2017/02/15 のログ
■真乃 真 > 中には自らラッピングしたのであろう。
小さな紙の袋に入った手作りと思われるものもあった。
だが、残念だったな!これも義理だ!!
渡すときの反応と、あと他にも同じものを持っていた事から
これも確実だ!ああ、確実だ!
そして!このお高そうなチョコレート!
恐らく海外のブランドのものだろう。
小さなパッケージであるが恐らくそれなりのものだろう!
触ると少しヒンヤリとした感じがするこれには何らかの工夫がされているのだろう…。
ああ、これも義理だ!!本命は別の人に渡すらしい!!
アドバイスに対してのお礼だ!
「今年も見事に全部義理だな!!」
その、困ってる人をとりあえず助ける。
そのスタンスから義理チョコをもらえる機会は少なくない。
だが、だが、本命のそれを貰えた事はない。
ああ、おそらく一度もない。
■真乃 真 > そんな一度もないことに意識を向けるよりも今は目の前のこれらを食べてどう返すのか考えるべきだ。
「やっぱり、市販品は安定してるな!!」
まあ、でもあれだ!一応こうやって助けたことがある人に感謝されているって分かるだけでも
有意義なイベントである気がする!
そう!感謝とかそういう気持ちが大事なんだよ!
モテるとかモテないとかそういうんじゃなくて!
ほら、昔の人もきっとそういうの考えて始めたわけじゃあないと思うんだ!!
だからそう言う気持ちが籠っていればこの10円のチョコであっても!
いや、10円のチョコにそれほどの気持ちが込められてるような気はしないけど
■真乃 真 > …さて、来月に備えて考えないとな!
安いものを揃えたとしてもチョコの数はそれなりにある。
配り返すのも大変だ。同じものでいいとしてもどんなものが良いのだろう?
とりあえずこの義理の分と、島の外から律儀に送られてくる母、妹の分。
家族の分はいつものように異邦人街で珍しいものを買って返すとしよう!
…義理のチョコであったとしても返さなくてはならない。
嬉し面倒くさいなとか考えながら真のバレンタインデイは過ぎるのだった。
ご案内:「常世公園」から真乃 真さんが去りました。