃 真 > 「誰だと聞かれたら答えないわけにはいかないな!僕の名前は真乃真だ!」

無駄にカッコいポーズを維持したままで答える。
顔は箱で隠れて見えない。

「人への贈り物でプラモか!凄いな!」

プラモが好きな相手でなければ扱いに困るだろうし。
プラモが好きな相手であっても好みで無いものなら積まれるだろう。
それなのに、プラモを選ぶとは…。
さては玄人だな!

「ううん、どんなプラモがいいかな?
 やっぱり相手の好みを考えて選ぶのが無難じゃあないだろうか?」

少なくとも合体ロボットアトランジャーとか古代ロボゴダイガーとかは求められていないんじゃないんだろうか?
逆に求められてるのだろうか?

「まあ、僕は店員さんじゃあないから何とも言えないけど!!」

おこん > ふむふむ、 ワシのことはおこんでいいんじゃよ。 あと顔見えとらんぞ。
すっごいキメ顔しておると思うんじゃけど、その・・・あいにくな。
(えらい勢いでポーズを決めるけど、顔は大きな箱が邪魔で見えなかった。
 とてもやる気に満ち溢れすぎた店員さんだが、悪いヤツではないのだろう。
 うむ、と力強く頷く。)

正直他のものもいっぱい考えてみたんじゃけど、ついプラモ屋さんに入ったら
プラモもいいかなって思ってじゃな……。 どんなのがいいかのう。
相手の好みっちゅうても色々あるじゃろー。 もしかしたらアオシマじゃなくて
アリイが好きかもしれん。 難しいのう。
(うーんと唸りながらいっぱい考える。狐耳がぴくぴくとせわしなく動くのは、
 頑張って考えているからだ。 店員さんのアドバイスになるほどと頷こうと
 したのだけれど…。)

店員じゃないんかい! ただのうるさい客じゃこれ!!!
(ツッコミを入れることしかできなかった。)

しかしのー、マコマコ。 もしかしたら適度な食べ物とかが
良いんじゃないかとワシ思うんじゃけど、プラモじゃのうて。
(相手のいうように、プラモは相手の好みを捉えるのが難しい。 
 合わなければ作られない、あるいは趣味だったら「もう作ってる」と
 言われてしまうかのどちらかだ。 うむむ、と唸ってプラモの棚を見やる。) 

真乃 真 > 「ああ、よろしくねおこんさん!」

箱を戻しつつ言う。
箱が無くなり生まれた空白に浮かんでいたのは満面のキメ顔、キメ顔である。

「でも、自分が好きな物をプレゼントに選ぶというのは悪くはないと思うんだ!
 いや、むしろいいアイディアだな!」

そう、自分が好きなものを相手にプレゼントするというのは酷いものを渡す可能性は低いので安定するはずだ!
だが、それが否定されたらショックはあるだろう。ああ、それは辛い!

「そりゃあ目の目でウンウン唸って悩んでる人がいたらうるさくしてでも助けたくはなるさ!」

店員の眼が少し痛くても我慢できる!!
…いや、少し声のボリュームを抑えるべきかもしれないな。

「…間違いないな!!」

マコマコ?初めてのよばれかただな!それはともかく適度な食べ物が良いのは間違いないだろう。
次に会った時に部屋の隅に埃をかぶって箱が置かれてたとかならまだしも捨てましたよ。とか言われたら
ああ、本当につらい!!

「食べ物か…それこそ自分が好きな物でいいんじゃないかな?」

そういいながらプラモの棚を見ると。
なんと、このプラモ!おまけでラムネ菓子が入ってる!
それはともかく食べものか…。

おこん > ウム。 しかしいい顔しとるのう。 うーむ……たしかにおぬしの言うとおり、
喜んで貰えるなら2倍嬉しいがのう。 嬉しがられなかった時のダメージがすごいんじゃよ?
(相手はいいアイデアだとはいうけど、未だに心配だ。 取り敢えず合体巨艦ムサシを手に取ってから、
 相手の言葉に頷いた。)

おぬし、じゃっかんボリュームがでかいがとてもいいやつじゃのう。
そうじゃなー、食べ物か…食べ物……なるほど、食玩か!?
(近くにあった”食玩”を手に取る。 ラムネが3つついてくる、お値段5桁の”食玩”だ。
 これか…?自分に問いかける。 額の汗を拭って、相手を見やった。)

いや、冷静に考えても無いじゃろ。 それだったら素直に1万円分の食べ物渡すじゃろ。
(ギフトには効果すぎるし食べ物はラムネだし。ちょっと無茶がすぎる。
 大人しく首を横に振った。)

なんかこー、ぐわーって心をつかむものがいいんじゃよー。
(ぐわーじゃよー、って身振り手振りで相手に訴えかけたい。
 どだい、ギフトにプラモデルはむちゃだったのでは?おこんの頭でも、なんとなく理解が及んできた。9

真乃 真 > キメ顔からのドヤ顔である。
顔が…表情すらがうるさい男だ!

「明らかに迷惑そうな顔で受け取られたら多分泣くね!その場は笑顔で後で泣く!」

…実際は迷惑そうな顔に気がつかないだろう。
色々と鈍い男である!

「うん、ないよな!!」

知ってた!だがこの場所で買える食べ物などこれぐらいしかないのだ…
どうすればいいのだろうか?

「なるほどぐわー!でガっ!って感じだね!ならやっぱり見た目のインパクトは大事だね!
 次が珍しさ!!…違う店で選んだ方が良いかもしれないな!!」

身振り手振りで大体伝わる!
そう、心に訴えかけるならまず見た目が一番大事だ!
そして相手の心に訴えかける希少性!見たことないものならきっと相手は興味を持つだろう!
この結論からではこの店では合体巨艦ヤマトか合体ロボムサシのどちらかに落ち着きそうになる
…普通に食べ物を売ってる店に言った方が良いと思う!ケーキ屋とか!

おこん > うむ…そうじゃろ!? 泣くじゃろ!?
後でフリマアプリとかに回されてたらショックじゃろ!?
(相手の言葉に何度も頷いた。超わかる。
 けど、まったく相手の気合に叶わなかった。)

うむ、そうじゃなー!違う店じゃな! プラモはプラモで買うとして、じゃなー。
(相手に答えながらレジにムサシをもっていく。 大きな箱をよいしょと背中に背負うと、
 出口を親指で示した。)

ワシのみやげは買った。 あとは他の連中に土産を買うだけじゃな!
カステラなんかがいいかもしれんのう。 ほれ、行くぞ!
袖すり合うも他生の縁というやつよ、飲み物の一つぐらいおごってやるでのう!
(な!って相手をぽんぽんと軽く叩いて、一緒にお外に向かうのでした。)

ご案内:「商店街」からおこんさんが去りました。
真乃 真 > 「大丈夫かい?持たなくても!?」

そんな明らかにデカい箱!背丈の半分くらいあるんじゃないかって箱を背負う様子を見て言う。
多分軽いとは思うがスゴい持ちにくそうだ!!

「カステラ!いいね!凄い無難な感じがする!!」

そんなこんなで、ジュースを買ってもらったりしながら。
次の別の店に向かったりしたのだった。

ご案内:「商店街」から真乃 真さんが去りました。