2017/11/14 のログ
鈴ヶ森 綾 > 冷えきった指先を缶の熱で暖め、熱が戻るまで暫し時間を使う
それからようやく缶の蓋を開けると中身を一口飲み下す

味もさることながら
口、喉、腹と、身体の内から暖められる感覚にはなんとも言い難い悦びを覚える
そうして暫しの間止まっていた歩みを再開させると、時折缶を口元へ運び、暖を取りながら夜の公園を後にした

ご案内:「常世公園」から鈴ヶ森 綾さんが去りました。