2015/11/20 のログ
ご案内:「常世公園」にギルゲイオスさんが現れました。
ギルゲイオス > ふーんふふふーんっと
(夕暮れ迫る公園を、片手にはコンビニのビニール袋を提げ、特に意味はないけど鼻歌混じりで歩く魔王様)

流石にこの時期になると、気温もそれなりに下がってきた感じがするのである。
もっとも、我が国の方がもうすこし寒いのでな、それほど気になるモノでもないのだが。
(歩いてはたまに周囲を見渡して、何処から座れる場所を探している様子)

いっそ芝生の上でも良いのだがな。

ギルゲイオス > ……別に探してない時は妙に目につくのに、探している時に限って見つからぬのは何故なのか。
もしや来るたびに、実は地形が変わって――いても不思議ではないのが、この島の恐ろしい所であるな。
(何故かベンチが無いと言う自体に諦めのため息を零すと、鈍い足取りで芝生の方へと入ってゆく)

あ、よっこいしょ、である。
(すとんと腰を降ろせば、朱く染まり始めた空を見上げ。
時に横切っていく鳥は、カラスだろうか)

ギルゲイオス > この空と、我が世界の空は繋がっておらぬのだよなぁ……
(遠い目で、ぼけーっと空を眺める事しばし)

………………
(暫し)

……
(暫――)

ギルゲイオス > はっ!?
(そしてふと、我に返る)

いかんいかん、半分と魂が抜けかけていたのである。
まぁこうやって無意味に空を眺めるのも、存外と悪くはないのだが。
折角コンビニで菓子を買ってきた事でもあるし、頂くとしようか。
(提げていたビニール袋の中には、適当に買いあさった駄菓子とジュースの類。
10円位のめんたい味スティックを取り出すと、袋を向いて)

ふむふむ、粗野にして美味である。
(ぼりぼりと頂きつつ、暫しの間と時を過ごした様だ)

ご案内:「常世公園」からギルゲイオスさんが去りました。