2015/09/09 のログ
ご案内:「常世公園」にサツキさんが現れました。
サツキ > (夜半、人の気配もとうに失せた池のほとり。膝を抱くようにしゃがみこむ少女。体をふらふらと揺らしながら水面を見つめてぼそぼそと1人でなにやら呟いていた。)かたまでつかって100びょうだぜ。かぜひいちまうよこれじゃあ。しかも、たおるねぇじゃん!やっちまったな!(勝手にくつくつと押し殺した笑いをあげると、ふらふらふらふらと体を揺らしたままなにやら思案顔で黙り込んだ。)
ご案内:「常世公園」にギルゲイオスさんが現れました。
サツキ > せんたく……かわかす……かわくかな?(ワンピースの裾をつまみあげて鼻の方へ持っていき、すんすんと鼻をならす。うーん、とより一層悩みの色を強くして黙り込んでしまう。) ランダム指名 > ギルゲイオス
ギルゲイオス > (トコトコと緩い足取りで、一人夜の散歩中な魔王様)

流石に、この時間となれば公園も静かなモノであるな……
(日中であれば、子供達が騒ぎ遊ぶ場。
何というか、夜の学校の様な不気味ささえある)

……む?
(と、視線の端に映る、小さな人影。
水際でしゃがみ込む姿は、さがながら不審者、であるが)

……真夏なら兎も角、この時期に浸かるのは余程の剛の者か修行者か、或いは変態位であるよ。
肩まで浸かりたいのなら、お風呂をお勧めするのである。
(様子見混ざりを加えて、声をかけてみる)

サツキ > なんだおま……まおうか!そのしゃつかっけーな!
まおうどうした!まおうもおふろか?
(声に振り向くと、目をきらきらさせながらTシャツを褒めちぎる。どうやらツボにうまくハマったらしい。)
わたしはへんたいでもしゅぎょうそうでもないけどよくここでにくるぞ?
ろじうらでみずあびするとまえよりよごれることもざらなんだ。
(この馬鹿はまず、ちゃんとした風呂に入るべきだという主題を理解してなかった。しれっとズレた回答を投げ返していく。)

ギルゲイオス > いや、うん、魔王であるがな!
それよりなんかすんごい食いついてる!!
これで三人目である――実は需要が高いのか、こういうTシャツ。
(ソレは意外!輝く瞳!
というか、変質者はなんというか、一言で表せば少女……というか、幼女であった。
何故こんな時間一人で、と思ったものの、相手の言葉に大体を察する、の、だが)

風呂違う、のである。
というかコレは風呂でなくて池である。
ここに浸かるのはどっちかと言えば水浴びである!
(浸かる訳がない。
さくっと突っ込みをいれると、脇に手を当てて)

そりゃ路地裏の水たまりなんて汚れまくってるだろうし、ここだって藻とか浮いてるし汚れる可能性はあるが。
いやそうじゃなくてっ
(右から左へのジェスチャー。
相手のズレに引っ張られかけて、軌道修正)

こういう場所ではなく、ちゃんと綺麗で、湯のある風呂にはいるべき……と思ったが。
家無しなら仕方ない、のであるかな……
(どうしたモノかと、思案気にして顎を指で撫でる)

サツキ > おう!わたしはすきだぞそういうしゃつ!
ぐっどせんす!わたしいがいのふたりもなかなかわかってるな!
(めっちゃいい笑顔で讃えてる。まだ見ぬクソTシャツ愛好仲間に想いを馳せたりするのもつかの間。)
そっか。池だったのか。おしてえくれてありがとうな!まおー!
(すぐ反省したぞ偉いだろ?とでも言いたげに無い胸を張って踏ん反り返る幼女だった。)
ろじうらにもきれいなみずはあるんだぞ?
でもはだかになるとおっさんたちがよってくるんだ。


だからほら、かえりちでさ。
(言って、恥ずかしそうに笑った。)

ギルゲイオス > 風呂ではなく、池であるな。
どうしても公園で水浴びしたいのであれば、アチラの蛇口をひねれば綺麗な水が出るのである。
(ちょいちょいと、公園によくある水飲みを併設した蛇口を指さす)

寄ってくるオッサン……ロリコンであるか。
(片手を顔に当てると、ややと難しげに唸る声。
まぁそんな所で水浴びしているのも、悪いと言えば悪いのだけど)

(なんて思考している間、続いた声に眉が動く)

返り血……あぁ、なるほど……そういう。
(さらに喉元の唸り声が大きくとなり、頭が緩く左右に揺れる)

寄ってくるオッサンたちも、アレなのだが。
不用意に人を傷つけてはいけないのである。
法……もあるが、それを繰り返せば、何れお主より強いヤツが現れて酷い目に合うのである。
もし逃げ切れぬ場合は、仕方ない、が。
(甘さが出た。
この場で始末する、公安か風紀に突き出す、等の選択もあったが。
基本的に、魔王様は、子供に弱い)

ちゃんとした風呂と、あと気に入ってるなら我のTシャツをやるので、魔王と約束してもらえぬかな?
(眉を寄せると、悩みを交えた声で告げる)