2016/07/10 のログ
ご案内:「常世公園」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (休日の夕暮れ時。
 木陰のベンチに座って、遊ぶ子どもたちを眺めている。
 時折通るものに職務質問をするだけの簡単なお仕事である。
 背中に札をつけているため、涼しい)

マジックアイテムは便利だな…

佐伯貴子 > (背中に貼ってある札は「クーラー札」というらしい。
 先日上泉教諭にもらったものだ。
 しかし効果時間や温度設定などを聞かなかったため、
 今日まで使うのをためらっていた。
 心配は全て杞憂に終わり、
 快適な温度と湿度を手に入れた)

一夏使えれば便利なのだがそれはないかな。
便利すぎるからな…

ご案内:「常世公園」に那岐夜車丸汀さんが現れました。
那岐夜車丸汀 > (くるくると日傘の柄を回しながら 一介のアルビノ少女が公園へと足を踏み入れた。
夕暮れ時なので 人の気配は 小さき者が何人か…これは子供だろう。
そして、良くもわかるとある気配が一つ。後は子供たちの親か何かと判断。
きょろりと周りを見渡してから ごそごそと懐から取り出したのはメモとペン。何かを認めている―

そう 全盲だからか その視線が子供たちを向いているようにも見え様な)

「………夕暮れ は 」

佐伯貴子 > やあ、那岐夜車丸。
散歩か何かをしているのか。

(先日であった白猫が彼女だとは知るはずもない。
 ベンチから立ち上がって近寄り、
 声をかけた。
 声で判断するのは朝飯前立とうと思ってのこと。
 わざと足音も立ててみた)

那岐夜車丸汀 > …あ、佐伯様。ええ、此処の地理を少し。
日々こうして書いておかないと忘れる一方でして。

(彼女の気配とその足の動き 息遣い 諸々は既に覚えている。
わざと足音を立てて頂いたのは気遣いだと思って会釈程度の挨拶を持って振る舞おう。
手にしていたメモを彼女に見せれば ほぼ 漢字で右斜め340歩 空1094歩等という
意味不明な文字が並んでいる事だろう。)

佐伯様は確か 風紀の方でしたよね??
少しご相談したいことがありまして…今こうして出会えた事を嬉しく思います。

佐伯貴子 > え、様付け?そんな堅苦しくなくていい…
それは地図か何かかな。

(相手にも気配でわかるように、
 首を大げさにブンブンと振ってみせる。
 そういえば先日のパーティで忘れていたが、
 音声案内機は役に立ったのだろう。
 迷子ではないようだ)

相談ならいつでも受け付けるが、
あいにく偉くないものでな。
力になれるかどうかはわからないぞ。

(「右斜め」もどこを基準にしているかわからないし、
 「空」に至ってはまるで意味不明であるが、
 メモは自分で意味がわかればいいのだから、
 特に聞かないでおく)

那岐夜車丸汀 > 佐伯様は…一応先輩にあたりますので…駄目ですか?
地図の…いえ、地図の元になるメモ帳です。地図自体はもう少し待っていただければ、
超精密立体地図 歓楽街版、異邦人街版が出来上がります。
此方提出した方が宜しいでしょうか?

(そんなに振って頂けなくても 気配というかそれ以前に聴覚も鋭い方なので、
音で大体把握しているのに。気遣い色々とお手数お掛けします…。
音声案内機は相当世話になったし、あれから迷子にはなっていない。)

相談というのではですね、
委員会にこの度 興味がありまして、
生活委員会か、風紀委員会のどちらにしようかと思案している次第です。
どちらにせよ 風紀委員の事は余り…一般生徒並みしか知識としてないので…。
お教え願えると幸いです。

(メモ帳をくるりと回してぺらぺらとめくり帯に差し戻しておこう。
また後でメモを取りながら散策をするのだ、本人以外に蝙蝠が飛んでいるので
明け方になったら蝙蝠を少々集めて回収しなければ、と 最近蝙蝠が多いのは
汀が蝙蝠集めて地図作りを手伝わしている他ない。)

佐伯貴子 > じゃあ佐伯先輩でいいんじゃないかな…様じゃなければ…

(他人から様付けされていい気分になれる性格ではない)

地図は生活委員会か学園事務局に提出すればいいんじゃないかな。
きっと何かの単位がもらえるぞ。

(自主研究とか自由研究とか言うジャンルだ。
 きっと見返りがあるだろう)

委員会に興味ねえ…
私も生活委員会のことはよく知らないのだが、
道路掃除から電気の供給まで、
幅広くこの島のライフラインを担っているようだな。
風紀委員は先日の私みたいに職務質問をしたり、事務仕事もあるが、
まあ戦闘系の能力者が、犯罪者を取り締まるというのが、
一般的なイメージみたいだな…

(相手の雰囲気を察してか、
 リアクションは小さくなっていく。
 蝙蝠の存在には気が付かない)

那岐夜車丸汀 > ………畏まりました。佐伯…先輩。

(凄く間が空いた、様付が駄目になると途端に滑舌悪くなった様な状態に。
でもすぐにその妙な滑舌の悪さと微妙にしゅーんとした態度は終わる。
軽く会釈程度の礼を傘を持っている手とは逆の手を胸に添えて頭を下げてあげた時には普通の顔)

ではそのように。生活委員会には知り合いが一人居りますのでそちらの方へ
提出を致しますね。…単位は特に…貰えればそれよりもトマトジュースを…。

(既に提出は可能なまでに情報は集まっている。
足りていないのは蝙蝠が多少帰ってこない場所があって それは 主に一寸胡散臭い地区。)

生活委員会は 生活…ライフラインを司ると覚えていた方が良いのですね?
風紀委員…事務もあるのですか。戦闘系…取り締まり。
…ははぁ、分かりました、では 後程検討して どちらかには所属してみたいと勘考します。

(空をキィキィと蝙蝠が二三匹飛んで―去っていた。あれは 地図の手伝い蝙蝠だ。
蝙蝠自体大きさが小さい、全うに気づく方が少ないのではと思う。)

佐伯貴子 > 畏まらなくても…

(人差し指で頬を掻く。
 堅苦しい雰囲気は得意ではない)

単位じゃなくて食料がほしいなら生活委員会かな…
トマトジュース好きなのか。

ライフラインとか、あとネット接続を始めとしたインフラとかも。
委員会に所属すると色々お得だからな。
ただし仕事はあるから覚悟しておいてくれ。
個人的には、鉄道委員会も勧めておくぞ。
荒事がなくて精密緻密な仕事をする、
君に似合っていると思う。

(常世島での移動は路面電車や鉄道が主。
 ダイヤはコンピュータ任せになっているとはいえ、
 目視が必須の車掌などでなければ、
 これもありかなとは思う)

那岐夜車丸汀 > …わたくし 上下関係がとてつもなく厳しい世界長くいまして…
その関係がなかなか抜けきらないようです。もう長年の習慣がこびり付いているかのようで。

(体育会系の様な上下関係厳しすぎる処にいた。
 一日違っても先輩と後輩というなんかそんな世界にいたのだ。
 世界が変わったとしてもなかなか変わらないのは…仕方なかったが)

単位は一応余裕ありまして。生活委員会がよいのですか?
トマトジュースより 血…いえ、トマトジュースが好きです。

そこまで聴く限り 仕事は豊富 その代わりに報酬はあると聞こえます。
ああ、鉄道委員会も考えた事があります。私の十八番能力は「暗記暗唱」。
一度で物事を覚え 忘却していいのは 忘れるというが命じられるまで覚えている一種の異能とも言いますか…
然し 目視が必須な気がしております。全盲に近い私は何のお役に立てましょうか?

(一度は鉄道委員会考えた事はある。鉄道が主に交通手段として確立しているこの島においては
縁の下の力持ちならぬ委員会にお世話になっている事も。然しその任務・仕事内容を聴いて諦めかけてもいる。
目視がかなりの部分で占めているのではと。悩みは尽きそうにない)

佐伯貴子 > 習慣は仕方ないよな…
まあじきに慣れていくといいよ。
私も怒っているわけじゃないし。

(うんうんとわかったように頷く。
 自分だって先生や先輩と見れば敬語を使う)

生活委員会なら恐らくだが報酬の現物支給が可能だ。
血…

(吸血鬼の親友を持つ身としては、
 聞いたことのない好物ではなかったがとりあえずスルー)

そうだな、忙しい分色々もらえる。

やはり君は視覚に難があるのだな。
鉄道委員会では頻繁にダイヤを変えると聞く。
もちろんコンピュータの補助も必要だが、
正確に、事故のない、利用者数に合わせたダイヤを作るのに、
君の性格が合っているような気がするんだ。
コンピュータは音声で使える時代だしな。

(相手からはっきりと目が見えないと聞くのは初めてである。
 鉄道は利用者あっての交通手段。
 それに合わせた変化についていくには、
 眼が見えることより情報を把握できる能力が大事だと思っているのだ。
 もちろん、門前払いの可能性もあるが)

那岐夜車丸汀 > …考えましたら 殆ど様付か 教師の事は師範と呼んでおりますね。
慣れていくのでしょうか…ため口や普通の喋りは難しいのですが努力します。

(ほぼ9割が敬語で対応している気がする。
もし 喋りから敬語が抜ければそれはそれでレアだろう)

風紀委員は現物ではないと。
生活委員は報酬の現物支給があると。
…悩みどころですね。

(吸血鬼としての振る舞いは余りない。日があたっていようが灰にもなっていない。
普段から特に吸血鬼として振る舞ってもいない。血は一滴で事足りるのだし)

異能が無ければ 正直もうしますと 全盲です。光の明暗しか感じません。
異能を使って色なき世界を視ていますので …今の先輩が着ていらっしゃる服装は風紀委員のでは?
こんな感じです。色は分かりませんので残念な限りなのです。
…そこまで鉄道委員会を推挙致しますか…。

(異能を使って色なき世界を視ている。逆に異能が使えなくてもそれなりに生活は出来る。
色々と血の滲む努力と失敗と経験が織りなせた結果だ。…初めてだっただろうか 全盲な事を伝えたのは。
よく覚えていない。然し 異能と技能が良いバランスを保っている身としては
情報処理能力がアナログにしては高いので 所属先は彼女の勧める鉄道委員が最もなのも分かる 分かるのだが)

悩みますね…。

佐伯貴子 > 悪いことじゃないのだから、難しいなら変えなくてもいいし。
無理のない程度に努力すると後々役に立つかもな。

(言葉が通じれば超ラッキーな転移では、
 この話は贅沢というものだ)

少なくとも風紀委員会で支給されたのは、
職務のための制服とかだけだなあ…

(例外はあるのだろうが。
 普通は給料が出る)

あぁあぁ、なるほど…
別に無理に勧めているわけではないよ。
そういう方向に活かすのもありかと思っただけさ。

(肩をすくめながら)

当面の生活に困っていないなら悩んでおいた方がいい。
委員会を移るとなると手続きや守秘義務が面倒だと聞く。
さて、日も暮れたし私は場所を移動するが、
君はもう迷わないよな、流石に。

(いつの間にか日は落ちて、
 遊んでいた子どもたちの姿もない。
 地図を作っている人間が迷うわけもないだろう。
 携帯デバイスを取り出し時刻を確認する)

那岐夜車丸汀 > …そうでご…ですね。難しくもありません。
今まで言葉遣いと振る舞いが指摘された事が御座いませんでしたので。

(言葉以前に記憶喪失だった的な状態だったのだが。
 言葉の壁自体は数日も立たないうちに淘汰した。問題はなかった)

…少ないですね…。
職務の為の制服だけ、後は守秘義務でしょうか。
報酬は別として…制服。

(報酬額は分からないが 最低限は貰えるのではと考えるに留まる)

当面の生活は主に問題は御座いません。
委員会などに属しても居りませんので 手続き自体はそれらになりましょう。
守秘義務はありましょうし…色々と書類と書類とハンコと戦います。
…私もそろそろ 続きをせねば為りません。

迷う事は御座いませんが…人の轍を後から辿りつつ暫し過ごす事と致します。
それでは 今宵は是にて。」

(子供の姿は 気配はない 少なくとも先程までいた気配の幾つかが居ない。
帰宅したか移動をしたのだろう。彼女は見回りか移動する様で
引き留める事もなく 深々と頭を下げると その場を辞して
―途中で傘を畳、去っていく。途中でぷつっと気配も消えてしまった)

ご案内:「常世公園」から那岐夜車丸汀さんが去りました。
佐伯貴子 > じゃあまあ頑張ってくれ。

(言葉や習慣やマナーを教えるのは自分の仕事ではない)

守秘義務というか、申請すれば拳銃やら武器のたぐいはもらえるよ。
支給されないだけで…

(本土の警察が基盤となっているため、
 それほど自由な風は吹いていないのだ)

書類が一番大変そうだな、色んな意味で。
陰ながら応援しているからな。

(こちらも夜の街へと消えていく。
 相手に合う委員会が見つかればいいのだが)

ご案内:「常世公園」から佐伯貴子さんが去りました。