2018/04/09 のログ
ご案内:「常世公園」に四凶さんが現れました。
四凶 > フラリ、と一人の少年がゆっくりとした足取りで常世公園へと訪れる。目的は…特に無い。
何となく、普段居る事が多い落第街方面から遠出してみたくなった…それだけの些細な理由だ。
勿論、距離もあれば時間も掛かるこちらの方は殆ど縁が無ければ土地勘がある、とも言い難い。

(まぁ、それでもこういう平和な場所に偶に顔を出してみたくなる訳で)

勿論、平和な場所だからといって油断や気の緩みは面倒毎に繋がりかねない。
最低限の用心は欠かさずに、と己にしっかりと言い聞かせてはいるが。

四凶 > とはいえ、気分転換の遠出みたいなものだ。格好も別に違和感のあるものではない。
せいぜい、喉元を覆い隠す包帯くらいだがそれも怪我などと誤魔化せる…別に誤魔化す必要も無いが。
そもそも声帯がダメになっていて喋れないから直ぐに分かる事であるし。

「………(本当に平和だなこっちは)」

日常、というのは場所や環境によりけりなのだろうが、落第街やスラム暮らしが長いとついそう感じてしまう。
そのまま、無心に…されど、最低限の警戒は怠らず公園の敷地を当ても無くブラブラと歩いて。

四凶 > …そろそろ戻る…のは、今の時間帯はあっちは色々と面倒だろう。夜は色々な連中が活発になる時間帯だ。

なので、折角だしこっちの平和な区画の夜の散歩をしながら朝方くらいに帰る方針で行こうと。
そのまま、途中の自販機でお茶を買い込んでから、それを片手にゆっくりと公園を立ち去るのだった。

ご案内:「常世公園」から四凶さんが去りました。