2015/11/26 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」にギルゲイオスさんが現れました。
■ギルゲイオス > (夕日を浴びるテラス席、コーヒーを片手に優雅な午後――)
ぬぅ……これを、こうして……
(という訳ではなさそうで。
目の前には、ノートパソコン)
これで――何故にエラー!?
(どうやら文明の利器と格闘中の模様)
■ギルゲイオス > 此方の世界では、これを扱う事が出来れば、非常に便利妥当言うのは分かっておるのだ、がっ!
(ドゥーン。
聞きなれた音が鳴り響く)
そんな妙な操作はしておらぬし、説明書の通りに、やっているはずなのであるが……?
(傍らに置いた分厚い参考書のページとにらめっこし、次に画面とにらめっこし。
慣れない手つきでマウスを操作する)
■ギルゲイオス > 良く分からなくなったら、とりあえず再起動してみるべし、か……
(カチカチと書かれている通りにクリックして、暫し後に画面が真っ暗に)
少々と疲れたし、まぁコーヒーでも飲みながら気長に待つとするか。
(カップの中身を一口、ページをめくる間にHDDの起動音が鳴り響き。
パソコンが起動――)
…………この画面は、一体どう意味であるか?
(眉をひそめ、画面にかじりつく。
一面青い背景に、文字がびっしりと並ぶ様は、なんだか恐怖を感じざるを得ない。
しかる後に、画面が消えて電源が再びオフになる)
………………
ご案内:「カフェテラス「橘」」に真乃 真さんが現れました。
■真乃 真 > この時間帯は割と席が空いてる。
テラス席なんて寒くなって冬のくるこの時期空いてるのが基本なくらいだ。
だが、通はあえて寒空の下ホットチョコレートを嗜むのだ!
そんな考えでテラス席へ向かうと既にそこには先客がいる。
レポートでも書いてるのだろうかパソコンに噛り付き必死な表情を浮かべた大柄な男。
魔王と書かれたTシャツを着た…。
「ギルさ…。」
そういえばこの前急に声かけるなと言われたことを思い返して
気配を抑え、自らの異能を駆使してまで音を立てないように後ろに近づいて
声もかけずに後ろからパソコンの画面を覗きこむ。
やばい画面青い。
■ギルゲイオス > パソコンとは、本当に奇怪なモノであるな。
何も可笑しい事はしていない筈なのに、なのにっ!!
(なお、魔王様がパソコン慣れしていないのもあるが。
買ってきたのは壊しても大丈夫な、中古の激安品。
見るからに古い、半分はジャンクの様な品である)
もう一度起動してみるか。
(後ろの様子には気づかぬままに、ぽちっとな。
キュイーンと起動音が鳴り響き、キューンと堕ちる)
……どないせっちゅーのであるか。
(途方に暮れる、秋の空)
■真乃 真 > 「ふふふ…どうやらお困りのようだね!!」
ぶつかりそうなくらいの距離でカッコいいポーズを取りながら言う。
「いつでも困ってる人の味方!この真乃真ただいま登場!!」
後ろで特撮のような爆発が起きる。
魔法による無害な爆発なのでお店も安心だ!
「さてギルさん見たところパソコンの扱いで困っているね!?」
どう見てもそうであるけど確認のために聞く
■ギルゲイオス > ぎゃぁぁぁぁあ!?
(かなーり近い距離で声が聞こえた驚きと、耳にキーンっと来た声に、勢いよく立ち上がりながら悲鳴が)
な、一体何――ぎゃぁぁああ!?
(振り返ると、なんか派手に爆発が起きていて、二度目の悲鳴)
だ……誰かと思ったら……その、なんだ。
心臓に悪い故、もっと、普通に、だな……
(胸元に手を当てると、若干恨みでも籠ってそうな瞳で、じとーっと眺める)
(そして咳払い一つ)
我には見てもさっぱりと分からぬが、此方の人間であれば分かるのであろうな。
その通り、さっぱりと分からぬ、分からぬ故に困っておる。
(ちょいちょいと、画面が真っ黒になったパソコンを指さした)
■真乃 真 > 「大丈夫!僕は平常運転だよ!普通さ!」
周囲にお客さんもいないし爆発音も指向性があるように設定してるし。
常識的な範囲だ。多分。
「無理もないよ。異世界から来た人はだいたいみんなパソコンで躓くのさ!さて僕に少し見せてみて。」
ふんふんとパソコンを弄ると起動する。しかし、一瞬で画面が黒くなる。。
壊れてるんじゃないいんだろうかこれ。壊れてるのはどうしようもない…。
というかこのパソコン何年前のものだろう下手したら十年近く前のものではないのだろうか。
「えーと、これ壊れてたんじゃないかな。」
自分が弄ったせいで壊れたんではない。
初めから壊れたんだろう。うんそうにちがいない。
■ギルゲイオス > まずお主の普通を改める必要がある、ような気がするのであるが――まぁ良いわ。
(色々と言いたい事はあるが、本来の目的から明後日の彼方にいってしまうため、右から左へと寛大な心で受け流す魔王様)
さて、お手並み拝見……と言っておる間に、あまた真っ暗になっておるな。
おのれ、自信満々に現れた割にと言わざるをえぬ。
(ぬか喜びの肩すかしに、なんとも言えない微妙な表情を浮かべつつ。
ぬーむぬーむと唸っている)
先ほどまでは、一応動いておったのだがな。
壊れていたというか、今さっき壊れたと言うか?
まぁ、壊れてもいいように、随分安いのを買ったのは確かであるがな。
(いまいちよくと分かっていない魔王様は、頭を横に傾けるのであった)
■真乃 真 > 「しかたないな、文明の利器の力を借りる時が来たようだ!」
スマートフォンを取り出し検索を始める。
PC 壊れた 検索
ふんふんふんとしばらく見て自信満々に検索結果を見せてくる。
「『PCを窓から投げ捨てろ』だって!」
そこは質問にどこかのだれかが答えてくれるサイトのようでPCが壊れたのですがという質問へのこたえが
それだった。ここはテラスだから窓はない…。
「さて、冗談はともかくノートパソコンは電池の残量が減ってくると不安定になるらしいよ。充電足りてる?」
■ギルゲイオス > おー、携帯というやつであるな、我も持っておるぞ。
随分形は違うようであるが。
(折り畳み式の、古いタイプのモノである。
一応インターネット検索もできるのだが、殆ど活用されていないらしい)
それはタダの不法投棄なのでは!?
(修理手段ではなく、最終手段であった)
冗談なのか……半分真に受けてしまったのである。
さて、流石にその辺は起動してみなくては分からぬのだがな。
……少し待つが良い。
(トコトコと、一人店内に入ってゆき。
店員さんと、あーだこーだ話す事しばし)
コンセントを、借りてきたのである。
底の鞄の中に電源コードが有る故に、繋いでみてくれぬか?
(延長ケーブル引っさげて、戻ってきたようだ)
■真乃 真 > 「そのとおり!最近は携帯あったらパソコンいらないレベルだからね。パソコン何に使うの?レポート?」
特に新しいタイプの携帯は進化がすごい異世界の技術を内蔵した携帯とかもあるらしいし
何故わざわざパソコンを買うのだろうレポート?
「流石ここの店員さんは話が分かるね!さてと!」
こっそりとポケットに手を入れ何かの魔道具を起動させる。
カバンのそこから取り出したケーブルのコンセントを延長コードに突き刺すカッコいいポーズで!!
「さあ、その身に電雷を宿す情報の箱よ!今その真なる力を示せ!起動!!」
ポーズを交えた謎の詠唱。中空に幾多の無意味な光の文字列が浮かび真の指に吸い込まれるように消えていく。
勢いよく降ろした人差し指は起動ボタンの直前で速度を緩め撫でるような強さでスイッチを押した。
「さあ!いけるか!?」
始めの画面を切り抜けてOSのロゴとただいま準備をしていますの文字が表示される!!!
■ギルゲイオス > 使えるとこの世界では便利だからというのが一つ。
我の携帯だと、調べものするのに時間がかかるのと、やたら金が掛かるのが一つ。
(パケット定額ではなかったらしい)
後は文章もであるし、術式のテストが出来る、そふと?なんてモノも有ると聞いたのでな。
(コンセントをずりずりと机の周辺に設置しつつ、ややと上を見て考える。
とりあえず、色々出来そうだからというのが手っ取り早い)
そのポーズはイチイチ必要なのであるか?
そしてそのセリフはイチイチ必要なのであるか?
というか、ボタン一つ押すのに、そこまで派手にする必要はあるのか?
(律儀に上から下まで突っ込みをいれつつ、画面の成り行きを見守る)
1~2:無事起動、3~4:再びのブルースクリーン、5~6:PC爆発
■ギルゲイオス > [1d6→3=3]1~2:無事起動、3~4:再びのブルースクリーン、5~6:PC爆発
■ギルゲイオス > うーむ、どうやら先と変わらぬ様であるな……
(不吉な青い画面が、再びと目の前に現れた)1~2:無事起動、3~4:再びのブルースクリーン、5~6:PC爆発
■真乃 真 > 「ほら気持ちの問題だよ。魔法も感情に左右されるものがあると聞くし似たようなものさ!!」
パソコンも魔法も似たようなものだという暴論。
魔法に詳しい人に聞かれたら怒られるかもしれない。
「ああ!!ギルさんが余計なことを言うから!!こうなったら本気で行くしかないみたいだね!!」
電源ボタンで無理やり電源を落とし。もう一度起動の構えに入る。
ポケットから取り出した子供のおもちゃのようなわざとらしい金色をした短杖をいじくり回す。
「さあ、真乃真の真の力を見せる時が来たようだね!!」
制服の腕を捲りあげると。腕に雷をかたどった模様が現れる。そして先ほどと同じ呪文を繰り返す!!
呪文の詠唱に応じて腕の模様からバチバチ紫電が走る!だがこれは全て魔法によるエフェクトまったくこの世に干渉しない
「さあ、その身に電雷を宿す情報の箱よ!今その真なる力を示せ!起動!!!」
1:PC進化、2~4:無事起動、5~6:PC爆発
■真乃 真 > 1:PC進化、2~4:無事起動、5~6:PC爆発 [1d6→2=2]
■真乃 真 > 「どうやら上手くいったみたいだね…。」
体には紫電で焼け焦げたような跡が付いているがこれもエフェクトまったく害は無い。
にもかかわらず身を削った感を存分に出す。
■ギルゲイオス > まぁ、モノにもよるがな。
ただボタンを押すだけに、気持ちの問題が必要なのであろうか……
家電は斜め四十五度で叩けとは聞くが、それとはまた別の話であろうし。
(首をかしげて、顎を指で撫でる。
とはいえ、自分でも良く分からないので、ひとまずは任せておくことに)
我のせい、我のせいなのか!?
(冤罪被害)
真の力、と言われてもだな……
(再びと胡乱げに見つめる、朱い瞳。
なお――)
さっきの文字とか爆発とか、その雷とか。
基本的に見た目だけなのは分かっておるからな、分かっておるからな?
(流石に魔術士であるために、それ位は見れば分かるというか。
実際の所、自分も同じように見た目だけ魔術も使える、ので。
本当に気持ちの問題だけなんだなと、何かを納得しつつあるようだ)
っと、お?
(正直な所期待してないかった部分が大きかったのだが、きゅいーんとPCが起動すると、不思議そうに目を丸くとする。
べ、べつに爆発した方が面白そうなんて思ってない、思っていないのだ)