2017/07/26 のログ
ご案内:「常世公園」に筑波 察さんが現れました。
■筑波 察 > 「はー、疲れるねぇ。」
(夜の公園。この島で過ごす場所の中で、屋上に並ぶお気に入りの場所。そこに一人。
考え事をするときはいつもここだ。そしてこの時期は夜に来るのがお決まりだ。
昼にため込んだ熱をゆっくりと消費しつつ、茹だろような熱を持たないこの時間帯。
そんな公園は考え事をするにしても、トレーニングをするにしてもちょうどいい)
「だいぶ慣れたけどそろそろ道具に頼らない生活をしなきゃなぁ。」
(一週間ほど眠りこけて、目が覚めると状況がいろいろと変わっていた。
能力について進展があった。そして目が見えなくなった。
しかしそれは今までの延長にすぎない。
異能を手にしたとき、混乱する気持ちは片した。
また振り出しに戻った感は否めないが、これは間違いなく進歩だ。
ベンチに腰を下ろし、これからのことを考えていく>
■筑波 察 > 「テストを終わらせた後で正解だったねぇ。
これテスト前だったら単位足りなくて留年待ったなしだったよ」
(一週間も寝てて目も見えなくなったというのに呑気なモノで、一人でケタケタと笑う。
実際のところ、目が見えなくなったのは大した問題とは思っていないのだ。
それくらいは覚悟していたし、報告書を見る限り視力なんてどうにでもなりそうだから。
仮に戻らなくたって数日寝れば忘れるくらいの気持ちだっただろう)
「でもどうにかなるってわかってても白杖に頼った生活は不便だねぇ。
早いところ感覚を掴まないと」
■筑波 察 > 「元通りの生活までどれくらいかねぇ?」
(感覚をつかむ。それが最優先だった。この進展した異能を調べるにしても、
また誰かと戦闘訓練で身体を動かすにしても、たわいもない話をするにしても、
誰かに手を貸すにしても、ご飯を食べるにしても、生活の基盤を安定させなければ)
「目が見えないんじゃ直接本を読んだりできないもんねぇ?
やっぱりリハビリ、もとい訓練かぁ。またしばらく演習場に通うことになりそう。」
(夏休みの予定はこれで決まりかねぇ?なんてつぶやく。
もともと予定なんて無いに等しかったのだ。これはこれでちょうどいいくらいだろう>